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公開番号
2025084782
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-03
出願番号
2025019759,2022518266
出願日
2025-02-10,2020-09-22
発明の名称
生成物品質特性測定
出願人
ジェンザイム・コーポレーション
代理人
個人
,
個人
主分類
G01N
30/26 20060101AFI20250527BHJP(測定;試験)
要約
【課題】連続的な生物学的製造システムからの回収試料を含む試料の生物品質特性を測定するためのシステム、方法を提供する。
【解決手段】生体試料の分析物の生成物品質特性を測定するためのシステム100は、第1の流量制御デバイス106、試料精製デバイス108、第1の試料分析器114a、第2の試料分析器114b、114c、114d、第2の流量制御デバイス110、検出器116、制御ユニット122を備える。第1の試料分析器114aは、第1のクロマトグラフィーカラムが含まれる。システムの操作の間に、制御ユニット122は、第2の流量制御デバイス110の配置を調節して、生体試料の一部を第1および第2の試料分析器のうちの1つへ向かわせる。第1および第2の試料分析器のうちの1つによる生体試料の一部の分析に基づいて、生体試料の分析物の生成物品質特性が決定される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
生体試料の分析物の生成物品質特性を測定するためのシステムであって、該システムが、
第1の流量制御デバイス;
第1の流量制御デバイスと流体連通している試料精製デバイス;
第1の流量制御デバイス、試料精製デバイスならびに第1および第2の試料分析器と流体連通している第2の流量制御デバイスであって、第1の試料分析器が、第1のクロマトグラフィーカラムを含む、第2の流量制御デバイス;
第1および第2の流量制御デバイスに連結されている制御ユニットであって、システムの操作の間に、制御ユニットが、
(a)生体試料の一部が第2の流量制御デバイスに受け入れられるように、第1の流量制御デバイスの配置を調節して、生体試料の一部を、第1の流量制御デバイスから、試料精製デバイスまたは第2の流量制御デバイスのいずれかへ向かわせる;
(b)第2の流量制御デバイスの配置を調節して、生体試料の一部を、第1および第2の試料分析器のうちの1つへ向かわせる;ならびに
(c)第1および第2の試料分析器のうちの1つによる生体試料の一部の分析に基づいて、生体試料の分析物の生成物品質特性を決定する
ように構成された、制御ユニット
を含む、前記システム。
続きを表示(約 990 文字)
【請求項2】
第1のクロマトグラフィーカラムが、カチオン交換クロマトグラフィーカラムである、請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
第1のクロマトグラフィーカラムが、サイズ排除クロマトグラフィーカラムである、請求項1に記載のシステム。
【請求項4】
第1のクロマトグラフィーカラムが、逆相クロマトグラフィーカラムである、請求項1に記載のシステム。
【請求項5】
試料精製デバイスが、アフィニティークロマトグラフィーカラムを含む、請求項1に記載のシステム。
【請求項6】
第2の試料分析器が、生体試料中の分析物の量を表す電気信号を発生するように構成された定量検出器を含む、請求項1に記載のシステム。
【請求項7】
第1のクロマトグラフィーカラムが、定量検出器と流体連通しており、定量検出器が、第1のクロマトグラフィーカラムからの溶出液流中の分析物の量を表す電気信号を発生するように構成されている、請求項6に記載のシステム。
【請求項8】
第1の試料分析器が、第1のクロマトグラフィーカラムと流体連通している定量検出器であって、第1のクロマトグラフィーカラムからの溶出液流中の分析物の量を表す電気信号を発生するように構成された定量検出器を含む、請求項1に記載のシステム。
【請求項9】
第2の試料分析器が、第2のクロマトグラフィーカラムを含み、第2のクロマトグラフィーカラムが、第1のクロマトグラフィーカラムと異なり、カチオン交換クロマトグラフィーカラム、サイズ排除クロマトグラフィーカラム、逆相クロマトグラフィーカラムおよび親水性相互作用クロマトグラフィーカラムのうちの1つである、請求項1に記載のシステム。
【請求項10】
第2の流量制御デバイスが、第3のクロマトグラフィーカラムを含む第3の試料分析器と流体連通しており、第3のクロマトグラフィーカラムが、第1および第2のクロマトグラフィーカラムと異なり、カチオン交換クロマトグラフィーカラム、サイズ排除クロマトグラフィーカラム、逆相クロマトグラフィーカラムおよび親水性相互作用クロマトグラフィーカラムのうちの1つである、請求項9に記載のシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
関連出願に対する相互参照
本出願は、2019年9月23日に出願された米国仮特許出願第62/904,682号に対する優先権を主張し、この出願の全内容は、参照によって本明細書に組み入れられる。
続きを表示(約 2,100 文字)
【0002】
本開示は、連続的な生物学的製造システムからの回収試料を含む試料についての生成物品質特性測定のためのシステムおよび方法に関する。
【背景技術】
【0003】
組換えタンパク質をコードする核酸を含有する哺乳動物細胞は、しばしば、治療的または商業的に重要なタンパク質を生成するために使用されている。統合された連続的な生物学的製造は、そのようなタンパク質に基づく治療に関連する費用を低減する重要な態様である。監視システムは、さまざまな生物学的生成物およびプロセス条件を評価するために生物学的製造において使用される。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
治療用タンパク質物質および他の生体分子の統合された連続的な生物学的製造は、命を救う薬物の将来の生成のため、およびそのような生体分子の利用可能性に依拠する治療の広範な採用を増強するために大いに期待できる。各種の配置の2カラムおよびマルチカラムクロマトグラフィーシステムは、工業規模での生物学的製造のために使用することができる。そのようなシステムにおいて、クロマトグラフィーシステムからの溶出液の分析を使用して、各種の生成物品質特性を決定して、多種多様なバイオプロセス条件を監視および調節することができる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示は、バイオリアクターから回収された試料および直列または並列でシステムに導入されたオフライン試料を含む生体試料中の分析物についての1つまたはそれ以上の生成物品質特性を決定するための方法およびシステムを特徴とする。限定されるものではないが、分析物の濃度、分析物の電荷バリアントまたは不均一性、分析物の凝集および分析物の完全性または純度を含む各種の生成物品質特性を測定することができる。本システムは、特異的な生成物品質特性の測定に特化した異なる種類のクロマトグラフィーカラムを備えた試料分析器を含むことができる。測定される生成物品質特性を使用して、生物学的製造プロセスに関連するパラメーターおよび操作に対するフィードバックおよび制御を提供することができる。
【0006】
1つの態様において、本開示は、生体試料の分析物の生成物品質特性を測定するためのシステムであって、システムが、第1の流量制御デバイス、第1の流量制御デバイスと流体連通している試料精製デバイス、第1の流量制御デバイス、試料精製デバイスならびに第1および第2の試料分析器と流体連通している第2の流量制御デバイスであって、第1の試料分析器が、第1のクロマトグラフィーカラムを含む、第2の流量制御デバイス、第1および第2の流量制御デバイスに連結されている制御ユニットであって、システムの操作の間に、制御ユニットが、(a)生体試料の一部が第2の流量制御デバイスに受け入れられるように、第1の流量制御デバイスの配置を調節して、生体試料の一部を、第1の流量制御デバイスから、試料精製デバイスまたは第2の流量制御デバイスのいずれかへ向かわせる;(b)第2の流量制御デバイスの配置を調節して、生体試料の一部を、第1およ
び第2の試料分析器のうちの1つへ向かわせる;ならびに(c)第1および第2の試料分析器のうちの1つによる生体試料の一部の分析に基づいて、生体試料の分析物の生成物品質特性を決定するように構成された、制御ユニットを特徴とする、システムを特徴とする。
【0007】
本システムの実施形態は、以下の構成のうちのいずれか1つまたはそれ以上を含むことができる。
【0008】
第1のクロマトグラフィーカラムは、カチオン交換クロマトグラフィーカラム、サイズ排除クロマトグラフィーカラムまたは逆相クロマトグラフィーカラムである。試料精製デバイスは、アフィニティークロマトグラフィーカラムを含むことができる。
【0009】
第2の試料分析器は、生体試料中の分析物の量を表す電気信号を発生するように構成された定量検出器を含むことができる。第1のクロマトグラフィーカラムは、定量検出器と流体連通しており、定量検出器は、第1のクロマトグラフィーカラムからの溶出液流中の分析物の量を表す電気信号を発生するように構成することができる。
【0010】
第1の試料分析器は、第1のクロマトグラフィーカラムと流体連通している定量検出器であって、第1のクロマトグラフィーカラムからの溶出液流中の分析物の量を表す電気信号を発生するように構成された定量検出器を含むことができる。第2の試料分析器は、第2のクロマトグラフィーカラムを含むことができ、第2のクロマトグラフィーカラムは、第1のクロマトグラフィーカラムと異なり、カチオン交換クロマトグラフィーカラム、サイズ排除クロマトグラフィーカラム、逆相クロマトグラフィーカラムおよび親水性相互作用クロマトグラフィーカラムのうちの1つである。
(【0011】以降は省略されています)
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