TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025089852
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-16
出願番号2023204767
出願日2023-12-04
発明の名称充電装置およびプログラム
出願人FDK株式会社
代理人弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類H02J 7/02 20160101AFI20250609BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】充電時に負荷ラインと電池ユニットとを接続した際の異常発振の発生を抑制することが可能な充電装置およびプログラムを提供する。
【解決手段】充電装置は、複数の電池を含む電池ユニットを充電する充電装置であって、複数の電池のそれぞれに充電電流を供給する供給部と、供給部への入力電力の状態に応じて、充電電流の供給量を調整する調整部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数の電池を含む電池ユニットを充電する充電装置であって、
前記複数の電池のそれぞれに充電電流を供給する供給部と、
前記供給部への入力電力の状態に応じて、前記充電電流の供給量を調整する調整部と、
を備える充電装置。
続きを表示(約 670 文字)【請求項2】
前記調整部は、前記入力電力の状態が異常発振状態である場合、前記異常発振状態となった時点の電流供給量よりも前記電池ユニットへの充電電流の供給量を減らす、
請求項1に記載の充電装置。
【請求項3】
前記調整部は、前記入力電力の異常発振状態が解消するまで、前記電池ユニットへの充電電流を段階的に減らす、
請求項2に記載の充電装置。
【請求項4】
前記調整部は、前記異常発振状態となった時点で充電対象である電池の数を減らすことで前記充電電流の供給量を減らす、
請求項2に記載の充電装置。
【請求項5】
前記調整部は、前記充電対象である電池の数を減らした後、充電対象の電池の組み合わせを一定時間毎に変更する、
請求項4に記載の充電装置。
【請求項6】
定電流充電方式で前記電池ユニットを充電する、
請求項1に記載の充電装置。
【請求項7】
前記調整部は、前記入力電力の発振テストの実行結果に応じて、前記充電電流の供給量を調整する、
請求項1に記載の充電装置。
【請求項8】
複数の電池を含む電池ユニットを充電する充電装置のプログラムであって、
前記充電装置のコンピュータに、
前記複数の電池のそれぞれに充電電流を供給する処理と、
前記充電装置への入力電力の状態に応じて、前記充電電流の供給量を調整する処理と、
を実行させる、
プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、充電装置およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、電力で動作可能な装置には、充電可能な電池を含む電池ユニットがバックアップ用の電源として設けられることが知られている(例えば特許文献1参照)。このような電池ユニットは、例えば、常時負荷ラインに接続されておらず、停電時等、放電を行うときときのみ負荷ラインに接続されて使用される。また、電池ユニットの充電時には、例えば、負荷ラインに接続されたシリコン整流器等から電池ユニットに電力が供給される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-101564号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、電池ユニットの不使用時には、負荷ラインから電池ユニットが切り離されている。そのため、充電時に負荷ラインと電池ユニットとを接続した際に、負荷ラインの負荷の容量成分の不足等に起因して電池ユニットの入力部分において異常発振が発生するおそれがあった。
【0005】
本開示の目的は、充電時に負荷ラインと電池ユニットとを接続した際の異常発振の発生を抑制することが可能な充電装置およびプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る充電装置は、
複数の電池を含む電池ユニットを充電する充電装置であって、
前記複数の電池のそれぞれに充電電流を供給する供給部と、
前記供給部への入力電力の状態に応じて、前記充電電流の供給量を調整する調整部と、
を備える。
【0007】
本開示に係るプログラムは、
複数の電池を含む電池ユニットを充電する充電装置のプログラムであって、
前記充電装置のコンピュータに、
前記複数の電池のそれぞれに充電電流を供給する処理と、
前記充電装置への入力電力の状態に応じて、前記充電電流の供給量を調整する処理と、
を実行させる。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、充電時に負荷ラインと電池ユニットとを接続した際の異常発振の発生を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施の形態に係る充電装置を適用したバックアップシステムを示す図である。
入力電圧の変化の一例を示す図である。
異常発振が発生しているときの入力電圧の変化の一例を示す図である。
充電電流のレベルを段階的に変化させた際の入力電圧の状態を示す図である。
時刻毎の充電対象となる電池の一例を簡易的に示す図である。
時刻毎の充電対象となる電池の一例を簡易的に示す図である。
時刻毎の充電対象となる電池の一例を簡易的に示す図である。
時刻毎の充電対象となる電池の一例を簡易的に示す図である。
バックアップシステムにおける充電制御の動作例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本開示の実施の形態に係る充電装置100を適用したバックアップシステム1を概略的に示す図である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

FDK株式会社
アルカリ電池
17日前
FDK株式会社
電池および電池の製造方法
9日前
FDK株式会社
組電池および組電池の製造方法
16日前
FDK株式会社
全固体電池用正極材料および全固体電池
9日前
FDK株式会社
蓄電装置及び蓄電装置の電池残量推定方法
16日前
FDK株式会社
内部短絡検出装置、蓄電デバイス、内部短絡検出方法およびプログラム
1か月前
個人
恒久電源開発の装置
23日前
個人
ステッピングモータ実習装置
2日前
キヤノン株式会社
電源装置
16日前
株式会社竹中工務店
避雷設備
16日前
ダイハツ工業株式会社
溶接装置
23日前
トヨタ自動車株式会社
充電装置
25日前
トヨタ自動車株式会社
充電方法
9日前
愛知電機株式会社
ステータおよびモータ
23日前
愛知電機株式会社
ステータおよびモータ
23日前
愛知電機株式会社
ステータおよびモータ
23日前
サンデン株式会社
モータ制御装置
23日前
因幡電機産業株式会社
充電システム
23日前
AGC株式会社
太陽電池モジュール
16日前
新電元工業株式会社
充電装置
9日前
株式会社エスイー
上載物の支持装置
16日前
ダイハツ工業株式会社
絶縁紙成型装置
19日前
矢崎総業株式会社
電池切替装置
25日前
三菱電機株式会社
回転子および電動機
16日前
住友金属鉱山株式会社
遮熱装置
10日前
株式会社ジェイテクト
モータ装置
12日前
日産自動車株式会社
光電変換装置
16日前
多摩川精機株式会社
逆起電圧可変モータ
18日前
住友重機械工業株式会社
回転電機
19日前
株式会社ゲットクリーンエナジー
発電機
16日前
ミネベアミツミ株式会社
回転機器
2日前
株式会社IJTT
オイル冷却装置
23日前
スズキ株式会社
車両用モータ構造
23日前
株式会社日立製作所
回転電機
2日前
ミネベアミツミ株式会社
回転機器
2日前
ミネベアミツミ株式会社
回転機器
2日前
続きを見る