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公開番号2025085358
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-05
出願番号2023199181
出願日2023-11-24
発明の名称手術用色印具
出願人アイドラス株式会社,芙蓉実業株式会社,国立大学法人山梨大学
代理人弁理士法人創光国際特許事務所
主分類A61B 90/00 20160101AFI20250529BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】手術時に患者の体に切開サイズの基準となるマークを付することができ、かつ、体外に引き出された腸管の長さの測定も行うことが可能な手術用色印具を提供する。
【解決手段】手術用色印具S100は、患者の体に切開孔の大きさを表わすマーカを付するための、筒状体をなす手術用色印具であって、前記筒状体は、前記筒状体の一端に設けられた環状の第1インク付着部12と、前記筒状体の他端に設けられた、前記第1インク付着部12の開口よりも大きな開口に形成された環状の第2インク付着部17と、前記筒状体の外周において前記筒状体の長手方向に沿って所定の間隔で形成された複数の目盛り19と、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
患者の体に切開孔の大きさを表すマーカを付するための、筒状体をなす手術用色印具であって、
前記筒状体は、
前記筒状体の一端に設けられた環状の第1インク付着部と、
前記筒状体の他端に設けられた、前記第1インク付着部の開口よりも大きな開口に形成された環状の第2インク付着部と、
前記筒状体の外周において前記筒状体の長手方向に沿って所定の間隔で形成された複数の目盛りと、
を有する、
手術用色印具。
続きを表示(約 400 文字)【請求項2】
前記第1インク付着部及び前記第2インク付着部の少なくとも一方は、二重円形状に設けられている、
請求項1に記載の手術用色印具。
【請求項3】
前記第1インク付着部及び前記第2インク付着部の少なくとも一方は粗面を有する、
請求項1又は2に記載の手術用色印具。
【請求項4】
前記筒状体は、
端部に前記第1インク付着部が形成される第1円筒部分と、
前記第1円筒部分よりも大きい外径を有し、端部に前記第2インク付着部が形成される第2円筒部分と
を含む、
請求項1又は2に記載の手術用色印具。
【請求項5】
前記各目盛りは、前記筒状体の外周に形成された環状の溝であり、
複数の前記溝が、前記筒状体の長手方向に沿って等間隔で形成されている、
請求項1又は2に記載の手術用色印具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、手術用色印具に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、患者の腹部を切開し、腸と人工肛門等とを接続する施術方法が知られている。例えば、特許文献1では、位置決めの治具及びインクによる切開箇所の目安を決める手法が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2002-543880号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
患者の腹部を切開することによって孔を設ける際、医師は、患者や手術の内容に応じて適切な孔径を選ぶ必要がある。しかしながら、これまでは孔径を決める専用の治具が存在しないので、切開すべき腹部の位置に基準(目安)となる明確な形状(即ち、分かり易い形状)のマークを描くことが難しく、引き出した腸の長さも別途スケールを用いて計測するなど一連の施術が煩雑であり、時間短縮など施術の効率化が望まれる。
【0005】
そこで、本発明は、手術時に患者の体に切開サイズの基準となるマークを付することができ、かつ、体外に引き出された腸管の長さの測定も行うことが可能な手術用色印具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様においては、患者の体に切開孔の大きさを表すマーカを付するための、筒状体をなす手術用色印具であって、前記筒状体は、前記筒状体の一端に設けられた環状の第1インク付着部と、前記筒状体の他端に設けられた、前記第1インク付着部の開口よりも大きな開口に形成された環状の第2インク付着部と、前記筒状体の外周において前記筒状体の長手方向に沿って所定の間隔で形成された複数の目盛りと、を有する、手術用色印具を提供する。
【0007】
前記第1インク付着部及び前記第2インク付着部の少なくとも一方は、二重円形状に設けられていてもよい。
【0008】
前記第1インク付着部及び前記第2インク付着部の少なくとも一方は粗面を有するものであってもよい。
【0009】
前記筒状体は、端部に前記第1インク付着部が形成される第1円筒部分と、前記第1円筒部分よりも大きい外径を有し、端部に前記第2インク付着部が形成される第2円筒部分とを含むものであってもよい。
【0010】
前記各目盛りは、前記筒状体の外周に形成された環状の溝であり、複数の前記溝が、前記筒状体の長手方向に沿って等間隔で形成されていてもよい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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