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公開番号
2025084300
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-03
出願番号
2023198089
出願日
2023-11-22
発明の名称
情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06F
3/04845 20220101AFI20250527BHJP(計算;計数)
要約
【課題】編集対象となる画像データにおいてマスクされる各属性に対応する文字列が表示され、対応する文字列が取得されなかった属性については、文字列が取得されなかったことを示す表示がなされる画面を提供することである。
【解決手段】情報処理装置であるMFPは、マスキングの対象となる文字列に関する複数の属性を1つの項目に対応付けて管理し、1つの項目の選択に基づいて、編集対象の画像データに対する文字認識処理により得られる複数の文字列の中から当該1つの項目に対応付けて管理される複数の属性のそれぞれに対応する文字列を取得し、取得した複数の属性のそれぞれに対応する文字列が当該複数の属性のそれぞれに対応付けて表示される画面を提供し、提供される画面において、複数の属性のうち対応する文字列が取得されなかった属性については文字列が取得されなかったことを表示する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
マスキングの対象となる文字列に関する複数の属性を1つの項目に対応付けて管理する管理手段と、
前記1つの項目の選択に基づいて、編集対象の画像データに対する文字認識処理により得られる複数の文字列の中から、当該1つの項目に対応付けて管理される前記複数の属性のそれぞれに対応する文字列を取得する取得手段と、
取得された前記複数の属性のそれぞれに対応する前記文字列が、当該複数の属性のそれぞれに対応付けて表示される画面を提供する提供手段と、
を有し、
提供される前記画面において、前記複数の属性のうち対応する文字列が取得されなかった属性については、文字列が取得されなかったことを示す表示がなされる
ことを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記画面は、前記編集対象の画像データを含み、
前記画像データ上で、取得された前記複数の属性のそれぞれに対応する前記文字列がマスキングされて表示される
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記対応する文字列が取得されなかった属性について、当該属性に対応する領域の指定を前記画像データ上でユーザから受け付ける第1の受付手段をさらに有する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記対応する文字列が取得されなかった属性について、当該属性に対応する文字列の入力をユーザから受け付ける第2の受付手段をさらに有する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記管理手段は、複数の項目を管理し、
当該複数の項目のそれぞれに、異なる組み合わせのマスキングの対象となる文字列に関する複数の属性が対応付けて管理される
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
スキャナを備え、
前記編集対象の画像データは、前記スキャナにより文書をスキャンすることにより得られることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記情報処理装置は、スキャナを備える画像処理装置と通信可能であり、
前記編集対象の画像データは、前記スキャナにより文書をスキャンすることにより得られる画像データであり、
前記画面は前記情報処理装置から前記画像処理装置へ提供される
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
情報処理装置の制御方法であって、
マスキングの対象となる文字列に関する複数の属性を1つの項目に対応付けて管理する管理工程と、
前記1つの項目の選択に基づいて、編集対象の画像データに対する文字認識処理により得られる複数の文字列の中から、当該1つの項目に対応付けて管理される前記複数の属性のそれぞれに対応する文字列を取得する取得工程と、
取得された前記複数の属性のそれぞれに対応する前記文字列が、当該複数の属性のそれぞれに対応付けて表示される画面を提供する提供工程と、
を有し、
提供される前記画面において、前記複数の属性のうち対応する文字列が取得されなかった属性については、文字列が取得されなかったことを示す表示がなされる
ことを特徴とする制御方法。
【請求項9】
マスキングの対象となる文字列に関する複数の属性を1つの項目に対応付けて管理する管理手段と、
前記1つの項目の選択に基づいて、編集対象の画像データに対する文字認識処理により得られる複数の文字列の中から、当該1つの項目に対応付けて管理される前記複数の属性のそれぞれに対応する文字列を取得する取得手段と、
取得された前記複数の属性のそれぞれに対応する前記文字列が、当該複数の属性のそれぞれに対応付けて表示される画面を提供する提供手段、
としてコンピュータを機能させるプログラムであって、
提供される前記画面において、前記複数の属性のうち対応する文字列が取得されなかった属性については、文字列が取得されなかったことを示す表示がなされる
ことを特徴とするプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、スキャン画像をマスキングする技術に関するものである。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
本人確認書類や申請書類、図面など個人情報や機密を含む書類を他者に共有する際、書類内の一部を塗りつぶしてマスクする(「墨消し」、「マスキング」とも言う)場合がある。特許文献1では、予め登録された「氏名」「生年月日」「住所」といった属性に対応する秘匿情報をマスクする技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-73172号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のように予め登録された属性に対応する秘匿情報をマスクする場合、画像データによっては、登録された属性に対応する文字列が画像データから取得されないことが考えられる。例えば、画像データから当該属性に対応する文字列が適切に認識されないことや、画像データに当該属性に対応する文字列がそもそも含まれないことが考えられる。この時、ユーザは、編集対象となる画像データにおいてマスクされる各属性に対応する文字列を確認しつつ、対応する文字列が取得されなかった属性についても確認したいと考えられる。
【0005】
そこで、本発明の目的は、編集対象となる画像データにおいてマスクされる各属性に対応する文字列が表示され、対応する文字列が取得されなかった属性については、文字列が取得されなかったことを示す表示がなされる画面を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、マスキングの対象となる文字列に関する複数の属性を1つの項目に対応付けて管理する管理手段と、前記1つの項目の選択に基づいて、編集対象の画像データに対する文字認識処理により得られる複数の文字列の中から、当該1つの項目に対応付けて管理される前記複数の属性のそれぞれに対応する文字列を取得する取得手段と、取得された前記複数の属性のそれぞれに対応する前記文字列が、当該複数の属性のそれぞれに対応付けて表示される画面を提供する提供手段と、を有し、提供される前記画面において、前記複数の属性のうち対応する文字列が取得されなかった属性については、文字列が取得されなかったことを示す表示がなされることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る情報処理装置によれば、編集対象となる画像データにおいてマスクされる各属性に対応する文字列が表示され、対応する文字列が取得されなかった属性については、文字列が取得されなかったことを示す表示がなされる画面を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本システムの全体構成を示す図である。
MFPのハードウェア構成図である。
ストレージのハードウェア構成図である。
本システムのソフトウェア構成図である。
本システムにおけるMFPが行う処理の流れを示すフローチャートである。
本システムにおけるMFPが行う領域指定処理のフローチャートである。
MFPが表示するマスク指定方法選択画面の一例を示す図である。
MFPが表示するプリセット選択画面の一例を示す図である。
MFPが表示するスキャン画面の一例を示す図である。
MFPが表示するプレビュー画面の一例を示す図である。
MFPが表示するプレビュー画面の一例を示す図である。
MFPが表示する実行確認画面の一例を示す図である。
MFPが記憶する領域情報の一例を示す図である。
MFPが記憶するプリセット情報の一例を示す図である。
MFPが表示するプリセット名設定画面の一例を示す図である。
MFPが記憶する属性分類されたOCR文字列の一例を示す図である。
MFPが表示する属性を選択する画面の一例を示す図である。
MFPが記憶する属性とOCR文字列と項目名の一例を示す図である。
MFPが表示するプレビュー画面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。なお、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
【0010】
<第1の実施形態>
<全体構成>
図1は、本システムの全体構成を示す図である。図1の画像処理システムは、MFP(Multifunction Peripheral)110、外部ストレージ120を含む。MFP110は、LAN(Local Area Network)経由でインターネット上の各種サービスを提供するサーバーに対して通信可能に接続されている。
(【0011】以降は省略されています)
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