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公開番号
2025084260
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-03
出願番号
2023198032
出願日
2023-11-22
発明の名称
サーバ装置、認証端末、サーバ装置の制御方法及びプログラム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
主分類
G07C
9/25 20200101AFI20250527BHJP(チェック装置)
要約
【課題】複数種類のチケットを生体認証によって使用可能とする、サーバ装置を提供する。
【解決手段】サーバ装置は、記憶手段と、認証手段と、処理手段と、を備える。記憶手段は、複数のチケット購入者それぞれの生体情報と購入チケットの種類を記憶する。認証手段は、所定の施設に入場しようとする入場希望者の生体情報を所定の施設に設置された認証端末から取得し、取得した生体情報と記憶された生体情報を用いた認証処理によって入場希望者を認証する。処理手段は、認証成功と判定された入場希望者が所定の施設に入場すると、所定の施設に入場した入場者の生体情報を認証端末から取得し、取得した生体情報と記憶された生体情報を用いて前記入場者を特定する。処理手段は、特定した入場者の購入チケットの種類に応じた上記特定した入場者のチケット使用に関する処理を実行する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のチケット購入者それぞれの生体情報と購入チケットの種類を記憶する、記憶手段と、
所定の施設に入場しようとする入場希望者の生体情報を前記所定の施設に設置された認証端末から取得し、前記取得した生体情報と前記記憶された生体情報を用いた認証処理によって前記入場希望者を認証する、認証手段と、
認証成功と判定された前記入場希望者が前記所定の施設に入場すると、前記所定の施設に入場した入場者の生体情報を前記認証端末から取得し、前記取得した生体情報と前記記憶された生体情報を用いて前記入場者を特定し、前記特定した入場者の前記購入チケットの種類に応じた前記特定した入場者のチケット使用に関する処理を実行する、処理手段と、
を備える、サーバ装置。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記処理手段は、前記特定された入場者がプリペイド式の回数券を購入していた場合、前記特定された入場者が使用できる回数券の枚数を減らす、請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項3】
前記認証手段は、認証結果と前記認証処理に関連する付随情報を、前記認証端末に送信する、請求項2に記載のサーバ装置。
【請求項4】
前記認証手段は、認証結果と前記認証処理に関連する付随情報を、前記認証処理により特定された入場希望者が所持する端末に送信する、請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項5】
所定の施設に入場しようとする入場希望者の生体情報を取得する、取得手段と、
複数のチケット購入者それぞれの生体情報と購入チケットの種類を記憶するサーバ装置に対して前記取得した生体情報を送信することで、前記サーバ装置に前記入場希望者の認証を要求する、要求手段と、
前記サーバ装置から、認証結果と前記サーバ装置が実行した認証処理に関連する付随情報を受信し、前記認証結果及び前記付随情報に応じた通知を行う、通知手段と、
を備える、認証端末。
【請求項6】
前記通知手段は、前記入場希望者の前方に前記認証結果に応じた色彩のレーザを照射する、請求項5に記載の認証端末。
【請求項7】
前記通知手段は、前記入場希望者の前方に照射されたレーザを越えると前記所定の施設に設定された料金が発生する旨のメッセージをディスプレイに表示する、請求項6に記載の認証端末。
【請求項8】
前記通知手段は、前記入場希望者の認証結果が成功であって、前記入場希望者がプリペイド式の回数券を購入している場合に、前記入場希望者の前方に照射されたレーザを越えると前記所定の施設に設定された料金が発生する旨の前記メッセージを前記ディスプレイに表示する、請求項7に記載の認証端末。
【請求項9】
複数のチケット購入者それぞれの生体情報と購入チケットの種類を記憶する、記憶工程と、
所定の施設に入場しようとする入場希望者の生体情報を前記所定の施設に設置された認証端末から取得し、前記取得した生体情報と前記記憶された生体情報を用いた認証処理によって前記入場希望者を認証する、認証工程と、
認証成功と判定された前記入場希望者が前記所定の施設に入場すると、前記所定の施設に入場した入場者の生体情報を前記認証端末から取得し、前記取得した生体情報と前記記憶された生体情報を用いて前記入場者を特定し、前記特定した入場者の前記購入チケットの種類に応じた前記特定した入場者のチケット使用に関する処理を実行する、処理工程と、
を備える、サーバ装置の制御方法。
【請求項10】
サーバ装置に搭載されたコンピュータに、
複数のチケット購入者それぞれの生体情報と購入チケットの種類を記憶する、記憶処理と、
所定の施設に入場しようとする入場希望者の生体情報を前記所定の施設に設置された認証端末から取得し、前記取得した生体情報と前記記憶された生体情報を用いた認証処理によって前記入場希望者を認証する、認証処理と、
認証成功と判定された前記入場希望者が前記所定の施設に入場すると、前記所定の施設に入場した入場者の生体情報を前記認証端末から取得し、前記取得した生体情報と前記記憶された生体情報を用いて前記入場者を特定し、前記特定した入場者の前記購入チケットの種類に応じた前記特定した入場者のチケット使用に関する処理と、
を実行させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、サーバ装置、認証端末、サーバ装置の制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
生体認証を用いた決済に関する技術が存在する。
【0003】
例えば、特許文献1には、商品およびサービスの購入における電子マネー決済の安全性と利便性を両立させる、と記載されている。特許文献1の生体認証装置は、ユーザを識別するCIDと顔画像を取得する。当該生体認証装置は、在店者の顔画像群をあらかじめダウンロードしておき、これらの顔画像群と得られた顔画像を照合することにより、ユーザを認証する。認証に成功したとき、生体認証装置は、ユーザが購入する商品の料金の決済を決済装置に要求し、決済装置により決済許可されたとき、商品の購入を許可する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-067075号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1には、遊園地、テーマパーク等で使用されるアトラクションの利用回数券に生体認証が適用可能なことが記載されている(特許文献1の段落[0079]参照)。ここで、利用者は、各テーマパーク等の訪問予定回数やその魅力等に応じて、購入するチケットの種類を決定したいという要望を持っている。
【0006】
例えば、頻繁に訪れるテーマパークであればフリーパスチケット(何度でもアトラクションに乗れるチケット)を購入し、今後訪れる予定のないテーマパークであれば回数券(アトラクションの利用回数に制限があるチケット)を購入したいと思っている。
【0007】
特許文献1に開示された技術を適用しても、利用者の要望を満たすことはできない。特許文献1には、利用者が購入した回数券に生体認証を適用することが開示されているに過ぎない。
【0008】
本発明は、複数種類のチケットを生体認証によって使用可能とすることに寄与する、サーバ装置、認証端末、サーバ装置の制御方法及びプログラムを提供することを主たる目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の第1の視点によれば、複数のチケット購入者それぞれの生体情報と購入チケットの種類を記憶する、記憶手段と、所定の施設に入場しようとする入場希望者の生体情報を前記所定の施設に設置された認証端末から取得し、前記取得した生体情報と前記記憶された生体情報を用いた認証処理によって前記入場希望者を認証する、認証手段と、認証成功と判定された前記入場希望者が前記所定の施設に入場すると、前記所定の施設に入場した入場者の生体情報を前記認証端末から取得し、前記取得した生体情報と前記記憶された生体情報を用いて前記入場者を特定し、前記特定した入場者の前記購入チケットの種類に応じた前記特定した入場者のチケット使用に関する処理を実行する、処理手段と、を備える、サーバ装置が提供される。
【0010】
本発明の第2の視点によれば、所定の施設に入場しようとする入場希望者の生体情報を取得する、取得手段と、複数のチケット購入者それぞれの生体情報と購入チケットの種類を記憶するサーバ装置に対して前記取得した生体情報を送信することで、前記サーバ装置に前記入場希望者の認証を要求する、要求手段と、前記サーバ装置から、認証結果と前記サーバ装置が実行した認証処理に関連する付随情報を受信し、前記認証結果及び前記付随情報に応じた通知を行う、通知手段と、を備える、認証端末が提供される。
(【0011】以降は省略されています)
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