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公開番号2025084935
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-03
出願番号2025032954,2023542003
出願日2025-03-03,2021-01-12
発明の名称アクセス性が向上したインターフェース
出願人マイクロ モーション インコーポレイテッド
代理人弁理士法人有古特許事務所
主分類G01F 1/84 20060101AFI20250527BHJP(測定;試験)
要約【課題】アクセス性が向上したインターフェースを提供する。
【解決手段】インターフェースは、ハウジング1230と、ハウジング1230の内側に配置された計器電子機器とを備える。計器電子機器は、ハウジング1230内へと延伸するコネクタに固定するように構成される。
【選択図】図20A
特許請求の範囲【請求項1】
アクセス性が向上したインターフェース(402、502、602、1202)であって、前記イン
ターフェース(402、502、602、1202)は、
ハウジング(430、530、630、1230)と、
前記ハウジング(430、530、630、1230)の内側に配置された計器電子機器(420、520
、620、1220)とを備え、前記計器電子機器(420、520、620、1220)は、前記ハウジング(430、530、630、1230)内へと延伸するコネクタ(450、550、650、1250)に固定するように構成される、インターフェース(402、502、602、1202)。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記ハウジング(530、1230)は、前記ハウジング(530、1230)内へと延伸する前記コネクタ(550、1250)に回転可能に結合される、請求項1に記載のインターフェース(502
、1202)。
【請求項3】
前記計器電子機器(1220)は、
電子機器基板(1220b)と、
前記電子機器基板(1220b)に固定されたシェル(1220s)とを備え、前記シェル(1220s)は、前記ハウジング(1230)内へと延伸する前記コネクタ(1250)に固定するように
構成される、請求項1に記載のインターフェース(1202)。
【請求項4】
前記ハウジング(430、530、630、1230)内へと延伸する前記コネクタ(450、550、650、1250)は、センサアセンブリおよび接続箱のうちの一方から延伸するフィードスルー(415、515、615、1215)の一部である、請求項1に記載のインターフェース(402、502、602、1202)。
【請求項5】
前記コネクタ(650、1250)の周りに回転可能に配置された収容ディスク(617、1217)をさらに備え、前記収容ディスク(617、1217)の少なくとも一部は、前記コネクタ(650、1250)の保持リング(618、1218)と前記ハウジング(630、1230)の壁(632、1232)
との間に配置される、請求項1に記載のインターフェース(602、1202)。
【請求項6】
前記計器電子機器(1220)は、前記収容ディスク(1217)の溝(1217g)と嵌合するよ
うに構成されたポスト(1224p)と、前記収容ディスク(1217)のねじ穴(1217h)と嵌合するように構成されたボルト(1224b)とをさらに備える、請求項5に記載のインターフェース(402、502、602、1202)。
【請求項7】
前記収容ディスク(617、1217)は、前記ハウジング(630、1230)内へと延伸する前記コネクタ(650、1250)に前記計器電子機器(620、1220)を保持するために、前記保持リング(618、1218)の溝(618g)およびリップ(1218b)のうちの一方と接合するローブ(617l、1217l)を含む、請求項5に記載のインターフェース(602、1202)。
【請求項8】
前記計器電子機器(1220)は、
前記ハウジング(1230)内へと延伸する前記コネクタ(1250)に固定するように構成された下側計器電子機器(1224)と、
前記ハウジング(1230)に固定するように構成され、前記下側計器電子機器(1224)に通信可能に結合するように構成された上側計器電子機器(1222)とを備える、請求項1に
記載のインターフェース(1202)。
【請求項9】
アクセス性が向上したインターフェースを組み立てるための方法であって、
ハウジングを提供することと、
計器電子機器を提供し、前記ハウジング内に配置することと、
コネクタを提供し、前記ハウジング内へと延伸することと、
前記ハウジング内へと延伸する前記コネクタに前記計器電子機器を固定することとを含む、方法。
【請求項10】
前記ハウジング内へと延伸する前記コネクタに前記ハウジングを回転可能に結合することをさらに含む、請求項9に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
下記に説明する実施形態は、インターフェースを有する計器に関し、より詳細には、アクセス性が向上したインターフェースに関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、コリオリ質量流量計、液体密度計、気体密度計、液体粘度計、気体/液体比重計、気体/液体相対密度計、および気体分子量計などの振動式計器が一般に知られており、流体の特性を測定するために使用される。一般に、振動式計器は、センサアセンブリおよび計器電子機器を備える。センサアセンブリ内の材料は、流動または静止していてもよい。振動式計器は、センサアセンブリ内の材料の質量流量、密度、または他の特性を測定するために使用することができる。計器電子機器は、典型的には、センサアセンブリ内の材料の質量流量、密度、および他の特性の値を決定するための計算を実施する。
【0003】
計器電子機器は、通常、センサアセンブリに通信可能および/または機械的に結合された、送信機と呼ばれることもあるインターフェース内に配置される。計器電子機器を含むことに加えて、インターフェースはまた、振動式計器のパラメータ、履歴データ、通信ステータスなどのような様々なデータを示すことができるディスプレイを含むことができる。しかしながら、工業環境における振動式計器の設置に起因して、インターフェースへのアクセスが限定され、制限され、不明瞭にされるなどする可能性がある。例えば、インターフェースは、パイプがディスプレイを隠す位置に配置される場合がある。同様の理由で、インターフェース上でのサービスまたは調整の実施は困難であり得る。したがって、アクセス性が向上したインターフェースが必要とされている。
【発明の概要】
【0004】
アクセス性が向上したインターフェースが提供される。一実施形態によれば、インターフェースは、ハウジングと、ハウジングの内側に配置された計器電子機器とを備える。計器電子機器は、ハウジング内へと延伸するコネクタに固定するように構成される。
アクセス性が向上したインターフェースを組み立てるための方法が提供される。一実施形態によれば、本方法は、ハウジングを提供することと、計器電子機器を提供し、ハウジング内に配置することと、コネクタを提供し、ハウジング内へと延伸することと、ハウジング内へと延伸するコネクタに計器電子機器を固定することとを含む。
【0005】
アクセス性が向上したインターフェースが提供される。一実施形態によれば、インターフェースは、ハウジングと、計器電子機器とを備える。計器電子機器は、上側計器電子機器と、下側計器電子機器と、上側計器電子機器と下側計器電子機器との間に配置され、上側計器電子機器と下側計器電子機器に結合された障壁板とを備える。インターフェースはまた、ハウジングの上側計器電子機器部分とハウジングの下側計器電子機器部分とを分離する水密シールを形成するように、障壁板とハウジングとの間に接触して配置されたガスケットも備える。
【0006】
アクセス性が向上したインターフェースを組み立てる方法が提供される。一実施形態によれば、方法は、ハウジングを提供することと、計器電子機器を提供することとを含む。計器電子機器を提供することは、上側計器電子機器を提供することと、下側計器電子機器を提供することと、障壁板を提供し、上側計器電子機器と下側計器電子機器との間に配置することと、障壁板を上側計器電子機器および下側計器電子機器に結合することとを含む。方法はまた、ハウジングの上側計器電子機器部分とハウジングの下側計器電子機器部分とを分離する水密シールを形成するように、ガスケットを障壁板とハウジングとの間に配
置し、障壁板およびガスケットに接触することも含む。
【0007】
向上したアクセス性を有するインターフェースが提供される。一実施形態によれば、インターフェースは、ディスプレイ開口部を有するハウジングと、ディスプレイ開口部に近接してハウジングの内部に配置されたフェイシアとを備える。フェイシアは、基板と、ワイヤレストランシーバとを備え、基板は、ディスプレイ開口部に面する前側と、ハウジングの内部部分に面する後側とを備える。ワイヤレストランシーバは、基板の後側に配置され、基板の開口部を介してワイヤレスデバイスに通信可能に結合するように構成される。
【0008】
向上したアクセス性を有するインターフェースを形成する方法が提供される。一実施形態によれば、方法は、ディスプレイ開口部を有するハウジングを提供することと、フェイシアを提供し、ディスプレイ開口部に近接してハウジングの内部に配置することとを含み、フェイシアを提供することは、基板を提供することを含み、基板は、ディスプレイ開口部に面する前側と、ハウジングの内部部分に面する後側とを備える。方法は、ワイヤレストランシーバを提供し、基板の後側に配置することと、基板の開口部を介してワイヤレスデバイスに通信可能に結合するようにワイヤレストランシーバを構成することとをさらに含む。
【0009】
インターフェースのアクセス性を向上させるための通信システムが提供される。一実施形態によれば、通信システムは、ワイヤレスデバイスと、インターフェースのハウジングの内部に配置されたフェイシアとを備え、フェイシアは、基板と、ワイヤレストランシーバとを有し、基板は、ハウジングのディスプレイ開口部に面する前側と、後側とを備える。ワイヤレストランシーバは、基板の後側に配置され、基板の開口部を介してワイヤレスデバイスに通信可能に結合するように構成される。
【0010】
インターフェースのアクセス性を向上させるための計器電子機器が提供される。一実施形態によれば、計器電子機器は、電子機器基板上に配置されたプロセッサと、電子機器基板上に配置された構成要素とを備え、構成要素は、プロセッサのピンに結合され、プロセッサのピンは、電子機器基板に結合されたディスプレイ基板の構成要素に結合するように構成される。ディスプレイ基板の構成要素は、電子機器基板の構成要素に対して冗長である。
(【0011】以降は省略されています)

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