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公開番号
2025077186
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-19
出願番号
2023189192
出願日
2023-11-06
発明の名称
表示装置
出願人
株式会社ジャパンディスプレイ
代理人
弁理士法人スズエ国際特許事務所
主分類
G02F
1/1335 20060101AFI20250512BHJP(光学)
要約
【課題】 表示品質の低下を抑制することが可能な表示装置を提供する。
【解決手段】 表示装置では、複数の第1画素それぞれは、第1基材及び第2基材より屈折率が小さく、共通電極に接する透明層を有し、複数の第2画素それぞれは、透明層より屈折率が高く、共通電極に接する第1絶縁層を有し、透明層及び画素電極の間の距離を第1セルギャップ、及び、第1絶縁層及び画素電極の間の距離を第2セルギャップとし、第1セルギャップ及び第2セルギャップは、同じであり、複数の第1画素の複数の画素に対する割合は、第1端部から第2端部に向かって減少する。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
第1基板と、第2基板と、高分子分散液晶を有する液晶層と、を備える、表示パネルと、
複数の発光素子と、
を備え、
前記第1基板は、
第1基材と、
複数のスイッチング素子と、
前記複数のスイッチング素子と電気的に接続された、複数の画素電極と、
を備え、
前記第2基板は、
前記発光素子に隣接する第1端部及び前記発光素子から離間する第2端部を有する、第2基材と、
前記複数の画素電極と対向する、共通電極と、
を備え、
前記表示パネルは、複数の第1画素及び複数の第2画素を含む、複数の画素を備え、
前記複数の第1画素それぞれは、前記第1基材及び前記第2基材より屈折率が小さく、前記共通電極に接する透明層を有し、
前記複数の第2画素それぞれは、前記透明層より屈折率が高く、前記共通電極に接する第1絶縁層を有し、
前記透明層及び前記画素電極の間の距離を第1セルギャップ、及び、前記第1絶縁層及び前記画素電極の間の距離を第2セルギャップとし、
前記第1セルギャップ及び前記第2セルギャップは、同じであり、
前記複数の第1画素の前記複数の画素に対する割合は、前記第1端部から前記第2端部に向かって減少する、表示装置。
続きを表示(約 680 文字)
【請求項2】
前記複数の第1画素の数は、前記第1端部から前記第2端部に向かって減少する、請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記複数の第1画素の面積は、前記第1端部から前記第2端部に向かって減少する、請求項1に記載の表示装置。
【請求項4】
前記透明層及び前記第1絶縁層にそれぞれ接し、前記透明層より屈折率が高い第2絶縁層を、さらに備える、請求項1に記載の表示装置。
【請求項5】
前記第1基材及び前記第2基材と同じ屈折率を有し、前記第2基材に接する第3基材を、さらに備える、請求項1に記載の表示装置。
【請求項6】
前記透明層は、シロキサン系樹脂又はフッ素系樹脂である、請求項1に記載の表示装置。
【請求項7】
前記第1基材及び前記第2基材の屈折率は1.5であり、前記透明層の屈折率は1.0乃至1.4である、請求項1に記載の表示装置。
【請求項8】
前記第3基材の屈折率は1.5である、請求項5に記載の表示装置。
【請求項9】
前記第1基板は、
前記第1基材上に設けられ、第1方向に沿って延伸し、前記第1方向に交差する第2方向に沿って並んで配列される、複数の走査線と、
前記第1基材上に設けられ、前記第2方向に沿って延伸し、前記第1方向に沿って並んで配列される、複数の信号線と、
前記複数の走査線及び前記複数の信号線と電気的に接続された、前記複数のスイッチング素子と、を備える、請求項1に記載の表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、表示装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
高分子分散液晶(PDLC;Polymer Dispersed Liquid Crystal)を用いて入射光を散乱する散乱状態と入射光を透過する透過状態とを切り替え可能な表示装置が提案されている。PDLCを使用した透明な表示装置には、導光板の端部に光源を配置するエッジライト方式が採用されている。しかし、エッジライト方式をPDLC表示装置に用いると、光源から離れるにつれて表示面の輝度が低下するという問題があった。
【0003】
このような問題を解決するために、二等辺三角形形状に設けられた低屈折率の透明層を有する導光素子を、液晶パネル上に設ける表示装置が開発されている。
【0004】
しかしながら、当該二等辺三角形形状の透明層及び画素の間でモアレが生じるという、新たな問題が発生している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2020-016684号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本実施形態の目的は、表示品位の低下を抑制することが可能な表示装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
一実施形態に係る表示装置は、
第1基板と、第2基板と、高分子分散液晶を有する液晶層と、を備える、表示パネルと、
複数の発光素子と、
を備え、
前記第1基板は、
第1基材と、
複数のスイッチング素子と、
前記複数のスイッチング素子と電気的に接続された、複数の画素電極と、
を備え、
前記第2基板は、
前記発光素子に隣接する第1端部及び前記発光素子から離間する第2端部を有する、第2基材と、
前記複数の画素電極と対向する、共通電極と、
を備え、
前記表示パネルは、複数の第1画素及び複数の第2画素を含む、複数の画素を備え、
前記複数の第1画素それぞれは、前記第1基材及び前記第2基材より屈折率が小さく、前記共通電極に接する透明層を有し、
前記複数の第2画素それぞれは、前記透明層より屈折率が高く、前記共通電極に接する第1絶縁層を有し、
前記透明層及び前記画素電極の間の距離を第1セルギャップ、及び、前記第1絶縁層及び前記画素電極の間の距離を第2セルギャップとし、
前記第1セルギャップ及び前記第2セルギャップは、同じであり、
前記複数の第1画素の前記複数の画素に対する割合は、前記第1端部から前記第2端部に向かって減少する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態の表示装置の概略的な構成を示す平面図である。
図2は、図1に示した表示パネルの概略的な構成を示す断面図である。
図3は、表示装置の主要部を示す分解斜視図である。
図4は、実施形態の表示装置の概略的な構成の断面構成を示す図である。
図5は、比較例1の表示装置の概略的な構成の断面構成を示す図である。
図6は、比較例2の表示装置の概略的な構成の断面構成を示す図である。
図7は、発光素子に近い領域の画素の配置を示す平面図である。
図8は、発光素子から離間した領域の画素の配置を示す平面図である。
図9は、画素PXLの概略的な一例の断面図である。
図10は、画素PXNの概略的な一例の断面図である。
図11は、画素PXLの概略的な他の一例の断面図である。
図12は、画素PXNの概略的な他の一例の断面図である。
図13は、表示装置の概略的な構成例の一例を示す断面図である。
図14は、実施形態の表示パネルの他の構成の一例を示す断面図である。
図15は、実施形態の表示パネルの他の構成の一例を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明の各実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、開示はあくまで一例にすぎず、当業者において、発明の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本発明の範囲に含有されるものである。また、図面は説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して、詳細な説明を適宜省略することがある。
【0010】
本明細書で述べる実施形態は、一般的なものでなく、本発明の同一又は対応する特別な技術的特徴について説明する実施形態である。以下、図面を参照しながら一実施形態に係る表示装置について詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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