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公開番号2025092395
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-19
出願番号2024147414
出願日2024-08-29
発明の名称扇風機のモータ部材及び扇風機
出願人広東美的環境電器制造有限公司,GD MIDEA ENVIRONMENT APPLIANCES MFG CO.,LTD.
代理人個人,個人
主分類F04D 25/08 20060101AFI20250612BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約【課題】ユーザがファンヘッド部材を掃除する利便性を向上させる。
【解決手段】モータ部材は、ケースと、回路モジュールと、トリガーとを備え、回路モジュールはケースに設けられ、活線、中性線及びスイッチモジュールを含み、スイッチモジュールは活線と中性線に設けられ、スイッチモジュールは第1の状態と第2の状態を有し、第1の状態では、活線および中性線を導通させることで、モータ部材が通電され、第2の状態では、活線および中性線を遮断することで、モータ部材の電源が遮断され、トリガーは、移動可能にケースに設けられ、スイッチモジュールと連係して、スイッチモジュールを第1の状態と第2の状態との間で切り替えるように駆動する。本発明のモータ部材はファンヘッド部材と取り外し可能に嵌合することができ、ユーザがファンヘッド部材を清掃する利便性を向上させる。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
扇風機のモータ部材であって、前記扇風機は取り外し可能に前記モータ部材と嵌合するファンヘッド部材をさらに備え、前記モータ部材は、
ケースと、回路モジュールと、トリガーと、を備え、
前記回路モジュールは、前記ケースに設けられ、活線、中性線及びスイッチモジュールを含み、前記スイッチモジュールは前記活線と前記中性線に設けられ、前記スイッチモジュールは第1の状態と第2の状態を有し、前記第1の状態では、前記活線および前記中性線を導通させることで、前記モータ部材が通電され、前記第2の状態では、前記活線および前記中性線を遮断することで、前記モータ部材の電源が遮断され、
前記トリガーは、移動可能に前記ケースに設けられ、前記スイッチモジュールと連係して、前記スイッチモジュールを前記第1の状態と前記第2の状態との間で切り替えるように駆動する、
ことを特徴とする扇風機のモータ部材。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記スイッチモジュールは第1のスイッチと第2のスイッチを含み、前記第1のスイッチは前記活線に設けられ、前記第2のスイッチは前記中性線に設けられ、前記スイッチモジュールがトリガーされていない場合、前記第1のスイッチと前記第2のスイッチの開閉状態は反対である、
ことを特徴とする請求項1に記載の扇風機のモータ部材。
【請求項3】
前記スイッチモジュールは第1のスイッチと第2のスイッチを含み、前記第1のスイッチは前記活線に設けられ、前記第2のスイッチは前記中性線に設けられ、前記スイッチモジュールがトリガーされていない場合、前記第1のスイッチと前記第2のスイッチの開閉状態は同じである、
ことを特徴とする請求項1に記載の扇風機のモータ部材。
【請求項4】
前記第1のスイッチと前記第2のスイッチのうち、一方は常閉スイッチであり、且つ他方が常開スイッチであり、前記トリガーは前記ケースに摺動可能に設けられ、前記第1の状態では、前記トリガーが前記常開スイッチに接触することで、前記常開スイッチが閉じられ、前記第2の状態では、前記トリガーが前記常閉スイッチに接触することで、前記常閉スイッチが開かれる、
ことを特徴とする請求項2に記載の扇風機のモータ部材。
【請求項5】
前記トリガーは、前記ケースの外側に位置する操作端と前記ケースの内部に位置するトリガー端を含み、第1の状態では、前記トリガー端は前記常開スイッチを押圧し、第2の状態では、前記トリガー端は前記常閉スイッチを押圧する、
ことを特徴とする請求項4に記載の扇風機のモータ部材。
【請求項6】
前記操作端は円弧板として形成される、
ことを特徴とする請求項5に記載の扇風機のモータ部材。
【請求項7】
モータ部材と、ファンヘッド部材と、を備え、
前記モータ部材は、請求項1~6のいずれか一項に記載の扇風機のモータ部材であり、前記モータ部材に出力軸が設けられ、
前記ファンヘッド部材は、ファンブレードと連結軸を含み、前記ファンブレードは前記連結軸に設けられて前記連結軸に連動して回転し、前記連結軸は前記出力軸と取り外し可能に嵌合する、
ことを特徴とする扇風機。
【請求項8】
前記出力軸に第2のクラッチが設けられ、前記ファンヘッド部材はメッシュカバーを含み、前記ファンブレードは前記メッシュカバー内に設けられ、前記連結軸は前記メッシュカバーに対して回転可能であり、前記連結軸に前記メッシュカバーの外側に位置する第1のクラッチが設けられ、前記第2のクラッチは前記第1のクラッチに伝動可能に嵌合する、
ことを特徴とする請求項7に記載の扇風機。
【請求項9】
前記モータ部材に第1の差込み部材が設けられ、前記ファンヘッド部材に第2の差込み部材が設けられ、前記第1の差込み部材は前記第2の差込み部材に差し込まれて嵌合する、
ことを特徴とする請求項7に記載の扇風機。
【請求項10】
リミットアセンブリをさらに備え、前記リミットアセンブリは、前記モータ部材に設けられた第1のリミット部材と前記ファンヘッド部材に設けられた第2のリミット部材を備え、前記第2の差込み部材の前記第1の差込み部材からの脱離を制限するように、前記第1のリミット部材が前記第2のリミット部材に当接する、
ことを特徴とする請求項9に記載の扇風機。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は流体駆動機器の分野に関し、特に扇風機のモータ部材及び扇風機に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
人々の生活水準の向上に伴い、人々の健康意識も次第に高くなり、扇風機は日常生活の中で必須の電化製品として、その洗浄はますます注目される問題となっているため、扇風機の取り外しや洗浄が容易になり、組み立ても容易になるような構造を早急に設計する必要がある。これにより、人々は頻繁に扇風機を洗浄することができ、吹き出した空気がきれいで、二次汚染がないことを保証することができる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、少なくとも従来の技術に存在している技術的問題の一つを解決することを主旨とする。このため、本発明は、ファンヘッド部材と取り外し可能に嵌合するための扇風機のモータ部材を提出し、ユーザがファンヘッド部材を掃除する利便性を向上させる。モータ部材はトリガーを介してモータ部材の電源オンと電源オフを制御することができ、扇風機の安全性を確保する。
【0004】
本発明は、上記モータ部材を備える扇風機をさらに提出する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の実施例による扇風機のモータ部材によれば、前記扇風機は取り外し可能に前記モータ部材と嵌合するファンヘッド部材をさらに備え、前記モータ部材は、ケースと、回路モジュールと、トリガーとを備え、前記回路モジュールは、前記ケースに設けられ、活線、中性線及びスイッチモジュールを含み、前記スイッチモジュールは前記活線と前記中性線に設けられ、前記スイッチモジュールは第1の状態と第2の状態を有し、前記第1の状態では、前記活線および前記中性線を導通させることで、前記モータ部材が通電され、前記第2の状態では、前記活線および前記中性線を遮断することで、前記モータ部材の電源が遮断され、前記トリガーは移動可能に前記ケースに設けられ、前記スイッチモジュールと連係して、前記スイッチモジュールを前記第1の状態と前記第2の状態との間で切り替えるように駆動する。
【0006】
本発明の実施例による扇風機のモータ部材は、ファンヘッド部材と取り外し可能に嵌合するために使用され、ユーザがファンヘッド部材を清掃する利便性を向上させる。モータ部材はさらにトリガーを介してモータ部材の通電と電源遮断を制御することができ、モータ部材の電源が遮断されるとき、活線と中性線がいずれも遮断状態にあり、モータ部材の遮断時の安全性を効果的に確保する。ユーザがモータ部材からファンヘッド部材を取り外す場合、トリガーを介してモータ部材の電源を遮断でき、ユーザの安全性を確保し、わざわざ電源を抜く必要がなく、ファンヘッド部材を取り外す利便性を向上させる。
【0007】
幾つかの実施例において、前記スイッチモジュールは第1のスイッチと第2のスイッチを含み、前記第1のスイッチは前記活線に設けられ、前記第2のスイッチは前記中性線に設けられ、前記スイッチモジュールがトリガーされていない場合、前記第1のスイッチと前記第2のスイッチの開閉状態は反対である。
【0008】
幾つかの実施例において、前記スイッチモジュールは第1のスイッチと第2のスイッチを含み、前記第1のスイッチは前記活線に設けられ、前記第2のスイッチは前記中性線に設けられ、前記スイッチモジュールがトリガーされていない場合、前記第1のスイッチと前記第2のスイッチの開閉状態は同じである。
【0009】
幾つかの実施例において、前記第1のスイッチと前記第2のスイッチのうち、一方は常閉スイッチであり、且つ他方が常開スイッチであり、前記トリガーは前記ケースに摺動可能に設けられ、前記第1の状態では、前記トリガーが前記常開スイッチに接触することで、前記常開スイッチが閉じられ、前記第2の状態では、前記トリガーが前記常閉スイッチに接触することで、前記常閉スイッチが開かれる。
【0010】
幾つかの実施例において、前記トリガーは、前記ケースの外側に位置する操作端と前記ケースの内部に位置するトリガー端を含み、第1の状態では、前記トリガー端は前記常開スイッチを押圧し、第2の状態では、前記トリガー端は前記常閉スイッチを押圧する。
(【0011】以降は省略されています)

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