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公開番号2025077073
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-19
出願番号2023188992
出願日2023-11-05
発明の名称眼鏡装着位置変更具
出願人個人
代理人個人
主分類G02C 11/00 20060101AFI20250512BHJP(光学)
要約【課題】ユーザへの負担を軽減し、またユーザの視界を妨げないよう構造を簡素化した眼鏡装着位置変更具を提供する。
【解決手段】眼鏡装着位置変更具(10)は、ユーザに装着した眼鏡の装着位置を上下方向に容易に変更することができる。眼鏡装着位置変更具(10)は、眼鏡のブリッジに装着されるブリッジ装着部(11)と、ブリッジ装着部(11)から下方に延びるブリッジ支持部(12)とを有し、ブリッジ装着部(11)およびブリッジ支持部(12)が可撓性の接着テープ(13)を介して回動自在に連結されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザに装着した眼鏡の装着位置を上下方向に変更するための眼鏡装着位置変更具であって、
眼鏡のブリッジに装着されるブリッジ装着部と、
前記ブリッジ装着部から下方に延びるブリッジ支持部とを有し、
前記ブリッジ装着部および前記ブリッジ支持部が回動自在に連結されていることを特徴とする眼鏡装着位置変更具。
続きを表示(約 860 文字)【請求項2】
前記ブリッジ装着部および前記ブリッジ支持部が可撓性の接着テープを介して連結されていることを特徴とする、請求項1に記載の眼鏡装着位置変更具。
【請求項3】
前記ブリッジ装着部および前記ブリッジ支持部が肉薄部を介して一体に連結されていることを特徴とする、請求項1に記載の眼鏡装着位置変更具。
【請求項4】
前記ブリッジ装着部および前記ブリッジ支持部がヒンジ部を介して連結されていることを特徴とする、請求項1に記載の眼鏡装着位置変更具。
【請求項5】
前記ブリッジ装着部が、前記眼鏡のブリッジを挿入させるための溝部と、挿入させた前記ブリッジを抜け止めして保持するための狭窄部とを有することを特徴とする、請求項1に記載の眼鏡装着位置変更具。
【請求項6】
前記ブリッジ装着部が、前記眼鏡のブリッジを挟持する可動式のクリップであることを特徴とする、請求項1に記載の眼鏡装着位置変更具。
【請求項7】
ユーザ側の方向に回動する前記ブリッジ支持部を所定の位置で規制する回動規制部を更に有していることを特徴とする、請求項1に記載の眼鏡装着位置変更具。
【請求項8】
前記回動規制部が、前記ブリッジ装着部の下部からユーザ側に向かって折れる短尺板状であることを特徴とする、請求項7に記載の眼鏡装着位置変更具。
【請求項9】
前記ブリッジ装着部が、前記眼鏡のブリッジを挿入させるための溝部と、挿入させた前記ブリッジを抜け止めして保持するための狭窄部とを有し、前記回動規制部および前記狭窄部が離間して開放することで、前記眼鏡のブリッジを前記溝部に導くための案内路を形成していることを特徴とする、請求項8に記載の眼鏡装着位置変更具。
【請求項10】
前記ブリッジ支持部が前記ブリッジ装着部の前側で連結していることを特徴とする、請求項1に記載の眼鏡装着位置変更具。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、眼鏡を装着した状態で上下に掛け外すことができるようにした眼鏡装着位置変更具に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、遠くのものや近くのものを見るために、老眼鏡を装着したまま簡単に上下させることができる老眼鏡スライド器具が考案されている(例えば特許文献1参照)。例えば、特許文献1に記載の老眼鏡スライド器具は、老眼鏡に本体を取り付けるためのクリップと、先端にゴム製の鼻頭押さえ器具を有する角棒とを備えている。このスライド器具によれば、老眼鏡を掛けた状態で鼻頭押さえ器具を上下方向にスライドさせることで、老眼鏡を装着するユーザが当該老眼鏡を透してものを見る通常位置(老眼鏡のパッドが鼻に当たる位置)から、当該老眼鏡を外して裸眼でものを見る退避位置(老眼鏡のパッドが鼻に当たらない位置)へと老眼鏡の装着位置を変えることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-54701号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の老眼鏡スライド器具は、鼻頭押さえ器具をスライドさせるスライド機構を有しており、上下方向のストロークを確保するために角棒の寸法を相当程度長くする必要があり、その重みで鼻への負担が大きかった。更には老眼鏡を装着するユーザの眼前にスライド機構が位置することからユーザの視界が妨げられるという課題もあった。
【0005】
特許文献1に記載の老眼鏡スライド器具は、鼻頭押さえ器具をスライドさせるスライド機構を有しているため、その重みで鼻への負担が大きかった。また、上下方向のストロークを確保するために角棒の寸法を相当程度長くする必要があり、更には老眼鏡を装着するユーザの眼前にスライド機構が位置することからユーザの視界が妨げられるという課題もあった。
【0006】
このような従来の課題を解決するために、本発明は、ユーザへの負担を軽減し、またユーザの視界を妨げないよう構造を簡素化した眼鏡装着位置変更具を提供することを目的とする。また、本発明は、眼鏡への装着が容易で、また眼鏡の上下移動操作もやり易い等の利便性の高い眼鏡装着位置変更具を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決するため、本発明は、ユーザに装着した眼鏡の装着位置を上下方向に変更するための眼鏡装着位置変更具であって、眼鏡のブリッジに装着されるブリッジ装着部と、前記ブリッジ装着部から下方に延びるブリッジ支持部とを有し、前記ブリッジ装着部および前記ブリッジ支持部が回動自在に連結されていることを特徴とする眼鏡装着位置変更具である。
【0008】
眼鏡装着位置変更具は、前記ブリッジ装着部および前記ブリッジ支持部が可撓性の接着テープを介して連結されていることを特徴とするものであることが好ましい。
【0009】
眼鏡装着位置変更具は、また、前記ブリッジ装着部および前記ブリッジ支持部が肉薄部を介して一体に連結されていることを特徴とするものでもよい。
【0010】
眼鏡装着位置変更具は、また、前記ブリッジ装着部および前記ブリッジ支持部がヒンジ部を介して連結されていることを特徴とするものでもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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