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公開番号
2025095193
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2023211037
出願日
2023-12-14
発明の名称
電動作業車両の走行駆動装置
出願人
ヤンマーホールディングス株式会社
代理人
弁理士法人 佐野特許事務所
主分類
B60K
1/02 20060101AFI20250619BHJP(車両一般)
要約
【課題】電動作業車両にコンパクトに搭載することが可能な走行駆動装置を提供する。
【解決手段】例示的な電動作業車両の走行駆動装置は、走行用動力を発生させる走行用電動モータと、旋回用動力を発生させる旋回用電動モータと、前記走行用電動モータと前記旋回用電動モータとの間に配置される減速機構と、を備える。
【選択図】図22
特許請求の範囲
【請求項1】
電動作業車両の走行駆動装置であって、
走行用動力を発生させる走行用電動モータと、
旋回用動力を発生させる旋回用電動モータと、
前記走行用電動モータと前記旋回用電動モータとの間に配置される減速機構と、
を備える、走行駆動装置。
続きを表示(約 880 文字)
【請求項2】
前記走行用電動モータと前記旋回用電動モータとは、前記減速機構に対して左右方向に振り分けて配置される、請求項1に記載の走行駆動装置。
【請求項3】
前記走行用電動モータの前記減速機構に接続される第1モータ軸と、前記旋回用電動モータの前記減速機構に接続される第2モータ軸とが、同一軸線上に配置される、請求項2に記載の走行駆動装置。
【請求項4】
前記第1モータ軸と前記第2モータ軸とは、前記減速機構を覆うケースに設けられた保持部に回転可能に保持される、請求項3に記載の走行駆動装置。
【請求項5】
前記走行用電動モータおよび前記旋回用電動モータの駆動力を自装置の外部に出力する出力端部と、
前記減速機構と前記出力端部とを動力伝達可能に連結する連結部と
を備え、
前記連結部は、
左右方向に延び、一端部が前記出力端部と繋がる第1連結部と、
左右方向と交差する方向に延び、前記減速機構および前記第1連結部と繋がる第2連結部と、
を有する、請求項1に記載の走行駆動装置。
【請求項6】
前記減速機構が有する動力伝達要素に対してブレーキをかけるブレーキ部を備え、
前記ブレーキ部は、前記減速機構の前後一方側に配置される、請求項1に記載の走行駆動装置。
【請求項7】
前記動力伝達要素と前記ブレーキ部との間に中間ギアが配置される、請求項6に記載の走行駆動装置。
【請求項8】
前記旋回用電動モータと連動する差動機構を備え、
互いに同一線上にある前記走行用電動モータおよび前記旋回用電動モータの第1軸線、前記差動機構の出力軸の軸線である第2軸線、および、前記ブレーキ部のブレーキ軸の軸線である第3軸線は、いずれも左右方向に延び、
側面視して、前記第3軸線は、前記第1軸線と前記第2軸線とを結ぶ仮想線が延びる方向において、前記第1軸線と前記第2軸線との間に位置する、請求項6に記載の走行駆動装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電動作業車両の走行駆動装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、車体の左右両側にクローラベルトを配置し、車体の後部に左右のクローラベルトを駆動する左右の電動モータを配置した除雪機が知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-271317号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
左右のクローラのそれぞれに対して専用の電動モータが配置される構成の場合、電動作業車両を駆動する駆動系の構成部品が分散して配置されることになる。このように駆動系の構成部品が分散して配置されると、電動作業車両のサイズが大型化することが懸念される。
【0005】
本発明は、上記の点に鑑み、電動作業車両にコンパクトに搭載することが可能な走行駆動装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の例示的な電動作業車両の走行駆動装置は、走行用動力を発生させる走行用電動モータと、旋回用動力を発生させる旋回用電動モータと、前記走行用電動モータと前記旋回用電動モータとの間に配置される減速機構と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
例示的な本発明の走行駆動装置は、電動作業車両にコンパクトに搭載することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
電動作業車両の概略の構成を示す図
図1に示す車両本体から外装カバーを取り外したカバー無し車両本体と、外装カバーとを示す概略斜視図
図2に示すカバー無し車両本体を分解して示す概略分解斜視図
図2に示すカバー無し車両本体の概略側面図
メインフレームが走行部に取り付けられた状態を示す概略斜視図
走行駆動装置の概略の構成を示す斜視図
走行部、メインフレーム、および、走行駆動装置で構成されるシャーシの概略の構成を示す斜視図
収納ボックスのシャーシへの取付構造について説明するための図
収納ボックスのシャーシへの取付構造について説明するための図
バッテリ部のシャーシへの取付構造について説明するための図
バッテリ部のシャーシへの取付構造について説明するための図
メインフレームに対する収納ボックスとバッテリ部との共締め構造を示す概略断面図
走行部とバッテリとの関係を示す概略平面図
サブフレームの概略の構成を示す斜視図
シャーシに対してサブフレームが取り付けられた状態を示す概略斜視図
サブフレームの分割構造について説明するための図
バッテリ交換等のバッテリのメンテナンス時における電動作業車両の分解例を説明するための図
走行駆動装置の概略の構成を示す斜視図
走行駆動装置の概略の構成を示す側面図
右ケースが取り外された走行駆動装置の概略の構成を示す斜視図
ケースが取り外された走行駆動装置の概略の構成を示す斜視図
ケースが取り外された走行駆動装置を図21とは異なる方向から見た概略斜視図
走行系の動力伝達系統図
旋回系の動力伝達系統図
保持部による2つのモータ軸の支持構造を示す概略断面図
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付し、特に説明の必要がない場合には、その説明を繰り返さない。
【0010】
<1.電動作業車両の概要>
図1は、本発明の実施形態に係る電動作業車両1の概略の構成を示す図である。電動作業車両1は、例えば農作業、土木作業、或いは、建設作業等の各種の作業を行うために利用可能である。電動作業車両1は、好ましい形態として、オペレータが乗車する乗車空間を有さない。すなわち、電動作業車両1は、オペレータが乗車しない無人作業車両である。電動作業車両1の操縦は、電動作業車両1との間で無線通信可能に設けられる遠隔操作装置2を用いて、電動作業車両1から離れた位置に居るオペレータにより行われる。
(【0011】以降は省略されています)
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