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公開番号
2025089148
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-12
出願番号
2023204174
出願日
2023-12-01
発明の名称
杭設計方法、及び杭施工方法
出願人
株式会社竹中工務店
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
E02D
11/00 20060101AFI20250605BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】既存杭の撤去後の削孔部を埋め戻すことに形成される既存杭撤去埋戻し部に近接するところに新設既製杭を施工する際に、新設既製杭の施工精度を高めることを目的とする。
【解決手段】杭設計方法は、既存杭10の撤去後の削孔部12を埋め戻すことにより形成される既存杭撤去埋戻し部14と、計画位置に新設既製杭20を新設する際に地盤Gに形成される新設杭軸部削孔部30とのラップ率Lが許容値外の場合に、ラップ率Lが許容値となるように、既存杭撤去埋戻し部14の既存杭撤去埋戻し径D1及び新設杭軸部削孔部30の新設杭軸部削孔径D2の少なくとも一方を変更する。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
既存杭の撤去後の削孔部を埋め戻すことにより形成される既存杭撤去埋戻し部と、計画位置に新設既製杭を新設する際に地盤に形成される新設杭軸部削孔部とのラップ率Lが許容値外の場合に、前記ラップ率Lが前記許容値となるように、前記既存杭撤去埋戻し部の既存杭撤去埋戻し径及び前記新設杭軸部削孔部の新設杭軸部削孔径の少なくとも一方を変更する、
杭設計方法。
続きを表示(約 310 文字)
【請求項2】
前記新設杭軸部削孔径を小さくする場合、該新設杭軸部削孔部で施工可能な杭径の前記新設既製杭を再設計する、
請求項1に記載の杭設計方法。
【請求項3】
前記ラップ率Lの前記許容値は、前記新設既製杭の許容偏心量、及び前記新設杭軸部削孔部を造成する削孔ロッドの許容偏心量の少なくとも一方に基づいて設定される、
請求項1又は請求項2に記載の杭設計方法。
【請求項4】
既存杭の撤去後の削孔部を埋戻した既存杭撤去埋戻し部と、新設既製杭を新設する際に地盤に形成される新設杭軸部削孔部とのラップ率Lが許容値となるように、前記新設杭軸部削孔部を施工する、
杭施工方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、杭設計方法、及び杭施工方法に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
既存杭の撤去後の削孔部を地盤改良しながら埋め戻す地盤改良方法がある(例えば、特許文献1,2参照)。
【0003】
また、既存杭の撤去後の削孔部を埋め戻した埋戻し部に、場所打ちコンクリート杭を施工する施工方法がある(例えば、特許文献3参照)。
【0004】
さらに、既存杭の撤去後の削孔部を埋め戻した埋戻し部に新設杭を施工する文献がある(非特許文献1,2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2021-169749号公報
特開2022-070362号公報
特開2015-183374号公報
特開2023-113067号公報
【非特許文献】
【0006】
「新設杭に干渉する既存杭の撤去に関する調査研究 (その4)埋戻し後の新設杭の設計・施工に関する課題」、第55回地盤工学研究発表会、2020年7月21日
「既存杭の撤去・埋戻し方法とその影響を受ける新設杭の設計・施工」、総合土木研究所、2022年7月1日、p.122~136
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところで、既存杭を撤去するための削孔部を埋め戻した埋戻し領域(以下、「既存杭撤去埋戻し部」という)に、既製杭(以下、「新設既製杭」という)を新設することが考えられる。
【0008】
新設既製杭の施工では、先ず、地盤に削孔部(以下、「新設杭軸部削孔部」という)を造成し、造成された新設杭軸部削孔部に、根固め液及び杭周固定液等を注入した状態で新設既製杭を落とし込む。
【0009】
ここで、新設杭軸部削孔部の施工領域に、既存杭撤去埋戻し部が存在すると、既存杭撤去埋戻し部と原地盤との強度差等によって新設杭軸部削孔部が曲がり、新設既製杭の施工精度が低下する可能性がある。
【0010】
本発明は、上記の事実を考慮し、既存杭の撤去後の削孔部を埋め戻すことに形成される既存杭撤去埋戻し部に近接するところに新設既製杭を施工する際に、新設既製杭の施工精度を高めることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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