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公開番号
2025088013
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-11
出願番号
2023202405
出願日
2023-11-30
発明の名称
情報処理装置、その制御方法及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
H04N
23/63 20230101AFI20250604BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】ローテーション駆動時の撮影範囲をユーザが容易に把握できるようにする。
【解決手段】撮影画像を得るための撮像部110を備え、撮像部110による撮影方向を変更する撮影方向変更駆動と、撮像部110を光軸まわりに回転させるローテーション駆動とを可能にした撮像装置101を含む撮像システム100であって、ローテーション駆動により撮影可能な範囲の撮影画像を含む第1の撮影画像406を取得し、前記第1の撮影画像406と、現在の撮影画像である第2の撮影画像405とを合成した合成画像401を生成し、合成画像401に、ローテーション駆動時の撮影範囲を表す画像である補助画像402~404を重畳して、表示部120に表示するようにした。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
撮像部を光軸まわりに回転させるローテーション駆動により撮影可能な範囲の撮影画像を含む第1の撮影画像を取得する取得手段と、
前記取得手段で取得した前記第1の撮影画像に、ローテーション駆動時の撮影範囲を表す画像を重畳する重畳手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 870 文字)
【請求項2】
前記取得手段で取得した前記第1の撮影画像と、現在の撮影画像である第2の撮影画像とを合成した合成画像を生成する合成手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記重畳手段は、前記ローテーション駆動時の撮影範囲を表す画像として、ローテーション駆動により撮影可能な範囲を表す円形の枠を重畳することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記重畳手段は、前記ローテーション駆動時の撮影範囲を表す画像として、前記第2の撮影画像に対応する長方形の枠を重畳することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記重畳手段は、前記ローテーション駆動時の撮影範囲を表す画像として、前記長方形の枠と同じ大きさで、前記長方形の枠と同軸上で直交するように配置される他の長方形の枠を重畳することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記取得手段は、撮影方向変更駆動を行うことにより得た撮影画像を合成して、前記第1の撮影画像を生成することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記取得手段は、ローテーション駆動を行うことにより得た撮影画像を合成して、前記第1の撮影画像を生成することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記取得手段は、予め設定された条件を満たすときに、前記第1の撮影画像を再取得することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記取得手段は、撮影範囲が変更されたときに、前記第1の撮影画像を再取得することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記合成画像において、前記第1の撮影画像と、前記第2の撮影画像とを識別可能であることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ローテーション駆動を可能にした撮像装置を含む撮像システムに利用して好適な情報処理装置、その制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、パン駆動機構、チルト駆動機構に加え、撮像部を光軸まわりに回転させるローテーション駆動機構を備える撮像装置がある。ローテーション駆動機構により、撮影範囲を横長(横撮り)にするだけでなく、縦長(縦撮り)にすることができ、ユーザは、被写体に合わせて、横撮り又は縦撮りを選択することが可能になる。この場合に、ユーザが横撮りの撮影範囲と縦撮りの撮影範囲とを把握するには、都度ローテーション駆動機構で撮像部を回転させる必要がある。そのため、ユーザは、横撮りの撮影範囲と縦撮りの撮影範囲とを同時に把握できず、比較がしづらいという課題があった。
【0003】
また、従来から、合成により広域画像を生成し、ユーザの撮影範囲設定を補助する技術が知られている。例えば特許文献1には、複数のカメラを有する広域カメラによる撮像で得られた第1の画像と、PTZカメラによる撮像で得られた第2の画像とを画面に表示し、この画面で、ユーザがPTZカメラの撮像領域を指定できるようにする技術が開示されている。また、特許文献2には、撮像範囲が長辺と短辺で構成される撮像部の撮像方向を制御してパノラマ画像を生成する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-186635号公報
特開2012-191425号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1、2に開示されている技術は、ユーザが横撮りの撮影範囲と縦撮りの撮影範囲とを把握しやすくするものではない。ユーザの撮影範囲設定を補助するためには、ローテーション駆動時の撮影範囲をユーザが容易に把握できるようにすることが求められる。
【0006】
本発明は上記のような点に鑑みてなされたものであり、ローテーション駆動時の撮影範囲をユーザが容易に把握できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の情報処理装置は、撮像部を光軸まわりに回転させるローテーション駆動により撮影可能な範囲の撮影画像を含む第1の撮影画像を取得する取得手段と、前記取得手段で取得した前記第1の撮影画像に、ローテーション駆動時の撮影範囲を表す画像を重畳する重畳手段と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、ローテーション駆動時の撮影範囲をユーザが容易に把握できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1の実施形態に係る撮像システムの構成を示す図である。
第1の実施形態に係る撮像装置の外観図である。
第1の実施形態に係る撮像装置で撮影した撮影画像の例を示す図である。
第1の実施形態に係る撮像システムで表示される画像の例を示す図である。
第1の撮影画像の取得方法を説明するための図である。
第1の実施形態に係る撮像システムで表示される画像の例を示す図である。
第1の撮影画像の再取得処理を説明するための図である。
第1の実施形態に係る撮像システムで実行する処理を示すフローチャートである。
第2の実施形態に係る撮像システムで表示される画像の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態に係る撮像システム100の構成を示す図である。
撮像システム100は、撮像装置101と、クライアント装置103とを備え、両者がネットワーク102を介して接続される。
撮像装置101は、ネットワークカメラと呼ばれる撮像装置であり、撮像部104と、合成画像生成部105と、駆動部106と、ネットワーク処理部107と、システム制御部108とを備える。また、クライアント装置103は、ネットワーク処理部119と、表示部120と、システム制御部121とを備える。
(【0011】以降は省略されています)
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