TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025089886
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-16
出願番号
2023204836
出願日
2023-12-04
発明の名称
荷受台昇降装置
出願人
新明和工業株式会社
代理人
弁理士法人開知
主分類
B60P
1/44 20060101AFI20250609BHJP(車両一般)
要約
【課題】汎用性を確保しつつ背の高い不安定な荷物を安定に昇降させることができる荷受台昇降装置を提供する。
【解決手段】車両の荷台の床面の高さと地面の高さとの間で荷受台を昇降させる荷受台昇降装置であって、前記荷受台の荷受面の左右方向の一方側に、荷物を支持するサポートを固定するための固定部を備えている荷受台昇降装置を提供する。例えば、サポートは、前記荷受台に立設される本体を含んで構成され、前記固定部は、前記荷受台の左右方向の他方側から前記サポートに対して前記荷物が脱着されるように前記本体を固定する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の荷台の床面の高さと地面の高さとの間で荷受台を昇降させる荷受台昇降装置であって、
前記荷受台の荷受面の左右方向の一方側に、荷物を支持するサポートを固定するための固定部を備えていることを特徴とする荷受台昇降装置。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
請求項1の荷受台昇降装置において、
前記サポートは、前記荷受台に立設される本体を含んで構成され、
前記固定部は、前記荷受台の左右方向の他方側から前記サポートに対して前記荷物が脱着されるように前記本体を固定する
ことを特徴とする荷受台昇降装置。
【請求項3】
請求項2の荷受台昇降装置において、
前記本体は、樋状に形成されており、
前記固定部は、前記本体が前記荷受台の左右方向の他方側に開口を向けて固定されるように構成されている
ことを特徴とする荷受台昇降装置。
【請求項4】
請求項3の荷受台昇降装置において、
前記本体が前記荷物を右側から包囲するように構成されていることを特徴とする荷受台昇降装置。
【請求項5】
請求項1の荷受台昇降装置において、
前記サポートは、前記荷物の運搬台車であり、
前記固定部は、前記運搬台車を当該運搬台車が前記荷受台の左右方向の一方側を向く姿勢で保持し固定する
ことを特徴とする荷受台昇降装置。
【請求項6】
請求項1-5のいずれかの荷受台昇降装置において、
上下に延びる左右のポストを備え、前記荷受台が前記左右のポストに沿って昇降することを特徴とする荷受台昇降装置。
【請求項7】
請求項1-5のいずれかの荷受台昇降装置において、
前記荷物はガスボンベであることを特徴とする荷受台昇降装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、荷受台昇降装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
高圧ガスボンベ等の上下に長尺の容器を運搬する容器運搬車として、荷台に対して容器を積み下ろしするための荷受台昇降装置を備えたものがある(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平7-205710号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
荷受台昇降装置は、昇降する荷受台により車両の荷台に対する荷物の積み降ろしに好適である。しかし、ガスボンベのような高さに対して底面積が狭く不安定な縦長の荷物は、荷受台の昇降時の振動等により荷受面上で転倒しないとも限らない。
【0005】
特許文献1に記載された容器運搬車は、ガスボンベに装着する可動式の多数のホルダや、これら多数のホルダを車両の荷台上で循環させる搬送装置を備えた大掛かりなシステムである。また、この容器運搬車に架装された荷受台昇降装置も、このガスボンベの積み込み及び搬送のシステムの一部をなす専用品である。同文献では、ホルダの底部に設けたボールが荷台上に設けたガイド溝に沿って走行し容器を移動させる構成である。ガイド溝の一部は荷受台昇降装置の荷受台に設けられている。荷受台のガイド溝は、荷受台が上昇すると車両の荷台のガイド溝とループ状に繋がり、荷台と荷受台との間でガスボンベの搬出入がなされるように構成されている。また、車両の荷台上のスペースは容器の搬送装置が大部分を占めており、人手で荷物を荷台に積み込むことも困難である。そのため、同文献の容器運搬車やこれを構成する荷受台昇降装置は、用途が限定的であり汎用性を欠く。
【0006】
本発明の目的は、汎用性を確保しつつ背の高い不安定な荷物を安定に昇降させることができる荷受台昇降装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明は、車両の荷台の床面の高さと地面の高さとの間で荷受台を昇降させる荷受台昇降装置であって、前記荷受台の荷受面の左右方向の一方側に、荷物のサポートを固定するための固定部を備えている荷受台昇降装置を提供する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、汎用性を確保しつつ背の高い不安定な荷物を安定に昇降させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の第1実施形態に係る荷受台昇降装置を備えた車両を模式的に表す側面図である。
本発明の第1実施形態に係る荷受台昇降装置の斜視図であり、荷受台に荷物を搭載した図である。
本発明の第1実施形態に係る荷受台昇降装置の斜視図であり、荷受台とサポートとの取り合いを表す図である。
本発明の第1実施形態における荷物の積み降ろし時の荷受台上の動線を表す図である。
比較例における荷物の積み降ろし時の荷受台上の動線を表す図である。
本発明の第2実施形態に係る荷受台昇降装置の斜視図である。
図6中の矢印VIIによる矢視部分図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
新明和工業株式会社
水中機器
5日前
新明和工業株式会社
荷受台昇降装置
1日前
新明和工業株式会社
情報処理方法、情報処理装置、及びコンピュータプログラム
5日前
新明和工業株式会社
自動運転移動システムとその自動運転移動システム用アプリケーション
18日前
個人
カーテント
14日前
個人
車窓用防虫網戸
1か月前
個人
警告装置
2か月前
個人
小型EVシステム
2か月前
日本精機株式会社
ケース
2か月前
個人
車輪清掃装置
18日前
日本精機株式会社
表示装置
2か月前
井関農機株式会社
作業車両
6日前
日本精機株式会社
表示装置
3か月前
日本精機株式会社
表示装置
3か月前
日本精機株式会社
表示装置
3か月前
井関農機株式会社
作業車両
8日前
日本精機株式会社
照明装置
3か月前
日本精機株式会社
表示装置
3か月前
個人
キャンピングトライク
1日前
個人
アンチロール制御装置
2か月前
日本精機株式会社
表示装置
2か月前
個人
ワイパーゴム性能保持具
27日前
個人
ブレーキシステム
2か月前
個人
キャンピングトレーラー
1日前
株式会社松華
懸架装置
3か月前
個人
ステージカー
3か月前
株式会社クラベ
ヒータユニット
1か月前
横浜ゴム株式会社
タイヤ
2か月前
個人
自動車ドア開度規制ベルト
2か月前
井関農機株式会社
収穫作業車両
1か月前
個人
自走式立体型洗車場
3か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
日本精機株式会社
車両用投影装置
8日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
3か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
3か月前
株式会社ユーシン
照明装置
1か月前
続きを見る
他の特許を見る