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公開番号
2025081021
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-27
出願番号
2023194495
出願日
2023-11-15
発明の名称
画像表示装置
出願人
株式会社NTTコノキュー
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G02B
27/02 20060101AFI20250520BHJP(光学)
要約
【課題】非点収差を軽減することができる画像表示装置を提供すること。
【解決手段】このスマートグラス100は、映像光を出力するディスプレイ104と、映像光の進行方向を変更する変更光学部材に相当する透過ホログラム102bと、透過した映像光を結像する結像光学部材に相当するレンズ群(レンズ102c1、レンズ102c2)と、結像した映像光を、角度を変えて結像面へ反射する反射光学部材に相当する反射ホログラム102aと、を備える。反射ホログラム102a、透過ホログラム102bおよびレンズ群は、シャインプルーフの原理に基づいた位置に配置される。具体的には、透過ホログラム102bの方向変更面(透過面)、反射ホログラム102aの反射面、および結像光学部材のレンズ面(レンズ群の中心点P1)は、シャインプルーフの原理に基づいた位置に配置される。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
映像光を出力するディスプレイと、
前記映像光の進行方向を変更する変更光学部材と、
前記進行方向が変更された前記映像光を結像する結像光学部材と、
前記結像した映像光を、角度を変えて結像面へ反射する反射光学部材と、
を備え、
前記変更光学部材の方向変更面、前記反射光学部材の反射面、および結像光学部材のレンズ面は、シャインプルーフの原理に基づいた位置に配置される、画像表示装置。
続きを表示(約 460 文字)
【請求項2】
前記結像光学部材は、
前記方向変更面を伸ばした仮想線と前記反射面を伸ばした仮想線との第1の交点から前記変更光学部材から前記反射光学部材へ結んだ仮想線に対して下ろした垂線との第2の交点に基づいた位置に配置される、請求項1に記載の画像表示装置。
【請求項3】
前記結像光学部材は、2つのレンズからなり、
一のレンズは、前記変更光学部材の方向変更面から、前記第2の交点との中間に配置され、
他のレンズは、前記第2の交点と、前記反射光学部材の反射面との中間に配置される、
請求項2に記載の画像表示装置。
【請求項4】
前記変更光学部材は、透過ホログラムであって、前記ディスプレイからの映像光を、前記結像光学部材へ回折する、
請求項1に記載の画像表示装置。
【請求項5】
前記変更光学部材は、反射ホログラムであって、前記ディスプレイからの映像光を、前記結像光学部材へ反射する、
請求項1に記載の画像表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像表示装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、レンズに画像を表示するスマートグラスについての記載がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-100134号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
スマートグラスのような、ディスプレイの光を拡大して虚像を観察する装置では、眼に入射する映像光はすべての画素の視度が同じであることが望ましい。通常はすべて平行光になるように設計されている。
【0005】
しかし、眼の前にあるホログラムまたは凹面鏡のような光学系に対して、斜めから映像光を入射する場合、虚像に非点収差がのる。すなわち、その映像光は平行光にならない。そのため、映像光を補正する必要があるが、目の前の反射光学系が複雑になる。特にスマートグラスにおいて、目の前に配置される光学系が複雑になると、装着性が損なわれ、目の前が重く・厚くなる、といった問題が生ずる。
【0006】
そこで、非点収差を軽減することができる画像表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の画像表示装置は、映像光を出力するディスプレイと、前記映像光の進行方向を変更する変更光学部材と、前記透過した映像光を結像する結像光学部材と、前記結像した映像光を、角度を変えて結像面へ反射する反射光学部材と、を備え、前記変更光学部材の方向変更面、前記反射光学部材の反射面、および結像光学部材のレンズ面は、シャインプルーフの原理に基づいた位置に配置される。
【発明の効果】
【0008】
本発明によると、非点収差を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示のスマートグラス100の上面図である。
本開示のスマートグラス100の側面図である。
本開示の透過ホログラム、反射ホログラム、およびレンズ群をシャインプルーフの原理に適用した図である。
変形例における2つの反射ホログラム、レンズ群をシャインプルーフの原理に適用した図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
添付図面を参照しながら本開示の実施形態を説明する。可能な場合には、同一の部分には同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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