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公開番号2025089643
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-16
出願番号2023204385
出願日2023-12-04
発明の名称プログラム開発支援システム、プログラム開発支援方法、情報処理装置、及びプログラム
出願人株式会社オートネットワーク技術研究所,住友電装株式会社,住友電気工業株式会社
代理人弁理士法人グランダム特許事務所
主分類G06F 11/36 20060101AFI20250609BHJP(計算;計数)
要約【課題】バグを効率的に検出しやすい技術を提供する。
【解決手段】プログラム開発支援システム1は、格納部21と、実行部22と、レベル情報管理部31、優先度決定部41と、を備える。格納部21は、ソースコード管理システム10にコミットされたソースコードをテストするジョブを格納する。実行部22は、格納部21に格納されたジョブを実行する。レベル情報管理部31は、ソースコードの開発者ごとのスキルレベルを示すレベル情報を管理する。優先度決定部41は、レベル情報管理部31に管理されるレベル情報に基づいて、格納部21に格納されるジョブの優先度を決定する。実行部22は、優先度決定部41に決定された優先度の高いジョブを優先して実行する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ソースコード管理システムにコミットされたソースコードをテストするジョブを格納する格納部と、
前記格納部に格納された前記ジョブを実行する実行部と、
前記ソースコードの開発者ごとのスキルレベルを示すレベル情報を管理するレベル情報管理部と、
前記レベル情報管理部に管理される前記レベル情報に基づいて、前記格納部に格納される前記ジョブの優先度を決定する優先度決定部と、を備え、
前記実行部は、前記優先度決定部に決定された前記優先度の高い前記ジョブを優先して実行する
プログラム開発支援システム。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記優先度決定部は、前記開発者のスキルレベルが低い前記ジョブほど前記優先度が高くなるように前記優先度を決定する
請求項1に記載のプログラム開発支援システム。
【請求項3】
前記実行部が前記ジョブを実行した結果に基づいて、前記レベル情報を作成する作成部を備える
請求項1又は請求項2に記載のプログラム開発支援システム。
【請求項4】
前記レベル情報管理部は、前記実行部が前記ジョブを実行した結果に基づいて、前記レベル情報を更新する更新部を備える
請求項1又は請求項2に記載のプログラム開発支援システム。
【請求項5】
前記レベル情報管理部は、前記各開発者の技術分野ごとの前記スキルレベルを示す前記レベル情報を管理し、
前記優先度決定部は、前記ソースコードに対応する技術分野と前記レベル情報とに基づいて前記ジョブの前記優先度を決定する
請求項1又は請求項2に記載のプログラム開発支援システム。
【請求項6】
前記レベル情報で規定される技術分野は、コミットされた前記ソースコードに対して重複して対応し得る複数の技術分野を含み、
前記優先度決定部は、複数の技術分野が重複して対応する前記ソースコードに対応する前記ジョブについて、前記ソースコードに対応する各々の技術分野と前記レベル情報とに基づいて前記ジョブの前記優先度を決定する
請求項5に記載のプログラム開発支援システム。
【請求項7】
前記優先度決定部は、複数の技術分野が重複して対応する前記ソースコードに対応する前記ジョブについて、前記ソースコードに対応する各々の技術分野の前記スキルレベルから技術分野別優先度を特定し、前記技術分野別優先度の平均値を用いて前記優先度を決定する
請求項5に記載のプログラム開発支援システム。
【請求項8】
前記優先度決定部は、前記レベル情報と前記ソースコードの期日とに基づいて前記優先度を決定する
請求項1又は請求項2に記載のプログラム開発支援システム。
【請求項9】
ソースコード管理装置にコミットされたソースコードをテストするジョブを格納する格納部に格納する工程と、
前記格納部に格納された前記ジョブを実行する工程と、
前記ソースコードの開発者ごとのスキルレベルを示すレベル情報を管理するレベル情報管理部を利用し、前記レベル情報管理部に管理される前記レベル情報に基づいて、前記格納部に格納される前記ジョブの優先度を優先度決定部によって決定する工程と、を含み、
前記優先度決定部に決定された前記優先度の高い前記ジョブを優先して実行する
プログラム開発支援方法。
【請求項10】
ソースコード管理装置にコミットされたソースコードをテストするジョブを格納する格納部と、前記格納部に格納された前記ジョブを優先度の高い順に実行する実行部と、前記ソースコードの開発者ごとのスキルレベルを示すレベル情報を管理するレベル情報管理部と、を備えるプログラム開発支援システムに含まれる情報処理装置であって、
前記レベル情報管理部に管理される前記レベル情報に基づいて、前記格納部に格納される前記ジョブの前記優先度を決定する優先度決定部を備える
情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、プログラム開発支援システム、プログラム開発支援方法、情報処理装置、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、プログラム開発支援システムが開示されている。このシステムは、自動実行処理サーバを有する。この自動実行処理サーバは、自動実行処理を行うソースコードに対応する実行対象情報を所定の順序で格納する。この自動実行処理サーバは、チケットの属性情報(具体的には、優先度属性、期日属性、又はクリティカルパス属性)に基づいて自動実行キューの実行対象情報の順序を変更する。この自動実行処理サーバは、変更した順序に基づいて自動実行処理を行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-105866号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このようなジョブを実行する環境を複数の開発者によって共有する場合、開発者ごとにバグの発生率が異なることが想定される。このような状況において、バグを効率的に検出することが望まれる。しかし、特許文献1は、このようなことに関して何ら示唆していない。
【0005】
本開示は、バグを効率的に検出しやすい技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のプログラム開発支援システムは、
ソースコード管理システムにコミットされたソースコードをテストするジョブを格納する格納部と、
前記格納部に格納された前記ジョブを実行する実行部と、
前記ソースコードの開発者ごとのスキルレベルを示すレベル情報を管理するレベル情報管理部と、
前記レベル情報管理部に管理される前記レベル情報に基づいて、前記格納部に格納される前記ジョブの優先度を決定する優先度決定部と、を備え、
前記実行部は、前記優先度決定部に決定された前記優先度の高い前記ジョブを優先して実行する。
【0007】
本開示のプログラム開発支援方法は、
ソースコード管理装置にコミットされたソースコードをテストするジョブを格納する格納部に格納する工程と、
前記格納部に格納された前記ジョブを実行する工程と、
前記ソースコードの開発者ごとのスキルレベルを示すレベル情報を管理するレベル情報管理部を利用し、前記レベル情報管理部に管理される前記レベル情報に基づいて、前記格納部に格納される前記ジョブの優先度を優先度決定部によって決定する工程と、を含み、
前記優先度決定部に決定された前記優先度の高い前記ジョブを優先して実行する。
【0008】
本開示の情報処理装置は、
ソースコード管理装置にコミットされたソースコードをテストするジョブを格納する格納部と、前記格納部に格納された前記ジョブを優先度の高い順に実行する実行部と、前記ソースコードの開発者ごとのスキルレベルを示すレベル情報を管理するレベル情報管理部と、を備えるプログラム開発支援システムに含まれる情報処理装置であって、
前記レベル情報管理部に管理される前記レベル情報に基づいて、前記格納部に格納される前記ジョブの前記優先度を決定する優先度決定部を備える。
【0009】
本開示のプログラムは、
ソースコード管理装置にコミットされたソースコードをテストするジョブを格納する格納部と、前記格納部に格納された前記ジョブを優先度の高い順に実行する実行部と、前記ソースコードの開発者ごとのスキルレベルを示すレベル情報を管理するレベル情報管理部と、を備えるプログラム開発支援システムに含まれる情報処理装置のコンピュータに、
前記レベル情報管理部に管理される前記レベル情報に基づいて、前記格納部に格納される前記ジョブの前記優先度を決定すること、を実行させる。
【発明の効果】
【0010】
本開示の技術によれば、バグを効率的に検出しやすい。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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