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公開番号2025084798
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-03
出願番号2025023033,2023143430
出願日2025-02-17,2019-03-25
発明の名称表示ページ内のアクティブ要素によるナビゲーションのための装置及び方法
出願人インターディジタル・シーイー・パテント・ホールディングス・ソシエテ・パ・アクシオンス・シンプリフィエ
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G06F 3/0481 20220101AFI20250527BHJP(計算;計数)
要約【課題】例えばTV上に表示される様々なアクティブ要素間をナビゲートする欠点の少なくとも一部に対処する解決策を提供する。
【解決手段】方法は、装置の第1のインタフェースが更なる装置からコンテンツを受信し、少なくとも1個のハードウェアプロセッサがコンテンツを分析して表示時に画面上で見えるアクティブ要素を見つけ、表示時に画面上で見えるコンテンツの第1の部分を見つかったアクティブ要素にそれぞれ対応するグラフィック要素とオーバレイすることによってページを生成し、画面上に表示するためにそのページを第3のインタフェースに送信し、グラフィック要素内に表示される識別情報を含むコマンドをユーザ入力装置からの第2のインタフェースによって受信したとき対応するアクティブ要素を活性化する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
画面上に表示される情報に関するデータを受信する手段と、
ユーザ入力装置からコマンドを受信する手段と、
前記画面上に表示するための画像を出力する手段と、
表示される前記情報の少なくとも一部を含む第1の画像を生成するために前記データを処理する手段であって、前記第1の画像は表示時に前記画面上でその全体が見える、処理する手段と、
前記第1の画像内のアクティブ要素にそれぞれ対応するグラフィック要素と前記第1の画像をオーバレイすることによってオーバレイ済みの第1の画像を生成する手段と、
前記画面上に出力するために画像を出力する前記手段によって前記オーバレイ済みの第1の画像を提供する手段と、
複数のアクティブ要素を含むグループに単一のグラフィック要素を関連付ける手段と、
コマンドを受信する前記手段によってコマンドを受信したとき、前記コマンドがグラフィック要素内に表示される識別情報を含む場合に対応するアクティブ要素を活性化する手段と
を含む装置であって、前記識別情報がグループに対応する場合、活性化することが前記グループ内の各アクティブ要素に対応するグラフィック要素を前記第1の画像上にオーバレイすること
を含む、装置。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
オーバレイ済みの第1の画像を生成する前記手段は、過去に表示されたグラフィック要素に加えて前記グループ内の各アクティブ要素に対応する前記グラフィック要素を前記グループに対応する前記グラフィック要素を除きオーバレイするように構成される、請求項1に記載の装置。
【請求項3】
オーバレイ済みの第1の画像を生成する前記手段は、過去に表示されたグラフィック要素の代わりに前記グループ内の各アクティブ要素に対応する前記グラフィック要素をオーバレイするように構成される、請求項1に記載の装置。
【請求項4】
前記コマンドが前記画面上に前記データ内の更なる情報を表示するための命令である場合、更なる情報を含む第2の画像を生成する手段であって、前記第2の画像は表示時に前記画面上でその全体が見える、生成する手段と、
前記第2の画像内のアクティブ要素にそれぞれ対応するグラフィック要素と前記第2の画像をオーバレイすることによってオーバレイ済みの第2の画像を生成する手段と、
出力用の画像を出力する前記手段に前記オーバレイ済みの第2のページを提供する手段と
を更に含む、請求項1に記載の装置。
【請求項5】
オーバレイ済みの第1の画像を生成する前記手段が、グラフィック要素をその対応するアクティブ要素上に又はその対応するアクティブ要素の付近にオーバレイするように構成される、請求項1に記載の装置。
【請求項6】
前記画面を更に含む、請求項1に記載の装置。
【請求項7】
前記装置がセットトップボックス又は復号器である、請求項1に記載の装置。
【請求項8】
前記入力が1つ又は複数の数字で構成される、請求項1に記載の装置。
【請求項9】
アクティブ要素の活性化が、
ハイパーリンクでは前記ハイパーリンクの前記活性化、
テキストフィールドでは、前記テキストフィールド内へのカーソルの配置及びテキスト入力を可能にするための仮想キーボードの前記表示、
ボタンでは前記ボタンに関連する機能の実行、及び
ポップアップリストでは前記ポップアップリスト内のアイテムの表示
のうちの1つを含む、請求項1に記載の装置。
【請求項10】
画面上に表示される情報に関するデータを更なる装置から第1のインタフェースによって受信すること、
表示される前記情報の少なくとも一部を含む第1の画像を生成するために前記データを処理手段によって処理することであって、前記第1の画像は表示時に前記画面上でその全体が見える、処理すること、
前記第1の画像内のアクティブ要素にそれぞれ対応するグラフィック要素と前記第1の画像をオーバレイすることによってオーバレイ済みの第1の画像を生成手段によって生成すること、
前記画面上に出力する出力手段により前記オーバレイ済みの第1の画像を提供手段によって提供すること、及び
ユーザ入力装置からの第2のインタフェースを受信する手段により、グラフィック要素内に表示される識別情報を含むコマンドを受信したとき、対応するアクティブ要素を活性化手段によって活性化することを含む方法であって、前記識別情報が複数のアクティブ要素を含むグループに関連するグラフィック要素に対応する場合、前記活性化することが前記グループ内の各アクティブ要素に対応するグラフィック要素を前記第1の画像上にオーバレイすることを含む、
方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
技術分野
本開示は、一般にアクティブ要素を有する表示ページによるナビゲーションに関し、具体的には従来のリモコンを使用したかかるナビゲーションに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
背景
この節は、以下に記載の及び/又は特許請求の範囲に記載の本開示の様々な態様に関係し得る技術の様々な側面を読者に紹介することを目的とする。この解説は、本開示の様々な態様をより良く理解するのを助けるための背景情報を読者に与えるのに有用だと考えられる。従って、これらの記述は従来技術の承認としてではなく、かかる観点から読まれるべきことを理解すべきである。
【0003】
接続されたTVは、コンピュータ、スマートフォン、又はタブレットと同じウェブサイトにウェブブラウザ経由でアクセスすることを可能にする。しかし、TV画面の寸法、利用者と画面との間の距離、及びとりわけ限定されたユーザインタフェース(典型的には従来のリモコンだがタッチスクリーンやマウスはなく、キーボードが稀にあるだけである)が原因で、TV上でウェブページを閲覧することはコンピュータ、スマートフォン、又はタブレット上よりも直感的でない。
【0004】
ウェブページは、例えば専用ユーザエージェント、より大きいフォント、及びウェブページ内のアイテムの再配置を使用してTV画面上で閲覧するために適合させることができる。そうではあるものの、ウェブページ上のアクティブ要素のナビゲーション及び選択は問題をはらんだままである。アクティブ要素とは、ハイパーリンク、テキスト入力フィールド、ボタン、クリック可能画像等、利用者が入力ユーザインタフェースによって対話可能なアイテムである。
【0005】
利用者が例えばビデオオンデマンド(VoD)を要求するためにヘッドエンドと対話することを可能にし、且つ利用者が従来のリモコンによって対話するユーザインタフェースを提供するセットトップボックス及び復号器に同様の問題が当てはまる。
【0006】
最も一般的な従来の解決策は、カーソル又は他のインジケータを所望のアクティブ要素まで移動し、「OK」やエンターキー等を押すことによって確認するために使用される矢印キーを有するリモコンである。図1は、カーソル120(見えやすくするために赤色の丸で囲ってある)によってオーバレイされたウェブページ110のスクリーンショットの一例を示す。
【0007】
このカーソルによる解決策には幾つかの不利点がある。矢印ボタンを何度も使用しなければならないことが多々あるので、所望のアクティブ要素までカーソルを移動するのに手間取る場合がある。カーソルの最初の位置にもよるが、アクティブ要素に到達するためにウェブページ全体を横断しなければならない可能性がある。
【0008】
特開2009-278335号は、ヘッドエンドが一連の利用可能コンテンツと共に画像をTVに提供し、コンテンツが数字によってオーバレイされる解決策を記載しているように思われる。利用者がリモコンによって数字を入力する場合、対応するコンテンツがヘッドエンドによって提供される。コンテンツ及びコンテンツがどのように表示されるのかをヘッドエンドが制御する限りこの解決策は上手く機能するように思われるが、とりわけ受信装置によって表示のためにフォーマットされるウェブページ、動的コンテンツを有するウェブページ、又はその両方について、それが常に当てはまらないのは明白である。
【0009】
従って、例えばTV上に表示される様々なアクティブ要素間をナビゲートする欠点の少なくとも一部に対処する解決策が望まれていると理解される。本原理はかかる解決策を提供する。
【発明の概要】
【0010】
開示の概要
第1の態様では、本原理は、画面上に表示される情報に関するデータを受信する手段と、ユーザ入力装置からコマンドを受信する手段と、画面上に表示する画像を出力する手段と、表示される情報の少なくとも一部を含む第1の画像を生成するためにデータを処理する手段であって、第1の画像は表示時に画面上でその全体が見える、処理する手段と、第1の画像内のアクティブ要素にそれぞれ対応するグラフィック要素と第1の画像をオーバレイすることによってオーバレイ済みの第1の画像を生成する手段と、画面上に出力するために画像を出力する手段によってオーバレイ済みの第1の画像を提供する手段と、複数のアクティブ要素を含むグループに単一のグラフィック要素を関連付ける手段と、コマンドを受信する手段によってコマンドを受信したとき、コマンドがグラフィック要素内に表示される識別情報を含む場合に対応するアクティブ要素を活性化する手段とを含む装置を対象とし、識別情報がグループに対応する場合、活性化することがグループ内の各アクティブ要素に対応するグラフィック要素を第1の画像上にオーバレイすることを含む。
(【0011】以降は省略されています)

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