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公開番号2025089010
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-12
出願番号2023203926
出願日2023-12-01
発明の名称車両充電システム
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類H02J 7/00 20060101AFI20250605BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】車両側の変更を最小限にしつつ、接触充電と非接触充電との両方に対応することができる車両充電システムを提供すること。
【解決手段】本発明の車両充電システムは、車両に設けられた接触充電用回路と非接触充電用回路とを並列接続して、接触充電と非接触充電とのどちらか一方に選択的に切り替えて、車両に搭載された蓄電装置を充電する車両充電システムであって、非接触充電用回路に設けられた車両側ユニットは、AC/DC変換器、DC/AC変換器、接触充電と非接触充電とを切り替えるリレー、及び、接触充電と非接触充電とで同様の形式の信号を車載充電器に出力するマイコンを備えており、マイコンに接触充電または非接触充電の信号が入力されると、入力があった充電方式にリレーを切り替える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
車両に設けられた接触充電用回路と非接触充電用回路とを並列接続して、接触充電と非接触充電とのどちらか一方に選択的に切り替えて、前記車両に搭載された蓄電装置を充電する車両充電システムであって、
前記非接触充電用回路に設けられた車両側ユニットは、AC/DC変換器、DC/AC変換器、前記接触充電と前記非接触充電とを切り替えるリレー、及び、前記接触充電と前記非接触充電とで同様の形式の信号を車載充電器に出力するマイコンを備えており、
前記マイコンに前記接触充電または前記非接触充電の信号が入力されると、入力があった充電方式に前記リレーを切り替えることを特徴とする車両充電システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両充電システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、接触充電のオンボード充電器モジュールを非接触充電と共用する構造が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-127353号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一般に、接触充電と非接触充電とでは交流電流の周波数に相違があり、交流電流の周波数を調整して、接触充電と非接触充電との両方が使えるようにシステムを変更する必要がある。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、車両側の変更を最小限にしつつ、接触充電と非接触充電との両方に対応することができる車両充電システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る車両充電システムは、車両に設けられた接触充電用回路と非接触充電用回路とを並列接続して、接触充電と非接触充電とのどちらか一方に選択的に切り替えて、前記車両に搭載された蓄電装置を充電する車両充電システムであって、前記非接触充電用回路に設けられた車両側ユニットは、AC/DC変換器、DC/AC変換器、前記接触充電と前記非接触充電とを切り替えるリレー、及び、前記接触充電と前記非接触充電とで同様の形式の信号を車載充電器に出力するマイコンを備えており、前記マイコンに前記接触充電または前記非接触充電の信号が入力されると、入力があった充電方式に前記リレーを切り替えることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る車両充電システムは、車両側の構成変更を最小限にしつつ、接触充電と非接触充電との両方に対応することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る車両充電システムの概略構成を示す図である。
図2は、実施形態に係る車両充電システムで実施される制御の一例を示したフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明に係る車両充電システムの実施形態について説明する。なお、本実施形態により本発明が限定されるものではない。
【0010】
図1は、実施形態に係る車両充電システム100の概略構成を示す図である。実施形態に係る車両充電システム100は、車両1と、地上(車外)に設けられた給電設備2とによって構成されている。車両1は、バッテリ10、車両側ECU11、車載充電器12、コネクタ13、車両側ユニット14、受電部15、コネクタ16、及び、インレット17などを備えている。給電設備2は、接触充電装置201、並びに、非接触充電装置202を構成する地上側ユニット21及び送電部22、などを備えている。非接触充電装置202は、給電設備2側の地上側ユニット21及び送電部22、並びに、車両1側の受電部15及び車両側ユニット14、などによって構成されている。なお、本実施形態では、接触充電装置201を用いたバッテリ10の充電を接触充電と称し、非接触充電装置202を用いたバッテリ10の充電を非接触充電と称する。
(【0011】以降は省略されています)

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