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公開番号2025089982
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-16
出願番号2024037903
出願日2024-03-12
発明の名称車両姿勢制御装置及び制御方法
出願人現代自動車株式会社,HYUNDAI MOTOR COMPANY,起亞株式会社,KIA CORPORATION
代理人弁理士法人共生国際特許事務所
主分類B60T 8/1755 20060101AFI20250609BHJP(車両一般)
要約【課題】車両の姿勢制御に関連する制御量を調節することができる車両姿勢制御装置及び制御方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る車両姿勢制御装置は、姿勢制御レベルの入力を受ける入力部、車両の走行情報を受信する受信部、車両に駆動力を発生させる駆動部、車両に制動力を発生させる制動部、並びに姿勢制御レベル及び走行情報に基づいて、駆動部及び制動部を制御する姿勢制御部を含み、姿勢制御部は、姿勢制御レベルに応じて駆動部及び制動部の制御を調節することができる。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
姿勢制御レベルを入力する入力部と、
車両の走行情報を受信する受信部と、
前記姿勢制御レベル及び前記走行情報に基づいて、駆動力及び制動力を制御する姿勢制御部と、を含む、ことを特徴とする車両姿勢制御装置。
続きを表示(約 890 文字)【請求項2】
前記走行情報はヨーレート(yaw rate)情報を含み、
前記姿勢制御部は、前記ヨーレート情報に基づいて制動力を制御する、ことを特徴とする請求項1に記載の車両姿勢制御装置。
【請求項3】
前記ヨーレート情報が予め設定された目標ヨーレートを超える場合において、前記姿勢制御部は制動力を制御する、ことを特徴とする請求項2に記載の車両姿勢制御装置。
【請求項4】
前記目標ヨーレートは、前記姿勢制御レベルが高いほど大きく設定される、ことを特徴とする請求項3に記載の車両姿勢制御装置。
【請求項5】
前記姿勢制御部は、ヨーエラーの大きさに応じて制動力の大きさを調節し、前記ヨーエラーは、前記ヨーレート情報と予め設定された目標ヨーレートとの差によって決定される、ことを特徴とする請求項2に記載の車両姿勢制御装置。
【請求項6】
前記姿勢制御部は、前記姿勢制御レベルが高いほど、前記ヨーエラーの大きさに応じた制動力の大きさを大きく設定する、ことを特徴とする請求項5に記載の車両姿勢制御装置。
【請求項7】
前記走行情報は、ホイールスリップ情報を含み、
前記姿勢制御部は、前記ホイールスリップ情報に基づいて駆動力を制御する、ことを特徴とする請求項1に記載の車両姿勢制御装置。
【請求項8】
前記ホイールスリップ情報が予め設定された目標ホイールスリップを超える場合において、
前記姿勢制御部が駆動力を制御する、ことを特徴とする請求項7に記載の車両姿勢制御装置。
【請求項9】
前記目標ホイールスリップは、前記姿勢制御レベルが高いほど小さく設定される、ことを特徴とする請求項8に記載の車両姿勢制御装置。
【請求項10】
前記姿勢制御部は、前記ホイールスリップ情報と予め設定された目標ホイールスリップとの差に応じて駆動力を調節する、ことを特徴とする請求項7に記載の車両姿勢制御装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両姿勢制御装置及び制御方法に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
車両に設けられる姿勢制御(Electronic Stability Control、ESC)は、車両の横滑りを防止し、車両の走行安定性を向上させることができ、安全上の理由から現在ほとんどの車両に適用されている。
【0003】
一般に、姿勢制御(Electronic Stability Control、ESC)は、車両の過度なホイールスリップを感知すると、過度なホイールスリップが発生したホイールの出力を減少させてホイールスリップを緩和し、過度なホイールスリップが発生したホイールの制動を制御して、車両の方向も制御することができる。
【0004】
例えば、車両が急回転する場合、回転半径の内側のホイールが滑りながら、車両が回転半径の外側に押される現象が発生することがある。この場合、電子式姿勢制御は、回転半径の内側のホイールの制動を制御して車両の横滑りを防止することができる。
【0005】
一方、運転者が特定の状況(例えば、トラック走行を行う場合)でも姿勢制御を完全にオフにしたり、姿勢制御量を調節できないという問題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2023-182347号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上記のような問題点の少なくとも一部を解決するために、本発明は、一態様として、車両の姿勢制御に関連する制御量を調節することができる車両姿勢制御装置及び制御方法を提供することにその目的がある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するための本発明の一実施形態に係る車両姿勢制御装置は、姿勢制御レベルの入力を受ける入力部、車両の走行情報を受信する受信部、並びに上記姿勢制御レベル及び上記走行情報に基づいて、駆動力と制動力を制御する姿勢制御部を含むことができる。
【0009】
上記走行情報は、ヨーレート(yaw rate)情報を含み、上記姿勢制御部は、上記ヨーレート情報に基づいて制動力を制御することができる。
【0010】
上記ヨーレート情報が予め設定された目標ヨーレートを超える場合において、上記姿勢制御部は制動力を制御することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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