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公開番号2025076626
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-16
出願番号2023188324
出願日2023-11-02
発明の名称電気電子機器収納用箱集合体及び電気電子機器収納用箱
出願人日東工業株式会社
代理人弁理士法人クスノキ特許事務所
主分類H05K 7/20 20060101AFI20250509BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】冷却装置の一つが停止しても、電気電子機器収納用箱の内部に備えた機器ユニットの温度が上昇することを抑制できるようにすること。
【解決手段】機器ユニット99を取り付けるための機器ユニット取付部21を備えた電気電子機器収納用箱2が連結された電気電子機器収納用箱集合体1であって、第一のエリアaaと第二のエリアの境に位置するシールド板22と、第二のエリア側から導入した空気を冷却して第一のエリアaa側に空気を送ることで機器ユニット99を冷却可能な冷却装置と、を備えた電気電子機器収納用箱2どうしは、互いに対向する面が開放され、かつ、互いの第一のエリアaaへの空気の移動が可能なように連結されており、電気電子機器収納用箱2に備えられた一つの機器ユニット取付部21と、その隣に位置する他の電気電子機器収納用箱2に備えられた一つの機器ユニット取付部21と、の間に位置するようにシールド板2の一部を配置する。
【選択図】図12
特許請求の範囲【請求項1】
機器ユニットを取り付けるための機器ユニット取付部を備えた電気電子機器収納用箱が連結された電気電子機器収納用箱集合体であって、
第一のエリアと第二のエリアの境に位置するシールド板と、
第二のエリア側から導入した空気を冷却して第一のエリア側に空気を送ることで機器ユニットを冷却可能な冷却装置と、
を備えた電気電子機器収納用箱どうしは、
互いに対向する面が開放され、かつ、互いの第一のエリアへの空気の移動が可能なように連結されており、
一つの電気電子機器収納用箱に備えられた一つの機器ユニット取付部と、その隣に位置する他の電気電子機器収納用箱に備えられた一つの機器ユニット取付部と、の間に位置するようにシールド板の一部を配置した
電気電子機器収納用箱集合体。
続きを表示(約 840 文字)【請求項2】
一つの電気電子機器収納用箱に備えられた一つの機器ユニット取付部に取り付けられたシールド板と、その隣に位置する他の電気電子機器収納用箱に備えられた一つの機器ユニット取付部に取り付けられたシールド板と、が隣接する請求項1に記載の電気電子機器収納用箱集合体。
【請求項3】
隣り合う電気電子機器収納用箱の一方である第一の電気電子機器収納用箱に備えられたシールド板と、他方である第二の電気電子機器収納用箱に備えられたシールド板と、の間にシールドパッキンを備えた請求項2に記載の電気電子機器収納用箱集合体。
【請求項4】
各々の電気電子機器収納用箱の冷却装置は、異なる電源系統に接続されている請求項3に記載の電気電子機器収納用箱集合体。
【請求項5】
各々の電気電子機器収納用箱は、機器ユニットと冷却装置が異なる電源系統に接続されている請求項3に記載の電気電子機器収納用箱集合体。
【請求項6】
各々の電気電子機器収納用箱の冷却装置は、異なる分電盤に接続されている請求項4または請求項5に記載の電気電子機器収納用箱集合体。
【請求項7】
機器ユニットを取り付けるためのマウントアングルを備えた機器ユニット取付領域部が隣り合うように位置する電気電子機器収納用箱であって、
第一のエリアと第二のエリアの境に位置するシールド板と、
第二のエリア側から導入した空気を冷却して第一のエリア側に空気を送ることで機器ユニットを冷却可能な冷却装置と、
を備えた機器ユニット取付領域部どうしは、
互いの第一のエリアへの空気の移動が可能であり、
一つの機器ユニット取付領域部に備えられた一つのマウントアングルと、その隣に位置する他の機器ユニット取付領域部に備えられた一つのマウントアングルと、の間に位置するようにシールド板の一部を配置した
電気電子機器収納用箱。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電気電子機器収納用箱集合体及び電気電子機器収納用箱に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載されているように、サーバやユニットを電気電子機器収納用箱の内部に搭載するために、フレームまたはマウントアングルにサーバやユニットを取り付けることがなされている。また、特許文献1に開示の技術では、サーバやユニットを冷却するために冷却装置をドアに設けている。また、ドアに設けられた冷却装置から各機器ユニットに冷却風を送風するために、電気電子機器収納用箱の内部にダクトを備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-266914号公報
【0004】
ところで、特許文献1に開示の技術は、冷却装置が一つ備えられているだけである。したがって、この冷却装置が故障などで動作しない場合には、内部の機器ユニットは、冷却が難しくなる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本件の発明者は、この点について鋭意検討することにより解決を試みた。本発明が解決しようとする課題は、冷却装置の一つが停止しても、電気電子機器収納用箱の内部に備えた機器ユニットの温度が上昇することを抑制できるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、機器ユニットを取り付けるための機器ユニット取付部を備えた電気電子機器収納用箱が連結された電気電子機器収納用箱集合体であって、第一のエリアと第二のエリアの境に位置するシールド板と、第二のエリア側から導入した空気を冷却して第一のエリア側に空気を送ることで機器ユニットを冷却可能な冷却装置と、を備えた電気電子機器収納用箱どうしは、互いに対向する面が開放され、かつ、互いの第一のエリアへの空気の移動が可能なように連結されており、一つの電気電子機器収納用箱に備えられた一つの機器ユニット取付部と、その隣に位置する他の電気電子機器収納用箱に備えられた一つの機器ユニット取付部と、の間に位置するようにシールド板の一部を配置した電気電子機器収納用箱集合体とする。
【0007】
また、一つの電気電子機器収納用箱に備えられた一つの機器ユニット取付部に取り付けられたシールド板と、その隣に位置する他の電気電子機器収納用箱に備えられた一つの機器ユニット取付部に取り付けられたシールド板と、が隣接する構成とすることが好ましい。
【0008】
また、隣り合う電気電子機器収納用箱の一方である第一の電気電子機器収納用箱に備えられたシールド板と、他方である第二の電気電子機器収納用箱に備えられたシールド板と、の間にシールドパッキンを備えた構成とすることが好ましい。
【0009】
また、各々の電気電子機器収納用箱の冷却装置は、異なる電源系統に接続されている構成とすることが好ましい。
【0010】
また、各々の電気電子機器収納用箱は、機器ユニットと冷却装置が異なる電源系統に接続されている構成とすることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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