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公開番号2025088430
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-11
出願番号2023203124
出願日2023-11-30
発明の名称電子チケット管理システム、電子チケット管理方法、入場者端末、サーバ、ならびに、プログラム
出願人楽天グループ株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G08G 1/005 20060101AFI20250604BHJP(信号)
要約【課題】入場者を好適に目標位置に誘導できる電子チケット管理システム等を提供する。
【解決手段】入場者端末40の出力部401は、ユーザが所有するチケットに係るチケット情報を出力する。ゲート端末50の取得部501は、入場者端末40から出力されたチケット情報を取得する。サーバ10の提供部101は、チケット情報を取得したゲート端末50が配置されるゲート位置からチケット情報に対応付けられた目標位置への経路に係る経路情報を、入場者端末40に提供する。入場者端末40の提示部402は、サーバ10から提供された経路情報に基づいて、ゲート位置から目標位置までの経路を提示する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
入場者端末と、ゲート端末とを含む電子チケット管理システムであって、
前記入場者端末は、チケットに係るチケット情報を出力する出力部を備え、
前記ゲート端末は、前記入場者端末から出力されたチケット情報を取得する取得部を備え、
前記電子チケット管理システムでは、前記チケット情報を取得した前記ゲート端末が配置されるゲート位置から前記チケット情報に対応付けられた目標位置への経路に基づく情報である経路情報を、前記入場者端末に提供する提供部を備え、
前記入場者端末は、前記提供部から提供された前記経路情報を提示する提示部を備える
電子チケット管理システム。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記提示部は、一の入場者端末に経路を提示した後、所定時間内に他の入場者端末に経路を提示する場合、前記一の入場者端末に提示した経路を避けた経路を提示する
請求項1に記載の電子チケット管理システム。
【請求項3】
前記提示部は、一の入場者端末に経路を提示した後、当該一の入場者端末に提示した経路が表示されているときに他の入場者端末に経路を提示する場合、前記一の入場者端末に提示した経路を避けた経路を提示する
請求項1に記載の電子チケット管理システム。
【請求項4】
前記入場者端末は、前記入場者端末に対応するチケットが複数ある場合に、所定のチケット表示操作を受け付けると、現在時刻が前記入場者端末に対応する複数のチケットのいずれかのチケットの入場時間に対応すれば、当該入場時間に対応するチケットに係るチケット情報を表示し、現在時刻が前記入場者端末に対応する複数のチケットの入場時間に対応しない場合、前記入場者端末に対応するチケットの一覧を表示する
請求項1に記載の電子チケット管理システム。
【請求項5】
前記入場者端末は、所定のチケット表示操作を受け付けたときに、現在時刻が前記入場者端末に対応するいずれのチケットの入場時間にも対応しなければ、前記入場者端末の位置情報を取得し、当該位置情報から入場時間内に到達可能な会場のチケットを検索し、検索されたチケットに関する情報を表示する
請求項1から4のいずれか1項に記載の電子チケット管理システム。
【請求項6】
入場者端末と、ゲート端末とを含む電子チケット管理システムにおける電子チケット管理方法であって、
前記入場者端末が、チケットに係るチケット情報を出力し、
前記ゲート端末が、前記入場者端末から出力されたチケット情報を取得し、
前記電子チケット管理システムが、前記チケット情報を取得した前記ゲート端末が配置されるゲート位置から前記チケット情報に対応付けられた目標位置への経路に基づく情報である経路情報を、前記入場者端末に提供し、
前記入場者端末が、前記経路情報を提示する
電子チケット管理方法。
【請求項7】
チケットに係るチケット情報をゲート端末に出力し、
前記チケット情報を取得した前記ゲート端末が配置されるゲート位置から前記チケット情報に対応付けられた目標位置への経路に基づく情報である経路情報を受信し、
前記受信した前記経路情報を提示する
入場者端末。
【請求項8】
入場者端末からゲート端末に出力されたチケット情報を、当該ゲート端末から取得し、
前記チケット情報を取得した前記ゲート端末が配置されるゲート位置から前記チケット情報に対応付けられた目標位置への経路に基づく情報である経路情報を、前記入場者端末に提供する
サーバ。
【請求項9】
コンピュータを、
チケットに係るチケット情報をゲート端末に出力し、
前記チケット情報を取得した前記ゲート端末が配置されるゲート位置から前記チケット情報に対応付けられた目標位置への経路に基づく情報である経路情報を受信し、
前記受信した前記経路情報を提示する
入場者端末として機能させるプログラム。
【請求項10】
コンピュータを、
入場者端末からゲート端末に出力されたチケット情報を、当該ゲート端末から取得し、
前記チケット情報を取得した前記ゲート端末が配置されるゲート位置から前記チケット情報に対応付けられた目標位置への経路に基づく情報である経路情報を、前記入場者端末に提供する
サーバとして機能させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電子チケット管理システム、電子チケット管理方法、入場者端末、サーバ、ならびに、プログラムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
チケット情報及び制御プログラムを含むチケットデータを発券装置により生成し、生成されたチケットデータを発券装置から携帯情報端末に送信し、チケットデータに含まれる位置データ、及び携帯情報端末に搭載されたGPS受信部(測位装置)により得られた当該携帯情報端末の位置データを基に、チケット情報に対応する利用場所までの地図を表示する電子チケットシステムが提案されている(例えば特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-025686号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
色々な場所にゲートが多数ある会場(野球場、競技場、円形劇場等)等では、入場後、入場者はどの経路で目標位置(例えば、座席)へ向かえばよいのかがわかりにくい。また、会場が複数の階層になっていたり、電波が届かなかったりすることがあり、携帯情報端末に搭載された測位装置を使って入場者を座席まで誘導することは難しい。このように、電子チケットを用いて会場に入場した後、ユーザを好適に座席に誘導することが望まれる。
【0005】
本発明は、上記実情に鑑みて成されたものであり、入場者を好適に目標位置に誘導できる電子チケット管理システム等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願において開示される実施の形態のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以下の通りである。本実施形態に係る電子チケット管理システムは、
入場者端末と、ゲート端末とを含む電子チケット管理システムであって、
前記入場者端末は、チケットに係るチケット情報を出力する出力部を備え、
前記ゲート端末は、前記入場者端末から出力されたチケット情報を取得する取得部を備え、
前記電子チケット管理システムでは、前記チケット情報を取得した前記ゲート端末が配置されるゲート位置から前記チケット情報に対応付けられた目標位置への経路に基づく情報である経路情報を、前記入場者端末に提供する提供部を備え、
前記入場者端末は、前記提供部から提供された前記経路情報を提示する提示部を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、入場者を好適に目標位置に誘導できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施の形態に係る電子チケット管理システムの構成を示すブロック図である。
本実施の形態に係る電子チケット管理システムの機能ブロック図である。
会場の入場ゲートにおける入場シーケンスを示すシーケンス図である。
本実施の形態に係る電子チケット管理システムを構成する情報処理装置のハードウェア構成例を示す図である。
チケットアプリ起動中処理の一例を示すフローチャートである。
チケット情報受信時処理の一例を示すフローチャートである。
(A)~(D)はサーバに記憶される情報の一例を示す図である。
会場の全体マップの一例を示す図である。
(A)~(D)は、入場者端末における表示例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態の電子チケット管理システム100について、図面を参照しながら説明する。なお、図中同一または対応する部分には同一符号を付す。
【0010】
図1は、本実施の形態に係る電子チケット管理システム100の構成を示すブロック図である。電子チケット管理システム100は、入場者端末40に対応する電子チケット(例えば、ユーザが所有する電子チケット)に基づいて、イベント(イベント会場)への入場を許容するか否かを管理するシステムである。また、電子チケット管理システム100は、イベント会場に位置する入場者端末40へ電子チケットに係る所定位置(例えば、入場者端末40のユーザの座席位置)への経路に関する情報を出力する。イベント会場へ入場するユーザを入場者ともいう。この実施の形態の電子チケット管理システム100は、サーバ10と、入場者端末40と、ゲート端末50と、を含み、それぞれはインターネット、移動体通信網といった通信ネットワーク30を介して接続される。サーバ10と、入場者端末40とは、通信ネットワーク30を介して情報を送受信する。また、サーバ10と、ゲート端末50とは、通信ネットワーク30を介して情報を送受信する。
(【0011】以降は省略されています)

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