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公開番号
2025094164
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-24
出願番号
2025047479,2023144652
出願日
2025-03-21,2020-08-05
発明の名称
通信制御方法、ネットワーク装置、ユーザ装置、チップセット、通信システム、及びプログラム
出願人
京セラ株式会社
代理人
弁理士法人キュリーズ
主分類
H04W
16/18 20090101AFI20250617BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】カバレッジ拡張機能が適用されるユーザ装置に対してMDT(Minimization of Drive Tests)機能を適用するネットワーク装置及び通信制御方法を提供する。
【解決手段】通信制御方法は、ユーザ装置が、前記ユーザ装置が所定のセルから所定のサービスを受けることに成功したときに保存した成功情報を、ネットワークに送信することを含む。前記成功情報は、前記所定のセルの識別子と、前記所定のセルから提供される前記ユーザ装置の識別子と、前記所定のサービスを受けるために試行した回数を示す情報と、を含む。
【選択図】図12
特許請求の範囲
【請求項1】
通信制御方法であって、
ユーザ装置が、前記ユーザ装置が所定のセルから所定のサービスを受けることに成功したときに保存した成功情報を、ネットワークに送信することを有し、
前記成功情報は、
前記所定のセルの識別子と、
前記所定のセルから提供される前記ユーザ装置の識別子と、
前記所定のサービスを受けるために試行した回数を示す情報と、を含む
通信制御方法。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
通信制御方法であって、
ネットワーク装置が、ユーザ装置が所定のセルから所定のサービスを受けることに成功したときに保存した成功情報を、前記ユーザ装置から受信することを有し、
前記成功情報は、
前記所定のセルの識別子と、
前記所定のセルから提供される前記ユーザ装置の識別子と、
前記所定のサービスを受けるために試行した回数を示す情報と、を含む
通信制御方法。
【請求項3】
ネットワーク装置であって、
ユーザ装置が所定のセルから所定のサービスを受けることに成功したときに保存した成功情報を、前記ユーザ装置から受信する受信部を備え、
前記成功情報は、
前記所定のセルの識別子と、
前記所定のセルから提供される前記ユーザ装置の識別子と、
前記所定のサービスを受けるために試行した回数を示す情報と、を含む
ネットワーク装置。
【請求項4】
ユーザ装置であって、
所定のセルから所定のサービスを受けることに成功したときに保存した成功情報を送信する送信部を備え、
前記成功情報は、
前記所定のセルの識別子と、
前記所定のセルから提供される前記ユーザ装置の識別子と、
前記所定のサービスを受けるために試行した回数を示す情報と、を含む
ユーザ装置。
【請求項5】
チップセットであって、
ユーザ装置が所定のセルから所定のサービスを受けることに成功したときに保存した成功情報を、前記ユーザ装置から受信する受信部を備え、
前記成功情報は、
前記所定のセルの識別子と、
前記所定のセルから提供される前記ユーザ装置の識別子と、
前記所定のサービスを受けるために試行した回数を示す情報と、を含む
チップセット。
【請求項6】
チップセットであって、
所定のセルから所定のサービスを受けることに成功したときに保存した成功情報を、ネットワークに送信する送信部を備え、
前記成功情報は、
前記所定のセルの識別子と、
前記所定のセルから提供されるユーザ装置の識別子と、
前記所定のサービスを受けるために試行した回数を示す情報と、を含む
チップセット。
【請求項7】
ネットワーク装置とユーザ装置とを含む通信システムであって、
所定のセルから所定のサービスを受けることに成功したときに保存した成功情報を送信する送信部と、
前記成功情報を受信する受信部と、を備え、
前記成功情報は、
前記所定のセルの識別子と、
前記所定のセルから提供される前記ユーザ装置の識別子と、
前記所定のサービスを受けるために試行した回数を示す情報と、を含む
通信システム。
【請求項8】
ユーザ装置が所定のセルから所定のサービスを受けることに成功したときに保存した成功情報を、前記ユーザ装置から受信することをコンピュータに実行させるプログラムであって、
前記成功情報は、
前記所定のセルの識別子と、
前記所定のセルから提供される前記ユーザ装置の識別子と、
前記所定のサービスを受けるために試行した回数を示す情報と、を含む
プログラム。
【請求項9】
所定のセルから所定のサービスを受けることに成功したときに保存した成功情報を、送信することをコンピュータに実行させるプログラムであって、
前記成功情報は、
前記所定のセルの識別子と、
前記所定のセルから提供されるユーザ装置の識別子と、
前記所定のサービスを受けるために試行した回数を示す情報と、を含む
プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、移動通信システムで用いる通信制御方法、ネットワーク装置、ユーザ装置、チップセット、通信システム、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
セルラ通信システムの標準化プロジェクトである3GPP(Third Generation Partnership Project)(登録商標。以下同じ)において、MDT(Minimization of Drive Tests)の機能が仕様化されている。MDT機能は、ユーザ装置が無線環境を測定し、無線環境の測定情報をユーザ装置の位置情報と共にネットワークに報告することにより、例えばカバレッジホール等を検出可能とし、ネットワークの最適化等を図る機能である。
【0003】
一方、MTC(Machine Type Communication)及びIoT(Internet of Things)サービスを対象としたユーザ装置が知られている。このようなユーザ装置は、低コスト化、カバレッジ拡張、及び低消費電力化を実現するために送受信帯域幅が制限される。また、このようなユーザ装置は、劣悪な無線環境下でも使用できるように、繰り返し送信(repetition)等を含むカバレッジ拡張機能が適用される。
【0004】
カバレッジ拡張機能が適用されるユーザ装置に対してMDT機能を適用する場合、従来のMDT機能には無い新たなメカニズムが必要になると考えられる。
【発明の概要】
【0005】
一実施形態に係る通信制御方法は、ユーザ装置により実行される方法である。通信制御方法は、サービングセルの拡張カバレッジに居るときに前記ユーザ装置により実行されたRRC接続に関する手順の失敗に関する失敗報告をネットワークに送信することを含む。前記失敗報告は、前記拡張カバレッジにおける前記ユーザ装置のカバレッジ拡張状態を示す拡張状態情報と、前記拡張状態情報と対応付けられた失敗回数情報とを含む。前記失敗回数情報は、前記カバレッジ拡張状態において前記ユーザ装置が前記手順に失敗した回数を示す。
【0006】
一実施形態に係る通信制御方法は、ユーザ装置により実行される方法である。通信制御方法は、サービングセルに居るときに前記ユーザ装置により実行されたRRC接続に関する手順に失敗したときに、前記ユーザ装置の無線環境の測定値を保存することと、前記手順に複数回失敗した場合、前記保存ステップで保存した複数回分の測定値から1つの統計値を算出することと、前記算出された統計値を含む失敗報告をネットワークに送信することと、を含む。
【0007】
一実施形態に係る通信制御方法は、ユーザ装置により実行される方法である。通信制御方法は、MBMSサービスが提供されるSC-PTMの受信に失敗したときに、前記SC-PTMの受信に失敗したときの前記ユーザ装置の無線環境に関する無線環境情報を保存することと、前記保存された無線環境情報を含む失敗報告をネットワークに送信することと、を含む。前記失敗報告は、前記MBMSサービスを示すサービス識別子をさらに含む。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態に係る移動通信システムの構成を示す図である。
一実施形態に係るユーザ装置の構成を示す図である。
一実施形態に係る基地局の構成を示す図である。
一実施形態に係るユーザプレーンの無線インターフェイスのプロトコルスタックの構成を示す図である。
一実施形態に係る制御プレーンの無線インターフェイスのプロトコルスタックの構成を示す図である。
一実施形態に係る移動通信システムの下りリンクの論理チャネルとトランスポートチャネルとの間のマッピングを示す図である。
一実施形態に係る移動通信システムのトランスポートチャネルと物理チャネルとの間のマッピングを示す図である。
eMTC UE及びNB-IoT UEが取り扱う周波数チャネルを示す図である。
一実施形態に係る移動通信システムにおけるカバレッジ拡張状態の一例を示す図である。
SC-PTMの受信の動作例を示す図である。
第1実施形態に係る移動通信システムにおける動作フローを示す図である。
図10の動作フローの一部の詳細を示す図である。
第2実施形態に係る移動通信システムにおける動作フローを示す図である。
図12の動作フローの一部の詳細を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図面を参照しながら、実施形態に係る移動通信システムについて説明する。図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
【0010】
(移動通信システム)
まず、一実施形態に係る移動通信システムの構成について説明する。一実施形態に係る移動通信システムは3GPPの5Gシステムであるが、移動通信システムには、LTEが少なくとも部分的に適用されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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