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公開番号
2025092326
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2024026342
出願日
2024-02-26
発明の名称
シートシステム
出願人
テイ・エス テック株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B60N
2/90 20180101AFI20250612BHJP(車両一般)
要約
【課題】シートに着座したユーザの体重を通知することができるシートシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】シートシステム1は、シート10と、シート10に着座したユーザの重量を検出する重量センサ40と、シート10の少なくとも一部を動かす電動デバイス(電動スライド機構30)と、電動デバイスを操作するための操作部(スライドスイッチ62)と、制御部100を備える。制御部100は、操作部から操作指令を受けた場合に、重量センサ40から取得した重量に基づいて、電動デバイスの動作を所定時間停止させることで、電動デバイスの動作を制限するデバイス動作制限処理を実行する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
シートと、
前記シートに着座したユーザの重量を検出する重量センサと、
前記シートの少なくとも一部を動かす電動デバイスと、
前記電動デバイスを操作するための操作部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記操作部から操作指令を受けた場合に、前記重量センサから取得した重量に基づいて、前記電動デバイスの動作を所定時間停止させることで、前記電動デバイスの動作を制限するデバイス動作制限処理を実行することを特徴とするシートシステム。
続きを表示(約 970 文字)
【請求項2】
前記制御部は、
前記デバイス動作制限処理において、前記重量センサから取得した重量に基づいて、所定時間当たりにおける前記電動デバイスの停止時間の割合を変更することを特徴とする請求項1に記載のシートシステム。
【請求項3】
前記制御部は、
前記デバイス動作制限処理において、前記操作部から操作指令を受けたときから前記電動デバイスの作動を開始するまでの待機時間を、前記重量センサから取得した重量に基づいて設定することを特徴とする請求項2に記載のシートシステム。
【請求項4】
表示部をさらに備え、
前記制御部は、
前記表示部によってキャラクタを表示可能であり、
前記デバイス動作制限処理を実行する場合には、前記電動デバイスの動作に応じた動きで前記キャラクタを動かすことを特徴とする請求項3に記載のシートシステム。
【請求項5】
前記制御部は、前記ユーザの前記操作部の操作履歴に基づいて、前記キャラクタを変更することを特徴とする請求項4に記載のシートシステム。
【請求項6】
前記制御部は、前記操作部の操作履歴に基づいて、前記所定時間当たりにおける前記停止時間の割合を変更することを特徴とする請求項2に記載のシートシステム。
【請求項7】
前記シートは、振動デバイスを有し、
前記制御部は、前記デバイス動作制限処理において、前記重量センサから取得した重量が所定の閾値を超えている場合、前記振動デバイスを作動させることを特徴とする請求項1に記載のシートシステム。
【請求項8】
前記シートは、スピーカ、空調装置、照明およびヒータの少なくとも1つを備え、
前記制御部は、前記デバイス動作制限処理において、前記スピーカ、前記空調装置、前記照明および前記ヒータの少なくとも1つの動作と、前記キャラクタの動きを連動させることを特徴とする請求項5に記載のシートシステム。
【請求項9】
前記制御部は、
車両に設けられた衝突検知部からの情報に基づいて車両の衝突を予測した場合、前記デバイス動作制限処理を実行しないことを特徴とする請求項1に記載のシートシステム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シートと制御部とを備えたシートシステムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ドア開口部から車両外方へ張り出した乗降位置と、車両内部へ収納した収納位置との間でシートを移動させる車両用シート制御装置が知られている(特許文献1参照)。この技術では、乗降者の体重が重いほど、ドアと乗降位置との距離を増加させることで、車両の乗降性を向上させている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-151117号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術では、シートに着座した乗員の体重を乗員に通知することはできていなかった。
【0005】
そこで、本発明は、シートに着座したユーザの体重を通知することができるシートシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するため、本発明に係るシートシステムは、シートと、シートに着座したユーザの重量を検出する重量センサと、シートの少なくとも一部を動かす電動デバイスと、電動デバイスを操作するための操作部と、制御部と、を備える。
制御部は、操作部から操作指令を受けた場合に、重量センサから取得した重量に基づいて、電動デバイスの動作を所定時間停止させることで、電動デバイスの動作を制限するデバイス動作制限処理を実行する。
【0007】
この構成によれば、ユーザが操作部を操作してシートの少なくとも一部(以下、「可動部」ともいう。)を動かす場合において、ユーザの重量に基づいて電動デバイスの動作を制限することによって可動部の動作がぎこちなくなるため、ユーザが、可動部の動作のぎこちなさによって、自身のおおよその体重を知ることができる。つまり、シートシステムは、デバイス動作制限処理を実行することによって、ユーザに体重を通知することができる。また、ユーザの体重に応じて可動部の動作を制限することによって、娯楽性を高めることもできる。
【0008】
また、制御部は、デバイス動作制限処理において、重量センサから取得した重量に基づいて、所定時間当たりにおける電動デバイスの停止時間の割合を変更してもよい。
【0009】
この構成によれば、例えば、重量センサから取得した重量が大きいほど、停止時間の割合を大きくすることで、ユーザの体重が大きいほど可動部が動きにくい構成とすることができ、ユーザが可動部の動きで自分の体重を体感することができる。
【0010】
また、制御部は、デバイス動作制限処理において、操作部から操作指令を受けたときから電動デバイスの作動を開始するまでの待機時間を、重量センサから取得した重量に基づいて設定してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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