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公開番号
2025084507
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-03
出願番号
2023198463
出願日
2023-11-22
発明の名称
金型成形品、押圧装置、シート搬送装置及び画像形成装置
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
主分類
G03G
15/00 20060101AFI20250527BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】金型抜き部が大きくなるのを抑制できる金型成形品、押圧装置、シート搬送装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】金型成形品は、係合ボス93が形成された面に交差し、係合ボス93の側面に対向する対向壁部たるシート対向面部95と、シート対向面部に設けられ、係合ボス93の一部を形成する金型を抜くための穴または溝形状の金型抜き部94とを有している。係合ボス93の金型抜き部94側のX方向の両側に、肉抜き部93aが形成されており、金型抜き部側の肉抜き部のX方向の端部X2が、X方向で係合ボス93の最も外側に位置する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
肉抜き部を有するボスを備えた金型成形品において、
前記ボスが形成された面に交差し、前記ボスの側面に対向する対向壁部と、
前記対向壁部に設けられ、前記ボスの一部を形成する金型を抜くための穴または溝形状の金型抜き部とを有し、
前記ボスの金型抜き部側の前記金型抜き部から抜かれる金型の開き方向および前記ボスの延び出し方向に直交する直交方向の両側に、前記肉抜き部が形成されており、
前記金型抜き部側の肉抜き部の前記直交方向の端部が、前記直交方向で前記ボスの最も外側に位置することを特徴とする金型成形品。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の金型成形品において、
前記ボスは、円筒形状の相手部材に挿入されて前記相手部材を位置決めするものであり、
前記ボスの円弧状の側面により、前記相手部材を前記金型の開き方向および前記直交方向に位置決めすることを特徴とする金型成形品。
【請求項3】
コイルバネが係合するボスを有するバネ保持部材を備え、前記コイルバネの付勢力で被押圧部材を押圧する押圧装置において、
前記バネ保持部材は、請求項1に記載の金型成形品であることを特徴とする押圧装置。
【請求項4】
請求項3に記載の押圧装置において、
前記コイルバネは、前記被押圧部材に当接して前記被押圧部材を押圧する押圧部材の中央部に配置されていることを特徴とする押圧装置。
【請求項5】
回転駆動する駆動ローラと、
前記駆動ローラに連れ回る従動ローラと、
被押圧部材としての前記従動ローラを前記駆動ローラに向けて押圧する押圧機構とを備え、
前記駆動ローラと前記従動ローラとによりシートを搬送するシート搬送装置において、
前記押圧機構として、請求項3に記載の押圧装置を用いたことを特徴とするシート搬送装置。
【請求項6】
請求項5に記載のシート搬送装置において、
前記バネ保持部材は、前記シートをガイドする搬送ガイドであり、
前記対向壁部の前記ボスに対向する対向面と反対側の面には、複数のガイドリブが設けられていることを特徴とするシート搬送装置。
【請求項7】
シート搬送装置を備える画像形成装置において、
前記シート搬送装置として、請求項5に記載のシート搬送装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、金型成形品、押圧装置、シート搬送装置及び画像形成装置に関するものである。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、肉抜き部を有するボスを備えた金型成形品が知られている。
【0003】
特許文献1には、上記金型成形品として、4箇所に肉抜き部を設け、断面十字形状のボスとして、ヒケの発生を抑制したものが記載されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
金型成形品の形状によって、金型の開き方向がボスの延び出し方向に直交する方向となる場合がある。さらに、金型成形品が、ボスが形成された面に交差しボスの側面に対向する対向壁部を有し、この対向壁部が金型の開き方向に直交する場合は、この対向壁部に穴や溝形状の金型抜き部が形成される。しかし、その金型抜き部が大きいという課題があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述した課題を解決するために、本発明は、肉抜き部を有するボスを備えた金型成形品において、前記ボスが形成された面に交差し、前記ボスの側面に対向する対向壁部と、前記対向壁部に設けられ、前記ボスの一部を形成する金型を抜くための穴または溝形状の金型抜き部とを有し、前記ボスの金型抜き部側の前記金型抜き部から抜かれる金型の開き方向および前記ボスの延び出し方向に直交する直交方向の両側に、前記肉抜き部が形成されており、前記金型抜き部側の肉抜き部の前記直交方向の端部が、前記直交方向で前記ボスの最も外側に位置することを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、金型抜き部が大きくなるのを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態に係るプリンタを示す概略構成図。
レジストローラ対の周囲を示す斜視図。
レジストローラ対の周囲を上から見た上面図。
図3のA-A断面図。
図3のE-E断面図。
搬送ガイドの概略図。
搬送ガイドの他の例を示す概略図。
従来の係合ボスを示す概略構成図。
従来の係合ボスを形成する金型構造を示す概略構成図。
従来の係合ボスを形成する金型構造の他の例を示す概略構成図。
従来の係合ボスを形成する金型構造の別の例を示す概略構成図。
金型抜き部側に肉抜き部が無い係合ボスを形成する金型構造の一例を示す概略図。
本実施形態の係合ボスを形成する金型構造の概略図。
本実施形態の変形例の係合ボスを形成する金型構造の概略図。
本実施形態の別の変形例の係合ボスを形成する金型構造の概略図。
本実施形態のさらに別の変形例の係合ボスを形成する金型構造の概略図。
図16に示す係合ボスに押圧バネを係合させた様子を示す図。
図16に示す係合ボスを改良した係合ボスの概略構成図。
図18に示す係合ボスに押圧バネを係合させた様子を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下に、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。なお、いわゆる当業者は特許請求の範囲内における本発明を変更・修正をして他の実施形態をなすことは容易であり、これらの変更・修正はこの特許請求の範囲に含まれるものである。以下の説明はこの発明における最良の形態の例であって、この特許請求の範囲を限定するものではない。
【0009】
以下、本発明を適用した画像形成装置として、電子写真方式で画像を形成する電子写真プリンタ(以下、単にプリンタという)について説明する。
図1は、実施形態に係るプリンタを示す概略構成図である。
図1に示すプリンタは、モノクロプリンタである。その装置本体100には、着脱ユニットとしてのプロセスカートリッジ1が着脱可能に装着されている。プロセスカートリッジ1は、表面に画像を担持する像担持体としての感光体2と、感光体2の表面を帯電させる帯電手段としての帯電ローラ3とを備えている。また、プロセスカートリッジは、感光体2上の潜像を可視画像化する現像手段としての現像装置4、感光体2の表面をクリーニングするクリーニング手段としてのクリーニングブレード5等も備える。また、感光体2の周囲には表面を露光する露光手段としてのLEDヘッドアレイ6が配設されている。
【0010】
また、プロセスカートリッジ1には、現像剤収容器としてのトナーカートリッジ7が着脱可能に設けられている。トナーカートリッジ7は、その容器本体22に、現像装置4へ補給する現像剤であるトナーを収容する現像剤収容部8を有する。さらに、本実施形態のトナーカートリッジ7は、クリーニングブレード5で除去されたトナー(廃トナー)を回収する現像剤回収部9も一体的に有している。
(【0011】以降は省略されています)
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