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公開番号
2025093522
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-24
出願番号
2023209225
出願日
2023-12-12
発明の名称
診断装置、回線交換機、診断方法、及びプログラム
出願人
NECプラットフォームズ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G06F
21/57 20130101AFI20250617BHJP(計算;計数)
要約
【課題】装置等への外部からの不正利用や不正アクセスへの対策を簡易にかつ迅速に行うことにより被害を未然に防ぐことが可能な診断装置、回線交換機、診断方法、及びプログラムを提供すること。
【解決手段】対象機器の設定内容である設定情報を取得する設定情報取得部と、設定情報を診断するための診断ルールを保持する診断ルール保持部と、診断ルールに基づいて対象機器を診断する診断部と、診断の結果を通知する診断結果通知部と、を有し、診断ルール保持部は、設定情報がセキュリティ上安全である設定か否かを診断するための診断ルールを保持する、診断装置等を提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
対象機器の設定内容である設定情報を取得する設定情報取得部と、
前記設定情報を診断するための診断ルールを保持する診断ルール保持部と、
前記診断ルールに基づいて対象機器を診断する診断部と、
前記診断の結果を通知する診断結果通知部と、を有し、
前記診断ルール保持部は、前記設定情報がセキュリティ上安全である設定か否かを診断するための診断ルールを保持する、
診断装置。
続きを表示(約 920 文字)
【請求項2】
設定情報取得部は、対象機器の既定の設定内容としてセキュリティ上推奨される推奨設定を取得する、請求項1の診断装置。
【請求項3】
前記診断の結果と、前記診断ルール保持部に保持されている前記診断ルールと、に基づいて、対象機器の設定を更新する更新部、を更に有する、
請求項2の診断装置。
【請求項4】
前記診断ルール保持部は、チェックポイントのリストからなる診断ルールを保持する、
請求項3の診断装置。
【請求項5】
前記更新部は、前記診断ルール保持部に保持されている診断ルールの更新に応じて、対象機器の設定を更新する、
請求項4の診断装置。
【請求項6】
前記診断ルール保持部内の診断ルールを編集するための診断ルール編集受付部をさらに有する、
請求項5の診断装置。
【請求項7】
請求項1から6のいずれか一の診断装置を含む回線交換機。
【請求項8】
前記診断装置が含む前記診断ルール保持部は、不正内線登録に関する診断ルールを保持する、
請求項7の回線交換機。
【請求項9】
以下のステップをコンピュータにより実行する診断方法であって、
対象機器の設定内容である設定情報を取得するステップと、
前記設定情報を診断するための診断ルールであって、前記設定情報がセキュリティ上安全である設定か否かを診断する診断ルールを取得するステップと、
前記診断ルールに基づいて対象機器を診断するステップと、
前記診断の結果を通知するステップと、
を含む、診断方法。
【請求項10】
対象機器の設定内容である設定情報を取得する処理と、
前記設定情報を診断するための診断ルールであって、前記設定情報がセキュリティ上安全である設定か否かを診断する診断ルールを取得する処理と、
前記診断ルールに基づいて対象機器を診断する処理と、
前記診断の結果を通知する処理と、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、装置等への外部からの不正利用や不正アクセスへの対策を簡易にかつ迅速に行うことにより被害を未然に防ぐことが可能な診断装置、回線交換機、診断方法、及びプログラムを提供する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
通信ネットワーク上の回線交換機に対する外部からの不正利用や不正アクセスが増加している。このような攻撃を防ぐための推奨設定をベンダー等はユーザに対して公開しており、新規システム構築時にはこの推奨設定に従って設定することが一般的である。しかし既存システムへの未適用やリスクの見落とし等により、推奨設定情報の公開後にも被害が発生している。
【0003】
特許文献1には以下のような発明が開示されている。該発明では、IP(Internet Protocol)電話ターミナルアダプタが認証時にその上位機器である宅内光装置から自装置固有且つ一意の番号を自動取得し、その自動取得した番号をIP電話用パスワードとして使用する構成とする。このため従来のエンドユーザがIP電話用パスワードをIP電話ターミナルアダプタに設定する構成と比べ、パスワードが盗まれることを抑制できる。その結果、FTTH(Fiber To The Home)でのIP電話接続において、エンドユーザによるなりすましを規制することができる。また、任意のユーザのIP電話用パスワードがそのユーザのライン(通信経路)上の光装置と結びつけられるため、そのユーザのラインでしか使用できない仕組みを実現することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2005-341374号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
なお、上記先行技術文献の開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。以下の分析は、本発明者らによってなされたものである。
【0006】
上記の通り、特許文献1に開示されている発明では、なりすましによる不正利用、及び認証方法により不正利用を防ぐことが可能である。一方、交換機に推奨設定を適用することでもかなりの効果が期待できるが、既に運用中の交換機では適切なタイミングで推奨設定が適用されないことが多々あり、この点が本発明の課題となる。
【0007】
そこで、本発明の一視点において、装置等への外部からの不正利用や不正アクセスへの対策を簡易にかつ迅速に行うことにより被害を未然に防ぐことが可能な診断装置、回線交換機、診断方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の第一の視点によれば、対象機器の設定内容である設定情報を取得する設定情報取得部と、前記設定情報を診断するための診断ルールを保持する診断ルール保持部と、前記診断ルールに基づいて対象機器を診断する診断部と、前記診断の結果を通知する診断結果通知部と、を有し、前記診断ルール保持部は、前記設定情報がセキュリティ上安全である設定か否かを診断する診断ルールを保持する診断装置が提供される。
【0009】
本発明の第二の視点によれば、上記第一の視点による診断装置等を含む回線交換機が提供される。
【0010】
本発明の第三の視点によれば、以下のステップをコンピュータにより実行する診断方法であって、対象機器の設定内容である設定情報を取得するステップと、前記設定情報を診断するための診断ルールであって、前記設定情報がセキュリティ上安全である設定か否かを診断する診断ルールを取得するステップと、前記診断ルールに基づいて対象機器を診断するステップと、前記診断の結果を通知するステップと、を含む診断方法が提供される。
(【0011】以降は省略されています)
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