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公開番号2025091784
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-19
出願番号2023207239
出願日2023-12-07
発明の名称情報処理装置、情報処理装置の制御方法、システム、およびプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G06F 3/01 20060101AFI20250612BHJP(計算;計数)
要約【課題】 仮想空間においてユーザの位置から操作が難しい位置に配置された仮想物体に対する操作の操作性を向上させることが可能な技術を提供する。
【解決手段】 本発明の情報処理装置は、仮想物体が配置された空間上に、仮想の視点の位置及び姿勢を示す視点情報と、前記仮想の視点から見た前記仮想物体の画像とを表示する仮想ディスプレイとを表示する表示手段と、前記仮想ディスプレイに対する操作に応じて、前記仮想ディスプレイを介して前記空間上に配置されている前記仮想物体を選択するよう制御する制御手段とを有する。
【選択図】 図3
特許請求の範囲【請求項1】
仮想物体が配置された空間上に、仮想の視点の位置及び姿勢を示す視点情報と、前記仮想の視点から見た前記仮想物体の画像とを表示する仮想ディスプレイとを表示する表示手段と、
前記仮想ディスプレイに対する操作に応じて、前記仮想ディスプレイを介して前記空間上に配置されている前記仮想物体を選択するよう制御する制御手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記制御手段は、前記仮想ディスプレイに対する、前記仮想物体を移動させる操作に応じて、前記仮想ディスプレイを介して前記空間上に配置されている前記仮想物体を移動させるよう制御する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
操作手段の位置又は姿勢を取得する取得手段をさらに有し、
前記表示手段は、前記取得手段により取得された前記操作手段の位置又は姿勢に基づいて、前記操作手段が指示する指示位置を表示する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記操作手段は、ユーザの手又はコントローラである、
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記指示位置はポインタであって、
前記表示手段は、前記操作手段により、前記仮想ディスプレイ内を指示する場合は、前記仮想ディスプレイ内と、前記仮想ディスプレイを介して指示される位置とに前記ポインタを表示する、
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記指示位置は仮想的な光線であって、
前記表示手段は、前記操作手段により、前記仮想ディスプレイ内を指示する場合は、前記操作手段から前記仮想ディスプレイに向かう光線と、前記仮想の視点から前記仮想ディスプレイを介して指示される位置に向かう光線とを表示する、
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記表示手段は、前記視点情報として仮想カメラを表示し、前記仮想カメラの位置及び姿勢は、前記仮想の視点の位置及び姿勢を示す、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記制御手段は、前記仮想物体を選択する場合、前記仮想物体を選択していることをユーザに報知するよう制御する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記制御手段は、前記仮想ディスプレイ内の前記仮想物体を移動させて、前記仮想の視点から見た前記仮想物体の画像の枠に近接させた場合、前記仮想の視点を移動させるように制御する、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記制御手段は、ユーザが前記仮想ディスプレイ内の前記仮想物体を移動させる場合、前記仮想の視点と、移動させている当該仮想物体の位置関係を維持するように前記仮想の視点を移動させるように制御する、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
近年、人工現実感(Virtual Reality:VR)、複合現実感(Mixed Reality:MR)が広く利用されている。VR、MRでは、ユーザは仮想の3次元モデル(以下、仮想物体)の選択、移動、複製、表示非表示の制御等を行うことができる。
【0003】
ユーザが仮想物体を制御するとき、仮想物体が複数あり、ユーザの位置から奥行き方向に仮想物体が重なって配置されて、ユーザが視認しにくい場合がある。また、仮想物体がユーザの位置から遠くに配置され、ユーザが視認しにくい場合がある。
【0004】
特許文献1では、ユーザの利き手から仮想物体を選択する光線を作り出し、利き手と非利き手の距離に基づいて光線の長さを制御し、奥行き方向に重なった仮想物体のいずれかの選択を可能にする技術を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特表2022-547775号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、特許文献1では、手前の仮想物体に隠れて奥に配置された仮想物体に対して、ユーザは奥の仮想物体を視認することが難しいため、奥に配置された仮想物体を選択する操作を行うことが難しい。
【0007】
そこで、本発明は、仮想空間においてユーザの位置から操作が難しい位置に配置された仮想物体に対する操作の操作性を向上させることが可能な情報処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の1つの態様は、仮想物体が配置された空間上に、仮想の視点の位置及び姿勢を示す視点情報と、前記仮想の視点から見た前記仮想物体の画像とを表示する仮想ディスプレイとを表示する表示手段と、前記仮想ディスプレイに対する操作に応じて、前記仮想ディスプレイを介して前記空間上に配置されている前記仮想物体を選択するよう制御する制御手段と、を有することを特徴とする情報処理装置である。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、想空間においてユーザの位置から操作が難しい位置に配置された仮想物体に対する操作の操作性を向上させることが可能な情報処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1の実施形態に係る情報処理システムを示す図である。
第1の実施形態に係るHMD、PC、コントローラの内部構成図である。
第1の実施形態に係る情報処理の一例を示すフローチャートである。
第1の実施形態に係るユーザがウィンドウに表示された仮想物体を制御するときのドローンカメラとウィンドウ、仮想物体の動作を説明する図である。
第2の実施形態に係る情報処理の一例を示すフローチャートである。
第2の実施形態に係るユーザがウィンドウに表示された仮想物体を制御するときのドローンカメラとウィンドウ、仮想物体の動作を説明する図である。
第3の実施形態に係る情報処理の一例を示すフローチャートである。
第3の実施形態に係るユーザがウィンドウに表示された仮想物体を制御するときのドローンカメラとウィンドウ、仮想物体の動作を説明する図である。
第1の実施形態に係るユーザがウィンドウに表示された仮想物体を制御するときのドローンカメラとウィンドウ、仮想物体の動作の変形例を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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