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公開番号2025091843
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-19
出願番号2023207347
出願日2023-12-08
発明の名称情報処理装置、方法、プログラム、およびシステム
出願人株式会社シンギュレイト
代理人IPTech弁理士法人
主分類G06Q 10/0639 20230101AFI20250612BHJP(計算;計数)
要約【課題】組織の特性(個性)を可視化する。
【解決手段】本開示の一態様のプログラムは、コンピュータを、少なくとも1つのグループを含む組織の構成員から複数の質問に対する回答を取得する手段、グループ毎に、当該グループに属する対象構成員が1以上の算出単位の各々に属する人物に対して感じている信頼に関するスコアを回答に基づいて算出する手段、スコアに基づいて組織の診断情報を生成する手段、診断情報を出力する手段、として機能させる、プログラム。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
コンピュータを、
少なくとも1つのグループを含む組織の構成員から複数の質問に対する回答を取得する手段、
前記グループ毎に、当該グループに属する対象構成員が1以上の算出単位の各々に属する人物に対して感じている信頼に関するスコアを前記回答に基づいて算出する手段、
前記スコアに基づいて前記組織の診断情報を生成する手段、
前記診断情報を出力する手段、
として機能させる、プログラム。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記算出単位は、前記対象構成員が属するグループ、前記組織に含まれるが前記対象構成員が属しないグループ、または前記組織とは異なる組織、の少なくとも1つを含む、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記算出単位は、少なくとも第1算出単位および第2算出単位を含み、
前記算出する手段は、前記グループ毎に、当該グループに属する対象構成員が前記第1算出単位に属する人物に対して感じている信頼に関する第1スコアと前記第2算出単位に属する人物に対して感じている信頼に関する第2スコアとを含む複数のスコアを前記回答に基づいて算出する、
請求項2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記生成する手段は、前記第1スコアと前記第2スコアとを比較可能な情報を含む前記診断情報を生成する、
請求項3に記載のプログラム。
【請求項5】
前記第1スコアと前記第2スコアとを比較可能な情報は、第1要素と第2要素との距離が前記第1スコアに応じた距離で表現され、かつ前記第1要素と第3要素との距離が前記第2スコアに応じた距離で表現されるマップ画像を含む、
請求項4に記載のプログラム。
【請求項6】
前記コンピュータを、前記複数のスコアとは異なる個人指標または組織指標を評価する手段、としてさらに機能させ、
前記生成する手段は、前記複数のスコアが前記個人指標または前記組織指標の変化に及ぼす影響の度合いを推定し、当該影響の度合いが所定の条件を満たすと推定されたスコアを示す情報を含む前記診断情報を生成する、
請求項3に記載のプログラム。
【請求項7】
前記生成する手段は、複数の組織類型のうち前記組織に適合する組織類型を前記複数のスコアに基づいて判定し、前記組織に適合すると判定された組織類型を示す情報を含む前記診断情報を生成する、
請求項3に記載のプログラム。
【請求項8】
前記生成する手段は、前記スコアと基準値とを比較可能な情報を含む前記診断情報を生成する、
請求項2に記載のプログラム。
【請求項9】
少なくとも1つのグループを含む組織の構成員から複数の質問に対する回答を取得する手段と、
前記グループ毎に、当該グループに属する対象構成員が1以上の算出単位の各々に属する人物に対して感じている信頼に関するスコアを前記回答に基づいて算出する手段と、
前記スコアに基づいて前記組織の診断情報を生成する手段と、
前記診断情報を出力する手段と
を具備する情報処理装置。
【請求項10】
コンピュータが、
少なくとも1つのグループを含む組織の構成員から複数の質問に対する回答を取得するステップと、
前記グループ毎に、当該グループに属する対象構成員が1以上の算出単位の各々に属する人物に対して感じている信頼に関するスコアを前記回答に基づいて算出するステップと、
前記スコアに基づいて前記組織の診断情報を生成するステップと、
前記診断情報を出力するステップと
を実行する、方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、方法、プログラム、およびシステムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
例えば企業などの組織改善を進めるにあたり、当該組織の特性(個性)を可視化することが有用である。
【0003】
特許文献1には、オープンイノベーションを創出する土壌を組織が有しているか、を適切に診断することを企図した技術的思想について開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-098122号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載された技術的思想は、オープンイノベーションを創出する土壌を組織が有しているかという観点で組織の特性(個性)を診断するためには有用である可能性はあるが、他の観点での組織の特性の診断にそのまま適用することはできない。
【0006】
本開示の目的は、上記の背景技術とは異なる観点から、組織の特性(個性)を可視化することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様のプログラムは、コンピュータを、少なくとも1つのグループを含む組織の構成員から複数の質問に対する回答を取得する手段、グループ毎に、当該グループに属する対象構成員が1以上の算出単位の各々に属する人物に対して感じている信頼に関するスコアを回答に基づいて算出する手段、スコアに基づいて組織の診断情報を生成する手段、診断情報を出力する手段、として機能させる、プログラム。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態の情報処理システムの構成を示すブロック図である。
本実施形態のクライアント装置の構成を示すブロック図である。
本実施形態のサーバの構成を示すブロック図である。
本実施形態の一態様の説明図である。
本実施形態のアンケート処理のフローチャートである。
本実施形態の組織診断処理のフローチャートである。
本実施形態の組織診断処理において表示される画面例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施形態を説明するための図面において、同一の構成要素には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
【0010】
(1)情報処理システムの構成
情報処理システムの構成について説明する。図1は、本実施形態の情報処理システムの構成を示すブロック図である。
(【0011】以降は省略されています)

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