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公開番号
2025093658
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-24
出願番号
2023209434
出願日
2023-12-12
発明の名称
連結環
出願人
株式会社はちみつクリエイト
代理人
個人
主分類
F16B
45/02 20060101AFI20250617BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】内側に物品を取り付けることができ、また、クリップで物品を容易に支持できる連結環を提供すること。
【解決手段】
開口部を有するフレームと、上記フレームの一端部に接続し、上記開口部を開閉する開閉部と、上記フレームの厚み方向(X方向)側に設けられるクリップと、を有し、上記クリップは、上記フレームに近づく方向および離れる方向に可動する留め部と、上記留め部を上記フレームに近づく方向に付勢する付勢機構と、を有する、連結環。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
開口部を有するフレームと、
上記フレームの一端部に接続し、上記開口部を開閉する開閉部と、
上記フレームの厚み方向(X方向)側に設けられるクリップと、を有し、
上記クリップは、上記フレームに近づく方向および離れる方向に可動する留め部と、上記留め部を上記フレームに近づく方向に付勢する付勢機構と、を有する、連結環。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
上記付勢機構は、上記留め部と接続するばね手段である、請求項1に記載の連結環。
【請求項3】
上記留め部は、
第1辺部と、第2辺部と、を有し、正面視が略U字状または略V字状で、側面視が略V字状であり、
上記第1辺部は上記第2辺部よりも長く、上記第2辺部と接続しない端部に内向きの第1突起部を有し、
上記第2辺部は上記第1辺部と接続しない端部に内向きの第2突起部を有し、
上記フレームは、
上記第1突起部が回動可能に挿入される第1孔部と、上記第2突起部が回動可能に挿入される第2孔部と、を有し、
上記第1突起部が上記第1孔部に回動可能に挿入され、上記第2突起部が上記第2孔部に回動可能に挿入されることで、上記留め部が上記付勢機構となる、請求項1に記載の連結環。
【請求項4】
連結環で物品を支持する方法であって、
上記連結環は、
開口部を有するフレームと、
上記フレームの一端部に接続し、上記開口部を開閉する開閉部と、
上記フレームの厚み方向(X方向)側に設けられ、上記フレームに近づく方向および離れる方向に可動する留め部と、上記留め部を上記フレームに近づく方向に付勢する付勢機構と、を有するクリップと、を有し、
上記留め部を上記フレームから離れる方向に動かす力を上記クリップに加えるステップと、
物品を上記フレームの所定の位置に配置するステップと、
上記クリップに力を加えることを止めるステップと、
上記付勢機構により上記フレームに近づく方向に上記留め部が付勢されて、上記留め部が上記物品を支持するステップと、
を有する、連結環で物品を支持する方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、連結環に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
ロープ同士を連結したり、鞄やベルト等にキーホルダーや工具等を取り付けるための連結具として、例えば、開口部を有するC字状のフレームと、当該開口部を開閉する開閉部と、上記開口部を閉鎖する方向に当該開閉部を付勢するばね機構と、を有する連結環が存在する(特許文献1から特許文献3参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-188668号公報
実用新案登録第3233000号公報
特開平10-331833号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
スマートフォン等の携帯端末を携帯する手段として、ショルダーストラップ、ネックストラップ、ハンドストラップ等のストラップが使用されている。また、鍵、キーホルダー、アクセサリ等の物品(以下、単に「物品」という。)を取り付けた連結環を更にストラップに取り付けて携帯するユーザも増えている。
しかし、物品を取り付けた連結環と携帯端末の両方をストラップに取り付けると、ストラップの動きに連動して連結環が動くため、携帯端末と連結環に取り付けられた物品とが衝突する虞があった。
【0005】
本発明は上記事情を考慮しなされたもので、一部の物品を内側に取り付け、他の物品をクリップで支持することで、取り付けられる物品同士の干渉を抑制できる連結環を提供することをその目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明は、以下の構成を有する。
【0007】
(1)本発明に係る連結環は、
開口部を有するフレームと、
上記フレームの一端部に接続し、上記開口部を開閉する開閉部と、
上記フレームの厚み方向(X方向)側に設けられるクリップと、を有し、
上記クリップは、上記フレームに近づく方向および離れる方向に可動する留め部と、上記留め部を上記フレームに近づく方向に付勢する付勢機構と、を有する。
【0008】
(2)上記(1)に記載の構成において、上記付勢機構は、上記留め部と接続するばね手段であることが好ましい。
【0009】
(3)上記(2)に記載の構成において、
上記留め部と、ねじりばね状の上記ばね手段とは、折り曲げられた線状の弾性材により一体的に形成され、
上記留め部は、上記ばね手段の一端部から延設される枠状の第1留め片a1と、上記ばね手段の他端部から延設される枠状の第2留め片b1を有し、
上記第1留め片a1が上記フレームに接続され、上記第2留め片b1の一端部が上記フレームに近づく方向に付勢されることで、上記第1留め片a1と上記第2留め片b1とが物品を把持するよう構成されることが好ましい。
【0010】
(4)上記(2)に記載の構成において、
上記ばね手段は、ねじりばね状であって、
上記留め部は、上記ばね手段の一端部と接続する板状の第1留め片a2と、上記ばね手段の他端部に接続する板状の第2留め片b2とを有し、
上記第1留め片a2が上記フレームに接続され、上記第2留め片b2の一端部が上記フレームに近づく方向に付勢されることで、上記第1留め片a2と上記第2留め片b2とが物品を把持するよう構成されることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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