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公開番号
2025092127
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2023207806
出願日
2023-12-08
発明の名称
IPL(インテンスパルスライト)照射後及び/又はレーザー施術後の皮膚の色素沈着改善用組成物
出願人
ポーラ化成工業株式会社
代理人
弁理士法人みなとみらい特許事務所
主分類
A61K
31/05 20060101AFI20250612BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】IPL(インテンスパルスライト)照射後及び/又はレーザー施術後の皮膚の色素沈着改善効果を有する新規な組成物を見いだすこと。
【解決手段】4-アルキルレゾルシノール及び/又はその塩を有効成分として含む、IPL(インテンスパルスライト)照射後及び/又はレーザー施術後の皮膚の色素沈着改善用組成物。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
4-アルキルレゾルシノール及び/又はその塩を有効成分として含む、IPL(インテンスパルスライト)照射後及び/又はレーザー施術後の皮膚の色素沈着改善用組成物。
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【請求項2】
前記の色素沈着改善用皮膚外用組成物は、メラニン色素性疾患、老人性色素斑、シミ、肝斑から選ばれる一又は二以上の、症状軽減及び/又は再発防止のためのものである、請求項1に記載の、IPL(インテンスパルスライト)照射後及び/又はレーザー施術後の皮膚の色素沈着改善用組成物。
【請求項3】
前記のIPL(インテンスパルスライト)照射後及び/又はIPL(インテンスパルスライト)照射後及び/又はレーザー施術後の皮膚はIPL(インテンスパルスライト)照射後及び/又はレーザー施術によりTYR遺伝子発現量の減少した皮膚であり、
前記の色素沈着改善用組成物は、TRP1遺伝子発現量を減少させるため、及び/又は、チロシナーゼ活性を阻害するためのものである、請求項1又は2に記載の、IPL(インテンスパルスライト)照射後及び/又はレーザー施術後の皮膚の色素沈着改善用組成物。
【請求項4】
TRP1遺伝子発現量を減少させることにより、及び/又はチロシナーゼ活性を阻害することにより、
メラニン色素性疾患、老人性色素斑、シミ、肝斑から選ばれる一又は二以上の、症状軽減及び/又は再発防止をする、請求項1又は2に記載の、IPL(インテンスパルスライト)照射後及び/又はレーザー施術後の皮膚の色素沈着改善用組成物。
【請求項5】
4-アルキルレゾルシノール及び/又はその塩を有効成分として0.02質量%上5質量%以下含有することを特徴とする、請求項1又は2に記載の、IPL(インテンスパルスライト)照射後及び/又はレーザー施術後の皮膚の色素沈着改善用組成物。
【請求項6】
皮膚外用組成物であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の、IPL(インテンスパルスライト)照射後及び/又はレーザー施術後の皮膚の色素沈着改善用組成物。
【請求項7】
前記4-アルキルレゾルシノール及び/又はその塩は、4-n-ブチルレゾルシノールであることを特徴とする、請求項1又は2に記載の、IPL(インテンスパルスライト)照射後及び/又はレーザー施術後の皮膚の色素沈着改善用組成物。
【請求項8】
4-アルキルレゾルシノール及び/又はその塩を有効成分とする、IPL(インテンスパルスライト)照射後及び/又はレーザー施術後の皮膚の色素沈着改善剤。
【請求項9】
IPL(インテンスパルスライト)照射後及び/又はレーザー施術後に、4-アルキルレゾルシノール及び/又はその塩を有効成分として含む、色素沈着改善用組成物をIPL(インテンスパルスライト)照射後及び/又はレーザー施術後の皮膚に塗布することを特徴とする、IPL(インテンスパルスライト)照射後及び/又はレーザー施術後の色素沈着症状改善のための美容方法(ただし、医療行為を除く)。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、4-アルキルレゾルシノール及び/又はその塩を有効成分とするIPL(インテンスパルスライト)照射後及び/又はレーザー施術後の皮膚の色素沈着改善用組成物に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
近年の医療技術の進歩により、美容医療に対する関心が高まっている。
美容医療として、IPL(インテンスパルスライト)施術、レーザー施術が、近年注目を集めている。
【0003】
ところで、従来、美容医療施術後の肌に対して、烏梅(Prunus mume)抽出物を有効成分として含有するレーザー施術後のアフターケア用皮膚外用組成物が知られている(特許文献1)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許5973443号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記先行技術のあるところ、本発明者は、IPL(インテンスパルスライト)照射後及び/又はレーザー施術後の皮膚の色素沈着改善効果を発揮する、新規な組成物を見いだすべく鋭意研究を行った。
その結果、4-アルキルレゾルシノール及び/又はその塩が、IPL(インテンスパルスライト)照射後及び/又はレーザー施術後の皮膚に対する、顕著な色素沈着改善効果を有することを見出した。
【0006】
すなわち、本発明は、IPL(インテンスパルスライト)照射後及び/又はレーザー施術後の皮膚の色素沈着を改善する、新規な組成物を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
[1]上記課題を解決する本発明は、4-アルキルレゾルシノール及び/又はその塩を有効成分とする、IPL(インテンスパルスライト)照射後及び/又はレーザー施術後の皮膚の色素沈着改善用組成物である。
本発明によれば、IPL(インテンスパルスライト)照射後及び/又はレーザー施術後の皮膚の色素沈着を改善することができる。
【0008】
[2]本発明の好ましい実施の形態は、前記の色素沈着改善用皮膚外用組成物は、メラニン色素性疾患、老人性色素斑、シミ、肝斑から選ばれる一又は二以上の、症状軽減及び/又は再発防止のための[1]に記載の皮膚の色素沈着改善用組成物である。
【0009】
[3]
本発明の好ましい実施の形態では、前記のIPL(インテンスパルスライト)照射後及び/又はIPL(インテンスパルスライト)照射後及び/又はレーザー施術後の皮膚はIPL(インテンスパルスライト)照射後及び/又はレーザー施術によりTYR遺伝子発現量の減少した皮膚である、[1]又は[2]に記載の皮膚の色素沈着改善用組成物である。
また、本発明の好ましい実施の形態では、前記の色素沈着改善用組成物は、TRP1遺伝子発現量を減少させるため、及び/又は、チロシナーゼ活性を阻害するための、[1]又は[2]に記載の皮膚の色素沈着改善用組成物である。
【0010】
[4]本発明の好ましい実施の形態は、TRP1遺伝子発現量を減少させることにより、及び/又はチロシナーゼ活性を阻害することにより、メラニン色素性疾患、老人性色素斑、シミ、肝斑から選ばれる一又は二以上の、症状軽減及び/又は再発防止をする、[1]~[3]の何れかに記載の皮膚の色素沈着改善用組成物である。
(【0011】以降は省略されています)
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