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公開番号
2025086331
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-06
出願番号
2024185834
出願日
2024-10-22
発明の名称
商品の選択と同時に自動決済が可能なスマート自販機およびこれを利用した商品排出方法
出願人
エスアンドユービーテック カンパニー リミテッド
,
S&UBTECH CO.,LTD.
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G07F
7/08 20060101AFI20250530BHJP(チェック装置)
要約
【課題】本発明は、商品の選択と同時に自動決済が可能なスマート自販機およびこれを利用した商品排出方法を提供するためのものである。
【解決手段】商品の選択と同時に自動決済が可能なスマート自販機は、複数の商品を貯蔵および排出するスマート自販機において、前記スマート自販機は、前記スマート自販機の少なくとも一部分に備えられる複数のアンテナモジュール;決済プロセスを遂行する決済モジュール;および前記スマート自販機の動作を制御する制御モジュールを含み、前記制御モジュールは、前記複数のアンテナモジュールのうちいずれか一つのアンテナモジュールを通じて決済情報が獲得される場合、前記決済モジュールに前記獲得された決済情報を伝達し、前記決済モジュールを通じて前記獲得された決済情報による決済が完了する場合、前記複数の商品のうち前記いずれか一つのアンテナモジュールに対応する商品が排出されるように制御することができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の商品を貯蔵および排出するスマート自販機において、
前記スマート自販機は、
前記スマート自販機の少なくとも一部分に備えられる複数のアンテナモジュール;
決済プロセスを遂行する決済モジュール;および
前記スマート自販機の動作を制御する制御モジュールを含み、
前記制御モジュールは、
前記複数のアンテナモジュールのうちいずれか一つのアンテナモジュールを通じて決済情報が獲得される場合、前記決済モジュールに前記獲得された決済情報を伝達し、
前記決済モジュールを通じて前記獲得された決済情報による決済が完了する場合、前記複数の商品のうち前記いずれか一つのアンテナモジュールに対応する商品が排出されるように制御し、
前記制御モジュールはまた、
前記複数のアンテナモジュールのうち二以上のアンテナモジュールを通じて特定の決済情報が獲得される場合、前記二以上のアンテナモジュールと決済手段間の信号強度に基づいて前記複数のアンテナモジュールのうち前記決済手段がタグされたアンテナモジュールを特定し、
前記決済モジュールを通じて前記獲得された特定の決済情報に対する決済が完了する場合、前記特定されたアンテナモジュールに対応する商品が排出されるように制御することを特徴とする、商品の選択と同時に自動決済が可能なスマート自販機。
続きを表示(約 2,200 文字)
【請求項2】
前記スマート自販機は、
前記複数の商品それぞれを貯蔵する複数の商品貯蔵空間を含み、
前記複数のアンテナモジュールは、
前記複数の商品貯蔵空間と一対一にマッチングされ、前記複数の商品貯蔵空間と隣接した位置に設置されることを特徴とする、請求項1に記載の商品の選択と同時に自動決済が可能なスマート自販機。
【請求項3】
前記スマート自販機は、
前記複数のアンテナモジュールと一対一にマッチングされ、前記複数のアンテナモジュールと隣接した位置に設置される複数のインジケータを含み、
前記制御モジュールは、
前記複数のアンテナモジュールのうち特定のアンテナモジュールを通じて決済情報が最初に獲得される場合、前記特定のアンテナモジュールとマッチングされたインジケータが表示されるように制御し、
前記特定のアンテナモジュールとマッチングされたインジケータが表示された状態で前記特定のアンテナモジュールを通じて決済情報がもう一度獲得される場合、前記特定のアンテナモジュールを通じて獲得された決済情報を前記決済モジュールに伝達することを特徴とする、請求項2に記載の商品の選択と同時に自動決済が可能なスマート自販機。
【請求項4】
前記獲得された決済情報は、
前記決済手段が前記いずれか一つのアンテナモジュールにタグされることに対応して、近距離無線通信技術に基づいて前記いずれか一つのアンテナモジュールを通じて収集される前記決済手段に関する情報であることを特徴とする、請求項1に記載の商品の選択と同時に自動決済が可能なスマート自販機。
【請求項5】
前記制御モジュールは、
前記複数のアンテナモジュールのうち特定のアンテナモジュールを通じて特定の決済情報が獲得される場合、前記特定のアンテナモジュールに対応する商品の在庫状態を判断し、
前記判断された在庫状態に基づいて前記特定のアンテナモジュールに対応する商品の在庫があると判断される場合にのみ前記獲得された特定の決済情報を前記決済モジュールに伝達することを特徴とする、請求項1に記載の商品の選択と同時に自動決済が可能なスマート自販機。
【請求項6】
前記制御モジュールは、
前記複数のアンテナモジュールのうち二以上のアンテナモジュールを通じて同一の決済情報が獲得される場合、前記二以上のアンテナモジュールのうち決済手段との信号強度が最も大きいアンテナモジュールを通じて獲得された決済情報のみを前記決済モジュールに伝達し、
前記二以上のアンテナモジュールに対する決済手段との信号強度の差が臨界値未満である場合、前記スマート自販機に含まれた通知出力モジュールを通じてエラー通知が出力されるように制御することを特徴とする、請求項1に記載の商品の選択と同時に自動決済が可能なスマート自販機。
【請求項7】
前記制御モジュールは、
前記複数のアンテナモジュールのうち特定のアンテナモジュールを通じて特定の決済情報が獲得される場合、前記複数のアンテナモジュールのうち前記特定のアンテナモジュールを中心に所定の範囲内に設置された二以上のアンテナモジュールと決済手段間の信号強度に基づいて前記決済手段がタグされたアンテナモジュールが前記特定のアンテナモジュールであるかを検証することを特徴とする、請求項1に記載の商品の選択と同時に自動決済が可能なスマート自販機。
【請求項8】
前記制御モジュールは、
前記複数のアンテナモジュールのうち二以上のアンテナモジュールを通じて所定の時間内に決済情報が獲得される場合、前記スマート自販機に含まれた通知出力モジュールを通じてエラーを案内する通知が出力されるように制御することを特徴とする、請求項1に記載の商品の選択と同時に自動決済が可能なスマート自販機。
【請求項9】
複数の商品を貯蔵および排出し、商品の選択と同時に自動決済が可能なスマート自販機を通じて遂行される方法において、
前記スマート自販機の少なくとも一部分に備えられる複数のアンテナモジュールのうちいずれか一つのアンテナモジュールを通じて決済情報が獲得される場合、決済プロセスを遂行する決済モジュールに前記獲得された決済情報を伝達する段階;および
前記決済モジュールを通じて前記獲得された決済情報による決済が完了する場合、前記複数の商品のうち前記いずれか一つのアンテナモジュールに対応する商品が排出されるように制御する段階
を含み、
前記複数のアンテナモジュールのうち二以上のアンテナモジュールを通じて特定の決済情報が獲得される場合、前記二以上のアンテナモジュールと決済手段間の信号強度に基づいて前記複数のアンテナモジュールのうち前記決済手段がタグされたアンテナモジュールを特定する段階と、
前記決済モジュールを通じて前記獲得された特定の決済情報に対する決済が完了する場合、前記特定されたアンテナモジュールに対応する商品が排出されるように制御する段階
をさらに含む、商品の選択と同時に遂行される自動決済による商品排出方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は商品の選択と同時に自動決済が可能なスマート自販機およびこれを利用した商品排出方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
自販機(自動販売機)は決済手段(例:現金決済、クレジットカード、モバイルを通じてのペイ決済など)を通じて費用を支払う場合、使用者から選択された商品が排出される機械を意味する。
【0003】
自販機はコーヒー、飲み物、タバコをはじめとしてチケット、衛生用品、成人用品などの多様な種類の商品を備え付けて、労働集約的産業構造から技術集約的産業社会への転換による大量生産、大量消費、消費パターンの変化などのマーケティング環境の変化により新しく出現した流通構造の産物と言える。
【0004】
自販機はその用途により公共施設(学校、備え付け、病院、公園)、ターミナル(鉄道駅、高速バス、電車駅、空港)はもちろん、建物(事務室、工場、寮、休憩室)、娯楽場(遊園地、劇場、風俗店)、宿泊業者(ホテル、旅館などの客室やロビー)等に設置されて無人売店として大きな役割を果たしている。
【0005】
一方、従来の自販機は商品を購入するために多数の段階を遂行しなければならないという不便な点がある。例えば、使用者がクレジットカードを利用して商品を購入しようとする場合、クレジットカードを予め自販機に挿入し、クレジットカードが挿入された状態で商品を選択する場合、クレジットカードを利用して該当商品に対する金額を決済し、商品が正常に決済されることによって商品を排出するため、多くの段階を遂行することにより使用者が不便な点を感じ、商品の購入に多くの時間がかかるという問題がある。
【0006】
前述した背景技術は発明者が本願の開示内容を導き出す過程で保有または習得したものであって、必ずしも本出願前に一般の公衆に公開された公知の技術とは言えない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本開示の実施例に係る一目的は、決済手段を利用して商品に対するタグを遂行することだけで商品に対する決済および排出を自動で遂行することによって、商品に対する迅速な決済が可能であり、これに伴い、より効率的な自販機の運用を可能にする、商品の選択と同時に自動決済が可能なスマート自販機およびこれを利用した商品排出方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
一実施例に係る商品の選択と同時に自動決済が可能なスマート自販機は、複数の商品を貯蔵および排出することができる。一実施例において、商品の選択と同時に自動決済が可能なスマート自販機は、前記スマート自販機の少なくとも一部分に備えられる複数のアンテナモジュール、決済プロセスを遂行する決済モジュールおよび前記スマート自販機の動作を制御する制御モジュールを含み、前記制御モジュールは、前記複数のアンテナモジュールのうちいずれか一つのアンテナモジュールを通じて決済情報が獲得される場合、前記決済モジュールに前記獲得された決済情報を伝達し、前記決済モジュールを通じて前記獲得された決済情報による決済が完了する場合、前記複数の商品のうち前記いずれか一つのアンテナモジュールに対応する商品が排出されるように制御することができる。
【0009】
一実施例において、前記スマート自販機は、前記複数の商品それぞれを貯蔵する複数の商品貯蔵空間を含み、前記複数のアンテナモジュールは、前記複数の商品貯蔵空間と一対一にマッチングされ、前記複数の商品貯蔵空間と隣接した位置に設置され得る。
【0010】
多様な実施例において、前記スマート自販機は、前記複数のアンテナモジュールと一対一にマッチングされ、前記複数のアンテナモジュールと隣接した位置に設置される複数のインジケータを含み、前記制御モジュールは、前記複数のアンテナモジュールのうち特定のアンテナモジュールを通じて決済情報が最初に獲得される場合、前記特定のアンテナモジュールとマッチングされたインジケータが表示されるように制御し、前記特定のアンテナモジュールとマッチングされたインジケータが表示された状態で前記特定のアンテナモジュールを通じて決済情報がもう一度獲得される場合、前記特定のアンテナモジュールを通じて獲得された決済情報を前記決済モジュールに伝達することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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