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公開番号
2025082055
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-28
出願番号
2023195279
出願日
2023-11-16
発明の名称
運転支援装置、運転支援方法、および、運転支援システム
出願人
株式会社デンソーテン
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G08G
1/00 20060101AFI20250521BHJP(信号)
要約
【課題】ドライバの運転に合わせた速度超過の報知を正確に行う運転支援装置、運転支援方法、および、運転支援システムを提供すること。
【解決手段】実施形態に係る運転支援装置は、コントローラを備える。コントローラは、車両の速度が、法定速度に予め設定された余裕速度を加算した設定速度よりも大きい場合に、速度超過を検出し、速度超過を報知する。コントローラは、設定速度に対する速度超過履歴に応じて、余裕速度を変更する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の速度が、法定速度に予め設定された余裕速度を加算した設定速度よりも大きい場合に、速度超過を検出し、前記速度超過を報知するコントローラを備え、
前記コントローラは、
前記設定速度に対するドライバの速度超過履歴に応じて、前記余裕速度を変更する、運転支援装置。
続きを表示(約 960 文字)
【請求項2】
前記コントローラは、
車両の位置情報と、法定速度情報を含む地図情報とから前記法定速度を検出する第1検出、および、車両に設けられたカメラによって取得される画像に含まれる標識情報から前記法定速度を検出する第2検出のうち、少なくとも1つを実行することで前記法定速度を検出する、請求項1に記載の運転支援装置。
【請求項3】
前記速度超過履歴は、前記速度超過が検出された回数を示す超過回数であり、
前記コントローラは、
前記超過回数が所定回数よりも大きい場合、前記余裕速度を小さくする、請求項1に記載の運転支援装置。
【請求項4】
前記速度超過履歴は、前記速度超過における速度超過量を累積した累積値であり、
前記コントローラは、
前記累積値が所定累積値よりも大きい場合、前記余裕速度を小さくする、請求項1に記載の運転支援装置。
【請求項5】
前記速度超過履歴は、前記速度超過の状態が継続している時間である超過時間であり、
前記コントローラは、
前記超過時間が所定時間よりも大きい場合、前記余裕速度を小さくする、請求項1に記載の運転支援装置。
【請求項6】
前記コントローラは、
車両の走行履歴に関する情報に基づいて行われた運転診断の結果である運転診断結果をドライバに報知する、請求項1に記載の運転支援装置。
【請求項7】
前記コントローラは、
車両の走行履歴に関する情報に基づいて行われた運転診断の結果である運転診断結果に基づいて、速度超過が生じる地点をドライバに報知する、請求項1に記載の運転支援装置。
【請求項8】
車両の速度が、法定速度に予め設定された余裕速度を加算した設定速度よりも大きい場合に、速度超過を検出し、前記速度超過を報知し、
前記設定速度に対するドライバの速度超過履歴に応じて、前記余裕速度を変更する、運転支援方法。
【請求項9】
請求項1~7のいずれか1つに記載の運転支援装置と、
車両の走行履歴に関する情報に基づいて運転診断を行う診断装置と
を備える運転支援システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、運転支援装置、運転支援方法、および、運転支援システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
道路の法定速度データを含む道路データを有し、現在の車両の速度と法定速度とを比較し、速度超過が発生している場合には、警告メッセージを報知する技術が知られている(たとえば、特許文献1)。また、カメラによって撮影した画像から交通標識を認識することで、法定速度を検出する技術が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-050967号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の技術では、速度超過は、同じ条件で検出されてドライバに報知される。そのため、ドライバの運転に合った速度超過の報知が行われておらず、ドライバが不快に感じる場合があり、ドライバに適した速度超過の報知を行う点について、改善の余地がある。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ドライバの運転に合わせた速度超過の報知を正確に行うことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態の一態様に係る運転支援装置は、コントローラを備える。コントローラは、車両の速度が、法定速度に予め設定された余裕速度を加算した設定速度よりも大きい場合に、速度超過を検出し、速度超過を報知する。コントローラは、設定速度に対する速度超過履歴に応じて、余裕速度を変更する。
【発明の効果】
【0007】
実施形態の一態様によれば、ドライバの速度超過履歴に応じて余裕速度を変更し、車両の速度が、法定速度に余裕速度を加算した設定速度よりも大きい場合に速度超過を検出するため、ドライバの運転に合わせた速度超過の報知を正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1実施形態に係る運転支援システムを示す図である。
図2は、第1実施形態に係る車載機を示すブロック図である。
図3は、第1実施形態に係るサーバ装置を示すブロック図である。
図4は、第1実施形態に係る速度超過処理を説明するフローチャートである。
図5は、第1実施形態に係る超過量算出処理を説明するフローチャートである。
図6は、第1実施形態に係る第1運転診断処理を説明するフローチャートである。
図7は、同一区間を説明する図である。
図8は、第1実施形態に係る第2運転診断処理を説明するフローチャートである。
図9は、区画、時間帯、法定速度の検出回数、超過回数、および、速度超過量の累積値の一例を示す図である。
図10は、第2実施形態に係る速度超過処理を説明するフローチャートである。
図11は、第2実施形態に係る超過回数算出処理を説明するフローチャートである。
図12は、第3実施形態に係る速度超過処理を説明するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して、実施形態に係る運転支援装置、運転支援方法、および、運転支援システムが詳細に説明される。なお、本実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
【0010】
(第1実施形態)
第1実施形態に係る運転支援システム1について図1を参照し説明する。図1は、第1実施形態に係る運転支援システム1を示す図である。運転支援システム1は、車両の速度超過をドライバに報知し、安全な運転を促す。運転支援システム1は、運転診断を行い、運転診断結果をドライバなどに報知する。
(【0011】以降は省略されています)
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