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公開番号2025078385
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-20
出願番号2023190908
出願日2023-11-08
発明の名称余長処理ユニット
出願人FDK株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G02B 6/46 20060101AFI20250513BHJP(光学)
要約【課題】光ファイバーケーブルの余長処理を効率良く行うことができる余長処理ユニットを提供する。
【解決手段】余長処理ユニット100は、光ファイバーケーブル200の余長処理を行うことができるユニットであって、余長コントロールパネル10(パネル部材)と、巻かれた光ファイバーケーブル200を支持する部材であり、余長コントロールパネル10に取り付け可能なサポートパーツ60(取り付け部材)と、余長コントロールパネル10に形成され、サポートパーツ60を取り付けるための切り抜き孔20と、切り抜き孔20に形成され、複数のサポートパーツ固定部31~35(固定部)を有し、複数のサポートパーツ固定部31~35のうちいずれかのサポートパーツ固定部にサポートパーツ60を取り付けることにより、サポートパーツ60の取り付け位置を変更可能とする取り付け位置変更部30と、を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
光ファイバーケーブルの余長処理を行うことができる余長処理ユニットであって、
パネル部材と、
巻かれた前記光ファイバーケーブルを支持する部材であり、前記パネル部材に取り付け可能な取り付け部材と、
前記パネル部材に形成され、前記取り付け部材を取り付けるための切り抜き孔と、
前記切り抜き孔に形成され、複数の固定部を有し、前記複数の固定部のうちいずれかの固定部に前記取り付け部材を取り付けることにより、前記取り付け部材の取り付け位置を変更可能とする取り付け位置変更部と、
を備える余長処理ユニット。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
請求項1に記載の余長処理ユニットにおいて、
前記切り抜き孔は、前記パネル部材の中心から外側の方向に延びる複数の長孔により形成されており、
前記取り付け位置変更部は、前記複数の長孔に1個ずつ形成されており、
前記取り付け部材は、前記複数の長孔に1個ずつ取り付けられることを特徴とする余長処理ユニット。
【請求項3】
請求項1に記載の余長処理ユニットにおいて、
前記切り抜き孔は、平面視で十字状の孔であることを特徴とする余長処理ユニット。
【請求項4】
請求項1に記載の余長処理ユニットにおいて、
前記取り付け部材は、前記光ファイバーケーブルを支持する第1部材と、前記第1部材に接続され前記取り付け部材を前記パネル部材に固定する第2部材と、を備えることを特徴とする余長処理ユニット。
【請求項5】
請求項4に記載の余長処理ユニットにおいて、
前記第1部材は、前記第1部材の長手方向に沿って形成された複数の貫通孔を備えることを特徴とする余長処理ユニット。
【請求項6】
請求項4に記載の余長処理ユニットにおいて、
前記第2部材は、先端に向かうにつれて外側に広がる一対の棒状部材を備え、
前記一対の棒状部材は、それぞれ外側に出っ張る凸部を備えることを特徴とする余長処理ユニット。
【請求項7】
請求項6に記載の余長処理ユニットにおいて、
前記一対の棒状部材は、それぞれ内側に凹む棒状部材凹部を備え、
前記固定部は、前記切り抜き孔の側壁に形成された部分であって前記棒状部材凹部が嵌め込まれる一対の固定部凹部を備えることを特徴とする余長処理ユニット。
【請求項8】
請求項1に記載の余長処理ユニットにおいて、
前記パネル部材は、前記複数の固定部の各固定部の近傍に、前記光ファイバーケーブルの曲げ半径値を表示する情報表示部を備えることを特徴とする余長処理ユニット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、余長処理ユニットに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
光ファイバーケーブルは、余長処理が行われることがある。このような余長処理に関連する技術として、特許文献1~4のような技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-338338号公報
特開2009-14898号公報
特開2012-244817号公報
特表2006-510950号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の技術としては、様々な技術が提案されているが、光ファイバーケーブルの余長処理を効率良く行うことができる余長処理ユニットが望まれている。
【0005】
そこで、本発明は、光ファイバーケーブルの余長処理を効率良く行うことができる余長処理ユニットを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、以下の解決手段を採用する。なお、以下の解決手段はあくまで例示であり、本発明はこれに限定されるものではない。また、本発明は、以下の解決手段に示す各発明特定事項を少なくとも1つ含む発明とすることができる。さらに、以下の解決手段に示す各発明特定事項には、発明特定事項を限定する要素を追加して下位概念化することができ、発明特定事項を限定する要素を削除して上位概念化することもできる。
【0007】
解決手段の余長処理ユニットは、例えば、光ファイバーケーブルの余長処理を行うことができる余長処理ユニットであって、パネル部材と、巻かれた前記光ファイバーケーブルを支持する部材であり、前記パネル部材に取り付け可能な取り付け部材と、前記パネル部材に形成され、前記取り付け部材を取り付けるための切り抜き孔と、前記切り抜き孔に形成され、複数の固定部を有し、前記複数の固定部のうちいずれかの固定部に前記取り付け部材を取り付けることにより、前記取り付け部材の取り付け位置を変更可能とする取り付け位置変更部と、を備える余長処理ユニットである。
【0008】
また、解決手段の余長処理ユニットは、例えば、光ファイバーケーブルの余長処理を行うことができる余長処理ユニットであって、パネル部材と、巻かれた前記光ファイバーケーブルを支持する部材であり、前記パネル部材に取り付け可能な取り付け部材と、を備え、前記パネル部材には、前記取り付け部材を取り付けるための切り抜き孔が形成されており、前記切り抜き孔には、複数の固定部を有し、前記複数の固定部のうちいずれかの固定部に前記取り付け部材を取り付けることにより、前記取り付け部材の取り付け位置を変更可能とする取り付け位置変更部が形成されている余長処理ユニットである。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、光ファイバーケーブルの余長処理を効率良く行うことができる余長処理ユニットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態の余長処理ユニット100について示す図である。
余長コントロールパネル10を示す平面図である。
サポートパーツ60を示す図である。
サポートパーツ60を切り抜き孔20に挿入する方法を示す図である。
サポートパーツ60のスライド方法を示す図である。
余長コントロールパネル10及びサポートパーツ60による余長処理の具体例を示す図である。
従来の余長処理の方法を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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