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公開番号2025089440
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-12
出願番号2025048530,2023019299
出願日2025-03-24,2023-02-10
発明の名称運転システム、処理方法、処理プログラム
出願人株式会社デンソー
代理人個人,個人
主分類B60W 50/14 20200101AFI20250605BHJP(車両一般)
要約【課題】他道路ユーザの対応力向上に貢献する処理方法の提供。
【解決手段】運転システムにおいてホスト移動体の運転に関する処理を遂行するために、プロセッサにより実行される処理方法は、運転システムにより緊急操作されたホスト移動体の当該緊急操作からの運転復帰を、判断することと、ホスト移動体外に運転復帰を、報知することとを、含む。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
運転システム(DS)においてホスト移動体(2)の運転に関する処理を遂行するために、プロセッサ(12)により実行される処理方法であって、
前記運転システムにより緊急操作された前記ホスト移動体の当該緊急操作からの運転復帰を、判断することと、
前記ホスト移動体外に前記運転復帰を、報知することとを、含む処理方法。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記運転復帰の判断は、
前記ホスト移動体のオペレータへ引き継ぐことによる前記運転復帰を、判断することを、含む請求項1に記載の処理方法。
【請求項3】
前記運転復帰の判断は、
前記運転システムに障害が継続し且つ前記ホスト移動体におけるオペレータへの引き継ぎの障害が解消した場合に、当該引き継ぎによる前記運転復帰の判断をすることを、含む請求項2に記載の処理方法。
【請求項4】
前記運転復帰の判断は、
前記運転システムを前記緊急操作からの回復状態へ遷移させることによる前記運転復帰を、判断することを、含む請求項1~3のいずれか一項に記載の処理方法。
【請求項5】
前記運転復帰の判断は、
前記運転システムの障害が解消し且つ前記ホスト移動体におけるオペレータへの引き継ぎの障害が解消した場合に、前記運転システムの前記回復状態への遷移による前記運転復帰の判断をすることを、含む請求項4に記載の処理方法。
【請求項6】
前記運転復帰の判断は、
前記運転システムの障害が解消し且つ前記ホスト移動体におけるオペレータへの引き継ぎの障害が解消した場合にあっても、前記ホスト移動体の外的環境要因により前記運転システムの前記回復状態への遷移が規制される場合に、当該引き継ぎによる前記運転復帰の判断をすることを、含む請求項5に記載の処理方法。
【請求項7】
前記運転復帰の判断は、
前記ホスト移動体におけるオペレータへの引き継ぎに障害が継続し且つ前記運転システムの障害が解消した場合に、前記運転システムの制限された前記回復状態への遷移による前記運転復帰の判断をすることを、含む請求項4に記載の処理方法。
【請求項8】
前記運転復帰の報知は、
前記ホスト移動体外へ送信されることにより前記運転復帰を報知する、報知データを生成することを、含む請求項1~3のいずれか一項に記載の処理方法。
【請求項9】
前記運転復帰の報知は、
前記ホスト移動体と通信する外部センタ(9a)から前記ホスト移動体の周囲におけるインフラユニット(9b)へ与えられる制御命令に対して、協調するための前記運転復帰を報知する報知データを、生成することを、含む請求項1~3のいずれか一項に記載の処理方法。
【請求項10】
前記運転復帰の報知は、
前記ホスト移動体外へ視覚刺激可能に出力されることにより前記運転復帰を報知する、報知データを生成することを、含む請求項1~3のいずれか一項に記載の処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、運転システムにおいてホスト移動体の運転に関する処理を遂行するための技術に、関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示される技術では、ホスト移動体としての車両が運転システムの緊急操作により停止した後、解除スイッチが押されると、当該車両が走行を再開可能となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6331975号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1に開示される技術では、緊急操作された車両が急に復帰して走行を再開すると、当該復帰車両外の他道路ユーザにとって適切に対応することは、困難となるおそれがあった。
【0005】
本開示の課題は、他道路ユーザの対応力向上に貢献する処理方法を、提供することにある。本開示の別の課題は、他道路ユーザの対応力向上に貢献する運転システムを、提供することにある。本開示のさらに別の課題は、他道路ユーザの対応力向上に貢献する処理プログラムを、提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
以下、課題を解決するための本開示の技術的手段について、説明する。尚、特許請求の範囲及び本欄に記載された括弧内の符号は、後に詳述する実施形態に記載された具体的手段との対応関係を示すものであり、本開示の技術的範囲を限定するものではない。
【0007】
本開示の第一態様は、
運転システム(DS)においてホスト移動体(2)の運転に関する処理を遂行するために、プロセッサ(12)により実行される処理方法であって、
運転システムにより緊急操作されたホスト移動体の当該緊急操作からの運転復帰を、判断することと、
ホスト移動体外に運転復帰を、報知することとを、含む。
【0008】
本開示の第二態様は、
プロセッサ(12)を有し、ホスト移動体(2)の運転に関する処理を遂行する運転システム(DS)であって、
当該運転システムにより緊急操作されたホスト移動体の当該緊急操作からの運転復帰を、判断することと、
ホスト移動体外に運転復帰を、報知することとを、実行するように構成される。
【0009】
本開示の第三態様は、
運転システム(DS)においてホスト移動体(2)の運転に関する処理を遂行するために記憶媒体(10)に記憶され、プロセッサ(12)により実行される命令を含む処理プログラムであって、
命令は、
運転システムにより緊急操作されたホスト移動体の当該緊急操作からの運転復帰を、判断させることと、
ホスト移動体外に運転復帰を、報知させることとを、含む。
【0010】
これら第一~第三態様では、運転システムにより緊急操作されたホスト移動体の当該緊急操作からの運転復帰が、判断される。そこで第一~第三態様によると、ホスト移動体外には、ホスト移動体の運転復帰が報知されることになる。これによれば、報知されるホスト移動体の外部環境に存在する他道路ユーザは、緊急操作されたホスト移動体の運転復帰に対して、当該報知に応じた対応を採ることができる。故に、他道路ユーザの対応力向上に貢献することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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