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公開番号
2025095529
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2023211590
出願日
2023-12-14
発明の名称
加振装置、及び、加振装置の設置方法
出願人
オンキヨー株式会社
代理人
主分類
H04R
1/02 20060101AFI20250619BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】機械固定を実現し、安定した音の出力を得ることが可能な手段を提供すること。
【解決手段】加振装置は、振動を加える板材101(対象物)に接触して取り付けられる加振器1と、加振器1が板材101に取り付けられるための開口を有し、板材101に取り付けられる蓋8と、内部空間に増幅器(電子機器)が取り付けられ、板材101に取り付けられた加振器1が、内部空間内に収まるように、蓋8に取り付けられるケース(筐体)と、を備える。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
振動を加える対象物に接触して取り付けられる加振器と、
内部空間内に電子機器が取り付けられ、前記対象物に取り付けられた前記加振器が、前記内部空間内に収まるように、前記対象物に取り付けられる筐体と、
を備えることを特徴とする加振装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
振動を加える対象物に接触して取り付けられる加振器と、
前記加振器が前記対象物に取り付けられるための開口を有し、前記対象物に取り付けられる蓋と、
内部空間内に電子機器が取り付けられ、前記対象物に取り付けられた前記加振器が、前記内部空間内に収まるように、前記蓋に取り付けられる筐体と、
を備えることを特徴とする加振装置。
【請求項3】
前記電子機器は、基板に搭載され、
前記電子機器は、前記基板が前記筐体に取り付けられることで、前記基板を介して、前記筐体に取り付けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の加振装置。
【請求項4】
前記電子機器は、信号を増幅し、増幅した前記信号を前記加振器に供給する増幅器を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の加振装置。
【請求項5】
前記筐体は、略直方体形状であり、
前記筐体の前記内部空間は、略直方体形状であり、
前記電子機器は、前記筐体の内面に取り付けられ、
前記筐体は、平面を有する前記対象物の前記平面と前記筐体の側面とが接続部材で接続されることにより、前記対象物に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の加振装置。
【請求項6】
前記接続部材は、L字金具であることを特徴とする請求項5に記載の加振装置。
【請求項7】
前記筐体と前記蓋とは、係合部を有し、
前記筐体は、前記係合部による係合により、前記筐体に取り付けられることを特徴とする請求項2に記載の加振装置。
【請求項8】
前記係合部は、係合爪と被係合爪とを有し、
前記筐体と前記蓋とのいずれか一方は、前記係合爪を有し、
前記筐体と前記蓋とのいずれか他方は、前記被係合爪を有することを特徴とする請求項7に記載の加振装置。
【請求項9】
前記筐体は、略直方体形状であり、
前記筐体の前記内部空間は、略直方体形状であり、
前記電子機器は、前記筐体の内面に取り付けられ、
前記筐体と前記蓋とのいずれか一方は、前記係合爪を有し、
前記筐体と前記蓋とのいずれか他方は、前記被係合爪を有し、
前記筐体は、前記係合爪と前記被係合爪との係合により、前記蓋に取り付けられることを特徴とする請求項2に記載の加振装置。
【請求項10】
対象物に振動を加えるための加振器と、
内部空間内に電子機器が取り付けられ、前記内部空間内から外部に露出するように、前記加振器を内部空間に収容する筐体と、
を備えることを特徴とする加振装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、加振器を備える加振装置、及び、加振装置の設置方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
加振器は、例えば、板材等の上に載置され、板材等を振動させることで、板材等から音を出力させる。特許文献1には、加振器、増幅器、バッテリー等が筐体内に収容された加振装置が開示されている。特許文献1に開示の加振装置によれば、ユーザーは、所望の場所(例えば、テーブルの上)に加振装置を載置することで、そこから音を出力させることができる。特許文献1に開示の加振装置は、水平な場所に載置することは可能であるが、例えば、壁等の垂直な場所に取り付ける場合は、両面テープで壁に貼り付ける等する必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-166331号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述のように、特許文献1に開示の加振装置は、加振器が筐体内に収容されているため、筐体を介して、振動が加えられる対象物に振動が加えられる。従って、対象物への振動伝達が十分ではなく、安定した音の出力が得られないという問題がある。また、特許文献1に開示の加振装置は、両面テープ等で垂直な場所に貼り付けられた場合、木材に対して機械固定でないため、強度が十分でなく、経年で外れる可能性がある。また、両面テープ等を介するため、さらに安定した音の出力が得られないという問題がある。
【0005】
本発明の目的は、機械固定を実現し、安定した音の出力を得ることが可能な手段を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の発明の加振装置は、振動を加える対象物に接触して取り付けられる加振器と、内部空間内に電子機器が取り付けられ、前記対象物に取り付けられた前記加振器が、前記内部空間内に収まるように、前記対象物に取り付けられる筐体と、を備えることを特徴とする。
【0007】
本発明では、加振器は、対象物に接触して取り付けられる。このため、加振器からの振動が対象物に直接加えられるため、安定した音の出力を得ることができる。また、対象物に対する機械固定を容易に実現することができる。また、筐体内に加振器及び電子機器が収められているため、美観に優れるというメリットがある。また、ユーザーは、加振器及び筐体を対象物に取り付けることで、加振装置を対象物に設置することができるため、DIYに適するというメリットがある。さらに、加振器及び筐体は、対象物に取り付けられるため、設置面が垂直方向であっても、加振装置を対象物に取り付けて、対象物を振動させることができる。
【0008】
第2の発明の加振装置は、振動を加える対象物に接触して取り付けられる加振器と、前記加振器が前記対象物に取り付けられるための開口を有し、前記対象物に取り付けられる蓋と、内部空間内に電子機器が取り付けられ、前記対象物に取り付けられた前記加振器が、前記内部空間内に収まるように、前記蓋に取り付けられる筐体と、を備えることを特徴とする。
【0009】
本発明では、加振器は、対象物に接触して取り付けられる。このため、加振器からの振動が対象物に直接加えられるため、安定した音の出力を得ることができる。また、対象物に対する機械固定を容易に実現することができる。また、筐体内に加振器及び電子機器が収められているため、美観に優れるというメリットがある。また、ユーザーは、加振器及び蓋を対象物に取り付け、筐体を対象物に取り付けることで、加振装置を対象物に設置することができるため、DIYに適するというメリットがある。さらに、加振器及び筐体は、対象物に取り付けられるため、設置面が垂直方向であっても、加振装置を対象物に取り付けて、対象物を振動させることができる。
【0010】
第3の発明の加振装置は、第1又は第2の発明の加振装置において、前記電子機器は、基板に搭載され、前記電子機器は、前記基板が前記筐体に取り付けられることで、前記基板を介して、前記筐体に取り付けられることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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