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公開番号2025085246
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-05
出願番号2023198985
出願日2023-11-24
発明の名称口座状況表示装置
出願人株式会社マネースクエアHD
代理人個人,個人
主分類G06Q 40/04 20120101AFI20250529BHJP(計算;計数)
要約【課題】複数種類の金融商品の取引の取引結果を、取引者の利益確保や確保した利益の結果確認の便宜に供する態様で表示でき、取引者の取引の利便性を向上させる。
【解決手段】口座状況の少なくとも一部を取引者に対して表形式で視覚的に表示させる口座状況表示装置10は、任意の取引者が取引を行う複数の金融商品のそれぞれの口座状況の情報を取得する口座状況情報取得部14と、口座状況情報取得部14が取得した口座状況の情報を、口座状況の所定の確認単位ごとに設けられた口座状況表示欄に、金融商品の種類ごとに視認可能な状態で表示させる口座状況情報表示部15とを備える。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項1】
金融商品の損益、及び/又は、取引に関する口座状況の少なくとも一部を取引者に対して表形式で視覚的に表示させる口座状況表示装置であって、
任意の取引者が取引を行う複数の金融商品のそれぞれの前記口座状況の情報を取得する口座状況情報取得手段と、
該口座状況情報取得手段が取得した前記口座状況の情報を、前記口座状況の所定の確認単位ごとに設けられた口座状況表示欄に、前記金融商品の種類ごとに視認可能な状態で表示させる口座状況表示手段とを備えたことを特徴とする口座状況表示装置。
続きを表示(約 610 文字)【請求項2】
前記所定の確認単位は、所定の時間を単位として設定されたことを特徴とする請求項1に記載の口座状況表示装置。
【請求項3】
前記所定の確認単位は、前記金融商品の取引が行われる所定のイベントが発生するタイミングとしての所定のイベント発生タイミングを単位として設定されたことを特徴とする請求項1に記載の口座状況表示装置。
【請求項4】
前記口座状況表示手段は、前記所定の確認単位としての前記所定の時間の単位を日にちの単位とした前記口座状況表示欄をカレンダー形式に配置して画像表示させることを特徴とする請求項2に記載の口座状況表示装置。
【請求項5】
前記口座状況表示手段は、前記口座状況表示欄に、前記所定の確認単位ごとに得られた利益の単位に依存した順序で配置して前記複数の前記金融商品を表示させることを特徴とする請求項2又は3に記載の口座状況表示装置。
【請求項6】
前記利益の単位は、前記金融商品の取引の成立の回数であることを特徴とする請求項5に記載の口座状況表示装置。
【請求項7】
前記口座状況表示欄における複数の前記金融商品の配置の順序の規則を予め設定された一の前記規則から予め設定された他の前記規則に変更させて前記配置の順序を変更させる配置変更手段を備えたことを特徴とする請求項5に記載の口座状況表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、外国為替等、金融商品の取引による口座状況を取引者に対して視覚的に表示する技術に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
株式、債券、投資信託、不動産投資信託、コモディティ(商品)、外国為替、株価指数、暗号資産、仮想通貨、等、相場価格が変動する各種の金融商品を、ネットワークに接続されたコンピュータシステムを用いて取引を行わせる技術が普及している。この技術においては、取引を行う者(以下「取引者」と称する。)が、クライアント端末を用いてサーバコンピュータシステムにアクセスし、金融商品の取引を行う。
【0003】
このような技術としては、異なる複数の価格に金融商品の注文を発注させる処理と、発注した注文の注文価格と相場価格とが一致したら発注した注文を約定させる構成を備えたシステムの発明が知られている(例えば、特許文献1参照)。このシステムにおいて、注文の発注や注文の約定などの取引の過程や結果は、取引者が使用する端末の表示手段に文字や図形等の視覚的な手段で表示される。取引者は、表示された確認結果に基づいて任意の相場価格に任意の注文の発注を行ったり、すでに発注された注文の約定やキャンセルを行う等、各種の取引を行う。すなわち、このシステムは、取引の過程や結果を表示することで取引者に利益確保の機会提供や、確保した利益の提示を行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-9562号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、取引者は、コンピュータシステムを用いて複数種類の金融商品の取引を行う場合がある。この場合、取引者は、複数種類の金融商品の取引結果を、日にちなどの時間帯ごとや、取引発注や取引成立などのイベント発生ごとに集計し、金融商品の種類ごとに画面表示させて比較検討を行うことが多い。しかし、上記特許文献1に記載の発明は、1種類の金融商品の取引を行うためのものであり、複数種類の金融商品の取引に適用する構成を備えていない。仮に複数種類の金融商品の取引に用いたとしても、取引者に対し、取引結果を容易に比較検討できる状態で表示することは難しい。そのため、特許文献1に記載の発明は、複数種類の金融商品の利益確保の機会提供や確保した利益の提示を行うことは難しいという問題がある。
【0006】
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであり、複数種類の金融商品の取引の取引結果を、取引者の利益確保や確保した利益の結果確認の便宜に供する態様で表示でき、取引者の取引の利便性を向上させる口座状況表示手段を提供することを課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
かかる課題を達成するために、請求項1に記載の発明は、金融商品の損益、及び/又は、取引に関する口座状況の少なくとも一部を取引者に対して表形式で視覚的に表示させる口座状況表示装置であって、任意の取引者が取引を行う複数の金融商品のそれぞれの前記口座状況の情報を取得する口座状況情報取得手段と、該口座状況情報取得手段が取得した前記口座状況の情報を、前記口座状況の所定の確認単位ごとに設けられた口座状況表示欄に、前記金融商品の種類ごとに視認可能な状態で表示させる口座状況表示手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記所定の確認単位は、所定の時間を単位として設定されたことを特徴とする。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記所定の確認単位は、前記金融商品の取引が行われる所定のイベントが発生するタイミングとしての所定のイベント発生タイミングを単位として設定されたことを特徴とする。
【0010】
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の構成に加え、前記口座状況表示手段は、前記所定の確認単位としての前記所定の時間の単位を日にちの単位とした前記口座状況表示欄をカレンダー形式に配置して画像表示させることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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