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公開番号2025084866
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-03
出願番号2025030355,2024516261
出願日2025-02-27,2023-04-18
発明の名称通信制御方法、ユーザ装置、ネットワークノード、通信システム、プログラム及びチップセット
出願人京セラ株式会社
代理人弁理士法人キュリーズ
主分類H04W 72/23 20230101AFI20250527BHJP(電気通信技術)
要約【課題】移動通信システムにおけるXR(eXtended Reality)トラフィック通信制御方法、ユーザ装置、ネットワークBノード、プログラム及びチップセットを提供する。
【解決手段】移動通信システムにおける通信制御方法であって、基地局200が、XR(eXtended Reality)トラフィックに対応するQoS(Quality of Service)フォローの識別子と、QoSフォローの識別子と紐付けられるセッションIDとを含む設定情報をユーザ装置へ送信することと、ユーザ装置が、設定情報に基づいて、XRアシスト情報を基地局へ送信することと、を含む。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
移動通信システムにおける通信制御方法であって、
ネットワークノードが、XR(eXtended Reality)トラフィックに対応するQoS(Quality of Service)フォローの識別子と、前記QoSフォローの識別子と紐付けられるセッションIDとを含む設定情報をユーザ装置へ送信することと、
前記ユーザ装置が、前記設定情報に基づいて、XRアシスト情報を前記ネットワークノードへ送信することと、を有する、
通信制御方法。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記XRアシスト情報は、前記XRトラフィックの周期を含む
請求項1に記載の通信制御方法。
【請求項3】
前記XRアシスト情報は、前記XRトラフィックの遅延許容量を含む
請求項1に記載の通信制御方法。
【請求項4】
更に、前記ユーザ装置が、前記XRトラフィックに関する論理チャネルIDを前記ネットワークノードへ送信すること、を有する
請求項1に記載の通信制御方法。
【請求項5】
更に、前記ユーザ装置が、前記ネットワークノードからの設定と上位レイヤからのパケットを受信したタイミングとの差分を前記ネットワークノードへ送信すること、を有する
請求項1に記載の通信制御方法。
【請求項6】
更に、前記ユーザ装置が、前記差分をMAC CEに含めること、を有する
請求項5に記載の通信制御方法。
【請求項7】
更に、アクセスモビリティ管理装置が、前記XRトラフィックの遅延許容量を前記ネットワークノードへ送信すること、を有する
請求項1に記載の通信制御方法。
【請求項8】
ユーザ装置であって、
ネットワークノードから、XR(eXtended Reality)トラフィックに対応するQoS(Quality of Service)フォローの識別子と、前記QoSフォローの識別子と紐付けられるセッションIDとを含む設定情報を受信する受信部と、
前記設定情報に基づいて、XRアシスト情報を前記ネットワークノードへ送信する送信部と、を備える
ユーザ装置。
【請求項9】
移動通信システムで用いられるネットワークノードであって、
XR(eXtended Reality)トラフィックに対応するQoS(Quality of Service)フォローの識別子と、前記QoSフォローの識別子と紐付けられるセッションIDとを含む設定情報をユーザ装置へ送信する送信部と、
前記ユーザ装置から、XRアシスト情報を受信する受信部と、を備える
ネットワークノード。
【請求項10】
移動通信システムであって、
ネットワークノードが、XR(eXtended Reality)トラフィックに対応するQoS(Quality of Service)フォローの識別子と、前記QoSフォローの識別子と紐付けられるセッションIDとを含む設定情報をユーザ装置へ送信し、
前記ユーザ装置が、前記設定情報に基づいて、XRアシスト情報を前記ネットワークノードへ送信する
移動通信システム。
(【請求項111】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、移動通信システムにおける通信制御方法に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
移動通信システムの標準化プロジェクトである3GPP(The Third Generation Partnership Project)(登録商標。以下同じ)の仕様において、リリース18向けとして、XR(eXtended Reality)が承認された。XRは、仮想現実(VR:Virtual Reality)、拡張現実(AR:Augmented Reality)、及び複合現実(MR: Mixed Reality)を含み、現実世界と仮想空間とを融合した環境を表す広い用語である。XRは、コンピュータ技術とウェアラブル機器によって生成される、現実空間と仮想空間の複合環境を表し、人間と機械の相互作用を表している。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
RP-213587、3GPP TSG RAN Meeting #94e、“Study on XR Enhancements for NR”、Nokia、Dec.6-17,2021
3GPP TR 38.838 V17.0.0 (2021-12)
【発明の概要】
【0004】
一態様に係る通信制御方法は、移動通信システムにおける通信制御方法である。前記通信制御方法は、ユーザ装置が、XR(eXtended Reality)に関するXRアシスト情報を基地局へ送信するステップを有する。ここで、前記XRは、仮想現実(VR:Virtual Reality)、拡張現実(AR:Augmented Reality)、及び複合現実(MR:Mixed Reality)を含み、現実世界と仮想空間とを融合した環境を表す。
【0005】
また、一態様に係る通信制御方法は、移動通信システムにおける通信制御方法である。前記通信制御方法は、アクセスモビリティ管理装置が、XRに関するXRアシスト情報を基地局へ送信するステップを有する。ここで、前記XRは、仮想現実、拡張現実、及び複合現実を含み、現実世界と仮想空間とを融合した環境を表す。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、第1実施形態に係る移動通信システムの構成例を表す図である。
図2は、第1実施形態に係るUE(ユーザ装置)の構成例を表す図である。
図3は、第1実施形態に係るgNB(基地局)の構成例を表す図である。
図4は、第1実施形態に係るユーザプレーンに関するプロトコルスタックの構成例を表す図である。
図5は、第1実施形態に係る制御プレーンに関するプロトコルスタックの構成例を表す図である。
図6は、第1実施形態に係る動作例を表す図である。
図7は、第1実施形態の変形例1に係る動作例を表す図である。
図8は、第1実施形態の変形例2に係る動作例を表す図である。
図9は、第1実施形態の変形例3に係る動作例を表す図である。
図10は、第2実施形態に係る動作例を表す図である。
図11は、第3実施形態に係る動作例を表す図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
本開示の一態様は、XRを用いた通信が適切に行われることを可能にする通信制御方法を提供することを目的とする。
【0008】
図面を参照しながら、実施形態に係る移動通信システムについて説明する。図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
【0009】
[第1実施形態]
(移動通信システムの構成)
図1は、第1実施形態に係る移動通信システムの構成を表す図である。移動通信システム1は、3GPP規格の第5世代システム(5GS:5th Generation System)に準拠する。以下において、5GSを例に挙げて説明するが、移動通信システムにはLTE(Long Term Evolution)システムが少なくとも部分的に適用されてもよい。或いは、移動通信システムには第6世代(6G)システムが少なくとも部分的に適用されてもよい。
【0010】
移動通信システム1は、ユーザ装置(UE:User Equipment)100と、5Gの無線アクセスネットワーク(NG-RAN:Next Generation Radio Access Network)10と、5Gのコアネットワーク(5GC:5G Core Network)20とを有する。以下において、NG-RAN10を単にRAN10と呼ぶことがある。また、5GC20を単にコアネットワーク(CN)20と呼ぶことがある。
(【0011】以降は省略されています)

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