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公開番号2025088409
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-11
出願番号2023203093
出願日2023-11-30
発明の名称制御装置、プログラム及び車両
出願人本田技研工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G08B 21/00 20060101AFI20250604BHJP(信号)
要約【課題】車両の周囲の不審者又は不審物の存在を車両内にいる人に気付きやすくさせることができる制御装置、プログラム及び車両を提供すること。
【解決手段】実施形態の制御装置は、検知部、判定部及び制御部を備える。検知部は、車両の車室内に人がいることを検知する。判定部は、前記車両の車外の状況が、不審者又は不審物に起因する危険性を有する所定の状況に該当することを判定する。制御部は、前記車室内に人がいる且つ前記車外の状況が前記所定の状況に該当する場合、前記車両の装備を制御する。
【選択図】図2

特許請求の範囲【請求項1】
車両の車室内に人がいることを検知する検知部と、
前記車両の車外の状況が、不審者又は不審物に起因する危険性を有する所定の状況に該当することを判定する判定部と、
前記車室内に人がいる且つ前記車外の状況が前記所定の状況に該当する場合、前記車両の装備を制御する制御部と、を備える制御装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記装備は、娯楽機器であり、
前記制御部は、前記車外の状況が前記所定の状況に該当する場合、前記娯楽機器を停止させる、請求項1に記載の制御装置。
【請求項3】
前記装備は、座席であり、
前記制御部は、前記車外の状況が前記所定の状況に該当する場合、前記座席の変形状態を初期状態にする、請求項1に記載の制御装置。
【請求項4】
前記装備は、表示装置であり、
前記制御部は、前記車外の状況が前記所定の状況に該当する場合、前記表示装置に前記車外を撮影した画像を表示させる、請求項1に記載の制御装置。
【請求項5】
前記装備は、前記車室内に警告を行う車内警告装置であり、
前記制御部は、前記車外の状況が前記所定の状況に該当する場合、前記車内警告装置を制御して前記車内に警告を行う、請求項1に記載の制御装置。
【請求項6】
前記装備は、前記車外に警告を行う車外警告装置であり、
前記制御部は、前記車外の状況が前記所定の状況に該当する場合、前記車外警告装置を制御して前記車外に警告を行う、請求項1に記載の制御装置。
【請求項7】
前記車外警告装置は、発光装置、クラクション、スピーカー及びパワーユニットの少なくともいずれかを含む、請求項1に記載の制御装置。
【請求項8】
前記装備は、前記車両を走行させる走行部であり、
前記制御部は、前記車外の状況が前記所定の状況に該当する場合、前記走行部を制御して前記車両を走行させる、請求項1に記載の制御装置。
【請求項9】
制御装置が備えるプロセッサーを、
車両の車室内に人がいることを検知する検知部と、
前記車両の車外の状況が、不審者又は不審物に起因する危険性を有する所定の状況に該当することを判定する判定部と、
前記車室内に人がいる且つ前記車外の状況が前記所定の状況に該当する場合、前記車両の装備を制御する制御部と、して機能させるプログラム。
【請求項10】
制御部によって制御可能な装備と、
車室内に人がいることを検知する検知部と、
車外の状況が、不審者又は不審物に起因する危険性を有する所定の状況に該当することを判定する判定部と、
前記車室内に人がいる且つ前記車外の状況が前記所定の状況に該当する場合、前記装備を制御する前記制御部と、を備える車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、制御装置、プログラム及び車両に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
車両に接近した不審者を検出して警告を行う技術がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-133010号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この技術は、車室内に人がいない状態が想定されている。このため、車室内に人がいた場合には、当該人が不審者及び不審物の存在に気付きにくい場合がある。特に、車両の周囲の状況を把握しづらい状況において、当該人が不審者の存在に気付きにくい。車両の周囲の状況を把握しづらい状況は、例えば、当該人が車室内で休憩している場合、及び当該人が車室をプライベート空間のように利用して車室内で映像等を鑑賞している場合などである。
【0005】
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、車両の周囲の不審者又は不審物の存在を車両内にいる人に気付きやすくさせることができる制御装置、プログラム及び車両を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態の制御装置は、検知部、判定部及び制御部を備える。検知部は、車両の車室内に人がいることを検知する。判定部は、前記車両の車外の状況が、不審者又は不審物に起因する危険性を有する所定の状況に該当することを判定する。制御部は、前記車室内に人がいる且つ前記車外の状況が前記所定の状況に該当する場合、前記車両の装備を制御する。
【発明の効果】
【0007】
本発明は、車両の周囲の不審者又は不審物の存在を車両内にいる人に気付きやすくさせることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る車両の要部構成の一例を示すブロック図。
図1中のプロセッサーによる処理の一例を示すフローチャート。
図1中のプロセッサーによる処理の一例を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施形態に係る制御装置について図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態の説明に用いる各図面は、各部の縮尺を適宜変更している場合がある。また、以下の実施形態の説明に用いる各図面は、説明のため、構成を省略して示している場合がある。また、各図面及び本明細書中において、同一の符号は同様の要素を示す。
図1は、実施形態に係る車両100の要部構成の一例を示すブロック図である。なお、各装置の各構成要素は、内蔵であっても外付けであっても良い。
【0010】
車両100は、例えば、自動車である。車両100は、一例として、制御装置110、座席120、車内センサー130、車外センサー140、娯楽装置150、車外警告装置160、走行部170及びドア180を含む。
(【0011】以降は省略されています)

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