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公開番号
2025095458
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2023211471
出願日
2023-12-14
発明の名称
無人店舗管理装置、無人店舗利用商品贈呈システム及び無人店舗利用商品贈呈方法
出願人
株式会社日立エルジーデータストレージ
,
株式会社日立製作所
代理人
青稜弁理士法人
主分類
G06Q
30/0601 20230101AFI20250619BHJP(計算;計数)
要約
【課題】無人店舗を利用して無人店舗が取り扱っている商品を他者に贈呈できる共に、無人店舗に人が集まることを促すことにより、人のコミュニケーションを活性化することができる無人店舗管理装置、無人店舗利用商品贈呈システム及び無人店舗利用商品贈呈方法を提供する。
【解決手段】システムは、無人店舗管理装置と、デジタルサイネージ端末と、TOFと、第1ユーザ端末と、第2ユーザ端末と、を含む。無人店舗管理装置は、第1ユーザによって第1ユーザ端末を介して入力された情報に基づいて、贈呈品、贈り先、及び、メッセージを受付け、第2ユーザ端末を用いて、第2ユーザに贈呈品が届いていることを通知し、デジタルサイネージ端末を用いて、第2ユーザが贈呈品を受け取るための受付を行い、受付を許可した場合、メッセージをデジタルサイネージ端末のディスプレイに表示し、贈呈品の受取を許可した場合、贈呈品が、第2ユーザにとって無料になるように精算する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1ユーザ端末、第2ユーザ端末、及び、無人店舗に設置され画像を表示可能なディスプレイを有するディスプレイ付き認証端末と互いに通信可能に構成された情報処理装置を含む無人店舗管理装置であって、
前記情報処理装置は、
第1ユーザによって前記第1ユーザ端末を介して入力された情報に基づいて、贈呈する商品又はポイントであるギフト、前記ギフトを贈呈する相手、及び、前記ギフトに対応するイベントを受け付け、前記第2ユーザ端末を用いて、第2ユーザに前記ギフト及び/又は前記イベントに関する情報を通知し、前記ディスプレイ付き認証端末を用いて、前記第2ユーザが前記ギフトを受け取るための受付を行い、前記受付を許可した場合、前記イベントに関する処理を実行し、前記ギフトの受取を許可するか否かの判定を行い、前記ギフトの受取を許可した場合、前記第2ユーザが贈呈された商品若しくは当該商品の代替品又は贈呈されたポイント内の商品が、前記第2ユーザにとって無料になるように精算する、
ように構成された、
無人店舗管理装置。
続きを表示(約 3,000 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の無人店舗管理装置において、
前記イベントは、前記ギフトの贈呈に伴うメッセージの贈呈であり、
前記情報処理装置は、
前記第2ユーザ端末を用いて、前記第2ユーザに前記ギフトが届いていることを通知し、
前記ディスプレイ付き認証端末を用いて、前記受付を許可した場合、前記メッセージ及び前記ギフトを示す画像を前記ディスプレイ付き認証端末の前記ディスプレイに表示させる、
ように構成された、
無人店舗管理装置。
【請求項3】
請求項2に記載の無人店舗管理装置において、
前記情報処理装置は、
前記受付を、前記ディスプレイ付き認証端末を用いて、前記第2ユーザの認証を行い、認証が成功した前記第2ユーザが、前記ギフトを贈呈する相手であるかを判定することにより行い、
認証が成功した前記第2ユーザが、前記ギフトを贈呈する相手である場合、前記受付を許可する、
ように構成された、
無人店舗管理装置。
【請求項4】
請求項3に記載の無人店舗管理装置において、
前記ギフトは、前記贈呈する商品であり、
前記情報処理装置は、
前記無人店舗管理装置に設置され、前記第2ユーザが取り上げた商品を特定するための情報を測定する取り上げ商品推定装置とネットワークを介して互いに通信可能に構成され、
前記情報処理装置は、
前記取り上げ商品推定装置によって測定された情報に基づき、前記受付を許可した前記第2ユーザが取り上げた商品を特定し、特定した前記第2ユーザが取り上げた商品が、前記贈呈する商品と一致するか否かを判定することにより、前記商品の受取を許可するか否かの判定を行い、
前記第2ユーザが取り上げた商品が、前記贈呈する商品と一致する場合、前記商品の受取を許可し、前記第2ユーザが取り上げた商品が、前記贈呈する商品と一致しない場合、前記商品の受取を許可せずに前記ディスプレイ付き認証端末を用いて、前記取り上げた商品が間違っていることを前記第2ユーザに警告する、
ように構成された、
無人店舗管理装置。
【請求項5】
請求項1に記載の無人店舗管理装置において、
前記イベントは、クイズであり、
前記情報処理装置は、
前記第2ユーザ端末を用いて、前記第2ユーザに前記クイズが開催されたことを通知し、
前記ディスプレイ付き認証端末を用いて、前記受付を許可した場合、前記ディスプレイ付き認証端末に前記クイズの質問を前記ディスプレイに表示させ、前記第2ユーザが前記クイズに正解した場合、前記ディスプレイ付き認証端末の前記ディスプレイに前記ギフトを示す画像を表示させる、
ように構成された、
無人店舗管理装置。
【請求項6】
請求項5に記載の無人店舗管理装置において、
前記情報処理装置は、
前記受付を、前記ディスプレイ付き認証端末を用いて、前記第2ユーザの認証を行い、認証が成功した前記第2ユーザが、前記ギフトを贈呈する相手であるかを判定することにより行い、
認証が成功した前記第2ユーザが、前記ギフトを贈呈する相手である場合、前記受付を許可する、
ように構成された、
無人店舗管理装置。
【請求項7】
請求項6に記載の無人店舗管理装置において、
前記ギフトは、前記贈呈する商品であり、
前記情報処理装置は、
前記無人店舗管理装置に設置され、前記第2ユーザが取り上げた商品を特定するための情報を測定する取り上げ商品推定装置とネットワークを介して互いに通信可能に構成され、
前記情報処理装置は、
前記取り上げ商品推定装置によって測定された情報に基づき、前記受付を許可し、且つ、前記クイズに正解した前記第2ユーザが取り上げた商品を特定し、前記第2ユーザが取り上げた商品が、前記贈呈する商品と一致するか否かを判定することにより、前記商品の受取を許可するか否かの判定を行い、
前記第2ユーザが取り上げた商品が、前記贈呈する商品と一致する場合、前記商品の受取を許可し、前記第2ユーザが取り上げた商品が、前記贈呈する商品と一致しない場合、前記商品の受取を許可せずに前記ディスプレイ付き認証端末を用いて、前記取り上げた商品が間違っていることを前記第2ユーザに警告する、
ように構成された、
無人店舗管理装置。
【請求項8】
請求項1に記載の無人店舗管理装置において、
前記イベントは、コンテストであり、
前記情報処理装置は、
前記第2ユーザ端末を用いて、前記第2ユーザに前記コンテストが開催されたことを通知し、
前記情報処理装置は、
前記第2ユーザによって前記第2ユーザ端末を介して入力された前記コンテストに関する情報に基づいて前記コンテストの審査を行い、
前記ディスプレイ付き認証端末を用いて、前記受付を許可した場合、前記ディスプレイ付き認証端末の前記ディスプレイに前記コンテストの結果を表示させ、前記コンテストの結果が所定の結果である場合、前記ディスプレイ付き認証端末の前記ディスプレイに前記ギフトを示す画像を前記ディスプレイに表示させる、
ように構成された、
無人店舗管理装置。
【請求項9】
請求項8に記載の無人店舗管理装置において、
前記情報処理装置は、
前記受付を、前記ディスプレイ付き認証端末を用いて、前記第2ユーザの認証を行い、認証が成功した前記第2ユーザが、前記ギフトを贈呈する相手であるかを判定することにより行い、
認証が成功した前記第2ユーザが、前記ギフトを贈呈する相手である場合、前記受付を許可する、
ように構成された、
無人店舗管理装置。
【請求項10】
請求項9に記載の無人店舗管理装置において、
前記ギフトは、前記贈呈する商品であり、
前記情報処理装置は、
前記無人店舗管理装置に設置され、前記第2ユーザが取り上げた商品を特定するための情報を測定する取り上げ商品推定装置とネットワークを介して互いに通信可能に構成され、
前記情報処理装置は、
前記取り上げ商品推定装置によって測定された情報に基づき、前記受付を許可し、且つ、前記コンテストが所定の結果であった前記第2ユーザが取り上げた商品を特定し、前記第2ユーザが取り上げた商品が、前記贈呈する商品と一致するか否かを判定することにより、前記商品の受取を許可するか否かの判定を行い、
前記第2ユーザが取り上げた商品が、前記贈呈する商品と一致する場合、前記商品の受取を許可し、前記第2ユーザが取り上げた商品が、前記贈呈する商品と一致しない場合、前記商品の受取を許可せずに前記ディスプレイ付き認証端末を用いて、前記取り上げた商品が間違っていることを前記第2ユーザに警告する、
ように構成された、
無人店舗管理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、無人店舗管理装置、無人店舗利用商品贈呈システム及び無人店舗利用商品贈呈方法に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)
【背景技術】
【0002】
無人店舗システムは、自動化、センサ技術、データ処理及び通信技術を組み合わせて、商品の販売、在庫管理及び支払い処理などの機能を従業員が常住しない店舗環境で実現する。社員の福利厚生の一環として無人店舗システムが適用された無人店舗を設置する企業が増加している。
【0003】
特許文献1は、贈り主から贈り先へギフト贈呈を仲介するシステムにおいて、より確実に贈り先にギフト贈呈情報を通知することができ、かつ、贈り主の要望に応じたギフトの贈呈方式を選択することができるギフト仲介システムを開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2011-107771号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
企業が設置する無人店舗は、食品などを物販する単なる店舗としてだけでなく、企業に属する社員間のコミュニケーションを活性化し、社員のモチベーションや企業の雰囲気を良くするための仕掛けとしても利用することによって、その価値を高めることが求められている。無人店舗に人が行くような仕組みを設けることができれば、無人店舗は、人々が集いコミュニケーションを促進するような場所として、利用価値が高まる。
【0006】
特許文献1のギフト仲介システムは、贈り主から贈り先へインターネット経由でギフトを贈る機能を有する。しかし、特許文献1のギフトシステムでは、実際のギフトは配送業者が贈り先へ配送するので、無人店舗を利用して商品を贈呈するようなシステムではない。また、特許文献1のギフト仲介システムは、特定の組織に属する人の直接的なコミュニケーションを活性化することを目的として、人が店舗に集まることを促進できるようなシステムではない。
【0007】
本発明は上記課題を解決するためになされた。即ち、本発明の目的の一つは、無人店舗を利用して無人店舗が取り扱っている商品を他者に贈呈できると共に、無人店舗に人が集まることを促すことにより、人のコミュニケーションを活性化することができる無人店舗管理装置、無人店舗利用商品贈呈システム及び無人店舗利用商品贈呈方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本発明の無人店舗管理装置は、第1ユーザ端末、第2ユーザ端末、及び、無人店舗に設置され画像を表示可能なディスプレイを有するディスプレイ付き認証端末と互いに通信可能に構成された情報処理装置を含む無人店舗管理装置であって、前記情報処理装置は、第1ユーザによって前記第1ユーザ端末を介して入力された情報に基づいて、贈呈する商品又はポイントであるギフト、前記ギフトを贈呈する相手、及び、前記ギフトに対応するイベントを受け付け、前記第2ユーザ端末を用いて、第2ユーザに前記ギフト及び/又は前記イベントに関する情報を通知し、前記ディスプレイ付き認証端末を用いて、前記第2ユーザが前記ギフトを受け取るための受付を行い、前記受付を許可した場合、前記イベントに関する処理を実行し、前記ギフトの受取を許可するか否かの判定を行い、前記ギフトの受取を許可した場合、前記第2ユーザが贈呈された商品若しくは当該商品の代替品又は贈呈されたポイント内の商品が、前記第2ユーザにとって無料になるように精算する、ように構成される。
【0009】
本発明の無人店舗利用商品贈呈システムは、第1ユーザ端末と、第2ユーザ端末と、情報処理装置を含む無人店舗管理装置と、無人店舗に設置され、画像を表示可能なディスプレイを有するディスプレイ付き認証端末と、を有し、前記第1ユーザ端末、前記第2ユーザ端末及び前記情報処理装置がネットワークを介して通信可能に構成された無人店舗利用商品贈呈システムであって、前記第1ユーザ端末は、第1ユーザによって入力された情報を前記情報処理装置に送信し、前記情報処理装置は、前記第1ユーザ端末から第1ユーザによって入力された情報を受信し、受信した前記入力された情報に基づいて、贈呈する商品又はポイントであるギフト、前記ギフトを贈呈する相手、及び、前記ギフトに対応するイベントを受け付け、前記第2ユーザ端末を用いて、第2ユーザに前記ギフト及び/又は前記イベントに関する情報を通知し、前記ディスプレイ付き認証端末を用いて、前記第2ユーザが前記ギフトを受け取るための受付を行い、前記受付を許可した場合、前記イベントに関する処理を実行し、前記ギフトの受取を許可するか否かの判定を行い、前記ギフトの受取を許可した場合、前記第2ユーザが贈呈された商品若しくは当該商品の代替品又は贈呈されたポイント内の商品が、前記第2ユーザにとって無料になるように精算する、ように構成される。
【0010】
本発明の無人店舗利用商品贈呈方法は、第1ユーザ端末、第2ユーザ端末、及び、無人店舗に設置され画像を表示可能なディスプレイを有するディスプレイ付き認証端末と互いに通信可能に構成された情報処理装置を用いた無人店舗利用商品贈呈方法であって、前記情報処理装置によって、第1ユーザによって前記第1ユーザ端末を介して入力された情報に基づいて、贈呈する商品又はポイントであるギフト、前記ギフトを贈呈する相手、及び、前記ギフトに対応するイベントを受け付け、前記第2ユーザ端末を用いて、第2ユーザに前記ギフト及び/又は前記イベントに関する情報を通知し、前記ディスプレイ付き認証端末を用いて、前記第2ユーザが前記ギフトを受け取るための受付を行い、前記受付を許可した場合、前記イベントに関する処理を実行し、前記ギフトの受取を許可するか否かの判定を行い、前記ギフトの受取を許可した場合、前記第2ユーザが贈呈された商品若しくは当該商品の代替品又は贈呈されたポイント内の商品が、前記第2ユーザにとって無料になるように精算する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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