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公開番号
2025091220
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-18
出願番号
2023206368
出願日
2023-12-06
発明の名称
料金支払システムおよび料金支払方法
出願人
旭精工株式会社
代理人
主分類
G06Q
20/24 20120101AFI20250611BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ユーザーの操作する端末装置の処理負荷の低減が可能な料金支払システム及び料金支払方法を提供する。
【解決手段】料金の収受に基づき動作を開始する第1サービス提供装置10と、決済を管理する決済管理装置2を備える料金支払システムにおいて、決済管理装置は、第1サービス提供装置から電子決済の要求があった場合、決済用のWebページと、そこへのアクセス先情報を生成する。アクセス先情報は、第1サービス提供装置に返送されて表示され、ユーザーの操作するユーザー端末5によって取得される。ユーザーは、ユーザー端末によって決済用のWebページにアクセスし、電子決済処理の継続を確認し、確認後にアクセス先が決済手段を構成する決済サーバーの決済ページに遷移すると、ユーザーは、決済ページで料金をクレジットカード決済できる。第1サービス提供装置は、決済結果を決済管理装置を介して取得し、決済結果に応じて動作を開始する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
料金の収受に基づいて物品またはサービスを提供する自動サービス提供装置と、
前記自動サービス提供装置に接続されると共に前記料金を電子決済する決済サーバーに接続される決済管理装置と、を有し、
前記決済管理装置は、決済要求ページを生成すると共に前記決済要求ページにアクセス可能に誘導するアクセス先情報を生成し、前記アクセス先情報を前記自動サービス提供装置に出力し、
前記自動サービス提供装置は、前記アクセス先情報の入力に基づいて、前記自動サービス提供装置を使用するユーザーによって操作されるユーザー端末に前記アクセス先情報が取得可能に出力し、
前記決済管理装置は、前記自動サービス提供装置が出力した前記アクセス先情報を取得した前記ユーザー端末によって前記アクセス先情報に基づいてアクセスされた場合、前記電子決済する決済金額と決済手段の表示を含む前記決済要求ページを前記ユーザー端末に表示可能に出力すると共に、前記ユーザー端末から前記電子決済することの要求の入力を待ち、
前記決済管理装置は、前記ユーザー端末に表示されている前記決済要求ページへの入力に基き前記ユーザー端末から前記決済管理装置に出力された前記電子決済することの要求を入力した場合、前記決済要求ページを表示している前記ユーザー端末のアクセス先を、前記決済手段を構成する前記決済サーバーによって前記電子決済するための決済ページに遷移させ、
前記決済管理装置は、遷移によって前記ユーザー端末に表示される前記決済ページへ入力された決済に必要な情報に基づいて前記決済サーバーによって実行された前記電子決済の決済結果を入力し、前記決済結果を前記自動サービス提供装置に出力し、
前記自動サービス提供装置は、前記決済結果の入力に基づいて前記物品または前記サービスを提供することを特徴とする料金支払システム。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
前記自動サービス提供装置は、入力手段を有し、前記入力手段によって前記料金を前記電子決済することを複数の決済方法から選択し、該選択に基づいて前記料金を前記電子決済することを要求する決済要求情報を前記決済管理装置に出力し、
前記決済管理装置は、前記決済要求情報の入力に基づいて、前記決済要求ページと前記アクセス先情報を生成することを特徴とする請求項1に記載の料金支払システム。
【請求項3】
前記自動サービス提供装置は、表示手段を有し、前記表示手段に二次元コード化された前記アクセス先情報を表示することを特徴とする請求項2に記載の料金支払システム。
【請求項4】
前記自動サービス提供装置は、
前記決済管理装置と通信する通信手段を有する端末装置と、
前記料金を貨幣によって収受し、前記料金の収受に基づいて料金収受信号を出力する貨幣識別装置と、
前記物品または前記サービスを提供するサービス提供装置と、
前記料金収受信号の入力に基づいて前記サービス提供装置によって前記物品又は前記サービスの提供の制御をする制御手段と、を有し、
前記端末装置は、前記入力手段と前記表示手段を含み、前記決済管理装置からの前記決済結果の入力に基づいて、前記制御手段に前記料金収受信号と同じ信号を前記制御手段に出力することを特徴とする請求項3に記載の料金支払システム。
【請求項5】
前記端末装置は、前記自動サービス提供装置に前記入力手段と前記表示手段が前記自動サービス提供装置の外側に露出した状態で固定されることを特徴とする請求項4に記載の料金支払システム。
【請求項6】
前記電子決済は、クレジットカードによる決済であることを特徴とする請求項2に記載の料金支払システム。
【請求項7】
前記決済ページは、前記クレジットカードの番号の入力欄が表示されることを特徴とする請求項6に記載の料金支払システム。
【請求項8】
前記決済要求情報には、取引を特定する情報が含まれれていることを特徴とする請求項2から請求項7の何れか1項に記載の料金支払システム。
【請求項9】
前記決済要求ページはワンタイムのWebページであることを特徴とする請求項8に記載の料金支払システム。
【請求項10】
料金の収受に基づいて物品またはサービスを提供する自動サービス提供装置と、
前記自動サービス提供装置に接続されると共に前記料金を電子決済する決済サーバーに接続される決済管理装置と、を有し、
前記決済管理装置は、決済要求ページを生成すると共に前記決済要求ページにアクセス可能に誘導するアクセス先情報を生成する工程と、前記アクセス先情報を前記自動サービス提供装置に出力する工程と、を有し、さらに、
前記自動サービス提供装置は、前記アクセス先情報の入力に基づいて、前記自動サービス提供装置を使用するユーザーによって操作されるユーザー端末に前記アクセス先情報が取得可能に出力する工程を有し、さらに、
前記決済管理装置は、
前記自動サービス提供装置が出力した前記アクセス先情報を取得した前記ユーザー端末によって前記アクセス先情報に基づいてアクセスされた場合、前記電子決済する決済金額と決済手段の表示を含む前記決済要求ページを前記ユーザー端末に表示可能に出力すると共に、前記ユーザー端末から前記電子決済することの要求の入力を待つ工程と、
前記ユーザー端末に表示されている前記決済要求ページへの入力に基き前記ユーザー端末から前記決済管理装置に出力された前記電子決済することの要求を入力した場合、前記決済要求ページを表示している前記ユーザー端末のアクセス先を、前記決済手段を構成する前記決済サーバーによって前記電子決済するための決済ページに遷移させる工程と、
遷移によって前記ユーザー端末に表示される前記決済ページへ入力された決済に必要な情報に基づいて前記決済サーバーによって実行された前記電子決済の決済結果を入力し、前記決済結果を前記自動サービス提供装置に出力する工程と、を有し、さらに、
前記自動サービス提供装置は、前記決済結果の入力に基づいて前記物品または前記サービスを提供する工程と、を有することを特徴とする料金支払方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、料金の支払いに応じて所定の動作を行う自動サービス提供装置の料金支払システムおよび料金支払方法に関する。
続きを表示(約 2,900 文字)
【背景技術】
【0002】
入金口から貨幣を入金し、入金された貨幣の種別を識別し、入金された金額に応じて物品の販売やサービスの提供をする自動サービス提供装置が知られている。例えば、硬貨を入金して衣類などの洗濯や乾燥を行う、硬貨始動式のランドリー装置が知られている。この様な自動サービス提供装置では、料金の支払い方の多様性が求められていた。
【0003】
例えば、特開2021-159224公報には、ユーザーの操作する端末装置によって、使用するランドリー機器の利用料金をクレジット決済できるランドリーシステムの記載がある。この従来の技術では、先ず、ユーザーは、端末装置を操作し、ネットワークに接続されている決済サーバーを用いてクレジット決済する。その後、端末装置が決済完了の通知を、決済サーバーから受け取り、さらに端末装置がその通知を、ランドリー機器を管理しているサーバー装置に送信する。そのサーバー装置が端末装置から決済完了の通知を取得した場合、サーバー装置は、ランドリー機器に運転実行情報を送信し、始動させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-159224公報(段落番号0030~0032)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来の技術は、ユーザーの操作する端末装置によって、ランドリー機器を管理しているサーバ装置に指示を与え、サーバー装置を介してランドリー機器を操作する技術である。ユーザーの操作する端末装置は、サーバ装置を介してランドリー機器を操作するための専用のアプリが必要となり、また、端末装置の処理負荷も大きい。
【0006】
本発明は、ユーザーの操作する端末装置の処理負荷の低減が可能な料金支払システムおよび料金支払方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の料金支払システムは、料金の収受に基づいて物品またはサービスを提供する自動サービス提供装置と、前記自動サービス提供装置に接続されると共に前記料金を電子決済する決済サーバーに接続される決済管理装置と、を有し、前記決済管理装置は、決済要求ページを生成すると共に前記決済要求ページにアクセス可能に誘導するアクセス先情報を生成し、前記アクセス先情報を前記自動サービス提供装置に出力し、前記自動サービス提供装置は、前記アクセス先情報の入力に基づいて、前記自動サービス提供装置を使用するユーザーによって操作されるユーザー端末に前記アクセス先情報が取得可能に出力し、前記決済管理装置は、前記自動サービス提供装置が出力した前記アクセス先情報を取得した前記ユーザー端末によって前記アクセス先情報に基づいてアクセスされた場合、前記電子決済する決済金額と決済手段の表示を含む前記決済要求ページを前記ユーザー端末に表示可能に出力すると共に、前記ユーザー端末から前記電子決済することの要求の入力を待ち、前記決済管理装置は、前記ユーザー端末に表示されている前記決済要求ページへの入力に基き前記ユーザー端末から前記決済管理装置に出力された前記電子決済することの要求を入力した場合、前記決済要求ページを表示している前記ユーザー端末のアクセス先を、前記決済手段を構成する前記決済サーバーによって前記電子決済するための決済ページに遷移させ、前記決済管理装置は、遷移によって前記ユーザー端末に表示される前記決済ページへ入力された決済に必要な情報に基づいて前記決済サーバーによって実行された前記電子決済の決済結果を入力し、前記決済結果を前記自動サービス提供装置に出力し、前記自動サービス提供装置は、前記決済結果の入力に基づいて前記物品または前記サービスを提供することを特徴とする。
【0008】
本発明の料金支払方法は、料金の収受に基づいて物品またはサービスを提供する自動サービス提供装置と、前記自動サービス提供装置に接続されると共に前記料金を電子決済する決済サーバーに接続される決済管理装置と、を有し、前記決済管理装置は、決済要求ページを生成すると共に前記決済要求ページにアクセス可能に誘導するアクセス先情報を生成する工程と、前記アクセス先情報を前記自動サービス提供装置に出力する工程と、を有し、さらに、前記自動サービス提供装置は、前記アクセス先情報の入力に基づいて、前記自動サービス提供装置を使用するユーザーによって操作されるユーザー端末に前記アクセス先情報が取得可能に出力する工程を有し、さらに、前記決済管理装置は、前記自動サービス提供装置が出力した前記アクセス先情報を取得した前記ユーザー端末によって前記アクセス先情報に基づいてアクセスされた場合、前記電子決済する決済金額と決済手段の表示を含む前記決済要求ページを前記ユーザー端末に表示可能に出力すると共に、前記ユーザー端末から前記電子決済することの要求の入力を待つ工程と、前記ユーザー端末に表示されている前記決済要求ページへの入力に基き前記ユーザー端末から前記決済管理装置に出力された前記電子決済することの要求を入力した場合、前記決済要求ページを表示している前記ユーザー端末のアクセス先を、前記決済手段を構成する前記決済サーバーによって前記電子決済するための決済ページに遷移させる工程と、遷移によって前記ユーザー端末に表示される前記決済ページへ入力された決済に必要な情報に基づいて前記決済サーバーによって実行された前記電子決済の決済結果を入力し、前記決済結果を前記自動サービス提供装置に出力する工程と、を有し、さらに、前記自動サービス提供装置は、前記決済結果の入力に基づいて前記物品または前記サービスを提供する工程と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、ユーザーの操作する端末装置の処理負荷の低減が可能な料金支払システムおよび料金支払方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、料金支払システムの構成を説明するブロック図である。
図2は、料金支払いシステムの主要な動作を説明するフローチャートである。
図3は、クレジットカードのオンライン決済の動作を説明するフローチャートである。
図4は、現金決済の動作を説明するフローチャートである。
図5は、二次元コード決済の動作を説明するフローチャートである。
図6は、第1端末装置の表示態様の第1の例である。
図7は、第1端末装置の表示態様の第2の例である。
図8は、第1端末装置の表示態様の第3の例である。
図9は、ユーザー端末の表示態様の第1の例である。
図10は、ユーザー端末の表示態様の第2の例である。
図11は、ユーザー端末の表示態様の第3の例である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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