TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025092381
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-19
出願番号2024113380
出願日2024-07-16
発明の名称ジェスチャ認識装置、ジェスチャ認識システム、ジェスチャ認識方法、及びプログラム
出願人ディサイン株式会社
代理人個人
主分類G06F 3/01 20060101AFI20250612BHJP(計算;計数)
要約【課題】聴覚や発語に障碍を有する人にも対応可能な、且つ、ユーザが混乱することなく利用可能な、ジェスチャ認識装置、ジェスチャ認識システム、ジェスチャ認識方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】スマートコントローラ100は、撮像部110によって取得された画像に基づいてユーザのジェスチャを推定するジェスチャ推定部130と、撮像部110の撮像範囲には1以上のゾーンZが設定されており、ジェスチャが撮像されたゾーンZを特定するゾーン特定部140と、ジェスチャが撮像されたゾーンZと、ジェスチャとに基づいてコマンドを生成するコマンド生成部150と、当該コマンドをスマートデバイスへ送信する通信部160と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
撮像部によって取得された画像に基づいてユーザのジェスチャを推定するジェスチャ推定部と、
前記撮像部の撮像範囲には1以上のゾーンが設定されており、前記ジェスチャが撮像されたゾーンを特定するゾーン特定部と、
前記ジェスチャが撮像されたゾーンと、前記ジェスチャとに基づいてコマンドを生成するコマンド生成部と、
前記コマンドをスマートデバイスへ送信する通信部と、
を備える、ジェスチャ認識装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記コマンド生成部は、前記ジェスチャ推定部によって所定のジェスチャが推定された場合に、前記所定のジェスチャの後に前記ジェスチャ推定部によって推定されたジェスチャと、前記ゾーン特定部によって特定された当該ジェスチャが撮像されたゾーンとに基づくコマンドの生成を開始する、
請求項1に記載のジェスチャ認識装置。
【請求項3】
前記コマンド生成部は、前記撮像部の撮像範囲に設定されたゾーンと、ジェスチャと、コマンド情報とを対応付けたテーブルに基づいて、コマンドを生成する、
請求項1に記載のジェスチャ認識装置。
【請求項4】
前記ジェスチャ認識装置は1つの屋内の複数の箇所に設置されており、
前記テーブルは、前記ゾーンと、前記ジェスチャと、前記コマンド情報と、さらに前記ジェスチャ認識装置の設置場所とを対応付けた情報である、
請求項3に記載のジェスチャ認識装置。
【請求項5】
前記テーブルにおいて、前記コマンド情報として、前記スマートデバイスに送信されるコマンドと、当該コマンドが送信される前記スマートデバイスを識別するための情報とが定義づけられている、
請求項4に記載のジェスチャ認識装置。
【請求項6】
前記テーブルにおいて、同一種類のスマートデバイスに対する同一のコマンドが定義付けられた前記コマンド情報に対応付けられた前記ジェスチャは、同一種類のジェスチャである、
請求項4に記載のジェスチャ認識装置。
【請求項7】
前記テーブルにおいて、前記屋内の異なる箇所に配置された前記スマートデバイスを操作するコマンドが定義付けられた前記コマンド情報に対応付けられた前記ジェスチャは、異なっている、
請求項4に記載のジェスチャ認識装置。
【請求項8】
前記撮像部の撮像範囲に複数のゾーンが設定されており、一のゾーンの一部と少なくとも1つの他のゾーンの一部とが重複している場合、前記テーブルにおいて、前記一部が重複している複数のゾーンの全てにおいて、1種類のジェスチャに対して1種類のコマンドが対応付けられている、
請求項3に記載のジェスチャ認識装置。
【請求項9】
前記撮像部の撮像範囲に複数のゾーンが設定されており、一のゾーンの一部と少なくとも1つの他のゾーンの一部とが重複している場合、前記ゾーン特定部は、前記ジェスチャ推定部が前記ジェスチャを検出するために設定したバウンディングボックスと複数の前記ゾーンとの重なりの面積を前記ゾーン毎に算出し、前記面積が最も多い前記ゾーンを、前記ジェスチャが撮像されたゾーンとして特定する、
請求項3に記載のジェスチャ認識装置。
【請求項10】
前記ジェスチャ認識装置は、複数の前記撮像部が取得した画像を受け取り、
前記テーブルは、前記撮像部の撮像範囲に設定されたゾーンと、ジェスチャと、コマンドと、さらに前記撮像部の識別情報とを対応付けた情報である、
請求項3に記載のジェスチャ認識装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ジェスチャ認識装置、ジェスチャ認識システム、ジェスチャ認識方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
スマートスピーカー等、ユーザの音声コマンドを認識し、認識結果に基づいて他のスマートデバイスを制御するスマートコントローラが開発されている。例えば、特許文献1には、ウェイクワードを検知してから音声コマンドの解析を開始するスマートスピーカーが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許出願公開第2019-156818号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、音声認識を利用するスマートコントローラの場合、聴覚や発語に障碍を有する人は当該スマートコントローラを操作することができない。また、今後、スマートデバイスの普及により、家中に多くのスマートデバイスが配置されることになった場合、スマートコントローラに個々のスマートデバイスを制御させる際に、ユーザ側が個々のスマートデバイスを特定して指示をスマートコントローラに出す必要がある。例えば、リビングルームに複数のライトがある場合、ユーザがスマートスピーカーに「明かりをつけて」と話しても、家中に配置された全てのライトが点灯してしまう。そして、スマートスピーカーに個別のライトを点灯させる場合、例えば、「キッチンの明かりをつけて」と話す必要が出てくる。そして、家中に多数のライトがある場合、ユーザがライトの名前を混乱することが予想される。
【0005】
本開示の目的は、聴覚や発語に障碍を有する人にも対応可能な、且つ、ユーザが混乱することなく利用可能な、ジェスチャ認識装置、ジェスチャ認識システム、ジェスチャ認識方法、及びプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係るジェスチャ認識装置は、撮像部によって取得された画像に基づいてユーザのジェスチャを推定するジェスチャ推定部と、前記撮像部の撮像範囲には1以上のゾーンが設定されており、前記ジェスチャが撮像されたゾーンを特定するゾーン特定部と、前記ジェスチャが撮像されたゾーンと、前記ジェスチャとに基づいてコマンドを生成するコマンド生成部と、前記コマンドをスマートデバイスへ送信する通信部と、を備える。
【0007】
本開示に係るジェスチャ認識システムは、ユーザのジェスチャを認識するジェスチャ認識装置と、前記ジェスチャ認識装置と通信可能な少なくとも1つのスマートデバイスとを備え、前記ジェスチャ認識装置は、撮像部によって取得された画像に基づいて前記ユーザのジェスチャを推定するジェスチャ推定部と、前記撮像部の撮像範囲には1以上のゾーンが設定されており、前記ジェスチャが撮像されたゾーンを特定するゾーン特定部と、前記ジェスチャが撮像されたゾーンと、前記ジェスチャとに基づいてコマンドを生成するコマンド生成部と、前記コマンドを前記スマートデバイスへ送信する通信部と、を備える。
【0008】
本開示に係るジェスチャ認識方法は、プロセッサが、撮像部によって取得された画像に基づいてユーザのジェスチャを推定し、前記撮像部の撮像範囲に設定された1以上のゾーンから、前記ジェスチャが撮像されたゾーンを特定し、前記ジェスチャが撮像されたゾーンと、前記ジェスチャとに基づいてコマンドを生成し、前記コマンドをスマートデバイスへ送信する方法である。
【0009】
本開示に係るプログラムは、プロセッサに、撮像部によって取得された画像に基づいてユーザのジェスチャを推定する処理と、前記撮像部の撮像範囲に設定された1以上のゾーンから、前記ジェスチャが撮像されたゾーンを特定する処理と、前記ジェスチャが撮像されたゾーンと、前記ジェスチャとに基づいてコマンドを生成する処理と、前記コマンドをスマートデバイスへ送信する処理と、を実行させる、プログラムである。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、聴覚や発語に障碍を有する人にも対応可能な、且つ、ユーザが混乱することなく利用可能な、ジェスチャ認識装置、ジェスチャ認識システム、ジェスチャ認識方法、及びプログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
対話装置
8日前
個人
情報処理装置
8日前
個人
政治のAI化
1か月前
個人
物品給付年金
1か月前
個人
人物再現システム
2か月前
個人
在宅介護システム
1か月前
個人
RFタグ読取装置
1か月前
個人
情報処理装置
4日前
個人
プラグインホームページ
22日前
個人
AI飲食最適化プラグイン
1か月前
個人
情報入力装置
8日前
キヤノン株式会社
通信装置
1か月前
個人
物価スライド機能付生命保険
8日前
個人
マイホーム非電子入札システム
8日前
個人
電話管理システム及び管理方法
1か月前
個人
全アルゴリズム対応型プログラム
1か月前
株式会社BONNOU
管理装置
1日前
キヤノン株式会社
画像処理装置
29日前
個人
決済手数料0%のクレジットカード
11日前
個人
日誌作成支援システム
2か月前
大同特殊鋼株式会社
輝線検出方法
1か月前
シャープ株式会社
電子機器
1か月前
サクサ株式会社
カードの制動構造
10日前
株式会社CROSLAN
支援装置
1か月前
長屋印刷株式会社
画像形成システム
1か月前
トヨタ自動車株式会社
欠け検査装置
1か月前
ミサワホーム株式会社
情報処理装置
1か月前
株式会社ライト
情報処理装置
1日前
パテントフレア株式会社
交差型バーコード
24日前
株式会社アジラ
データ転送システム
1か月前
村田機械株式会社
割当補助システム
14日前
ひびきの電子株式会社
認証システム
1か月前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
14日前
ミサワホーム株式会社
宅配ロッカー
28日前
オベック実業株式会社
端末用スタンド
1か月前
株式会社ユピテル
電子機器及びプログラム等
1か月前
続きを見る