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公開番号
2025076012
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-15
出願番号
2023187606
出願日
2023-11-01
発明の名称
袋保持什器、カート装置
出願人
株式会社オカムラ
代理人
個人
主分類
A61B
50/36 20160101AFI20250508BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】袋体の内側に触れることなく、簡単かつ確実に袋体を保持可能な袋保持什器及びカート装置の提供。
【解決手段】カート本体3は、袋保持領域10Aを形成する一対の第1棒状部を備える袋保持部材10と、袋保持領域10Aの外側おいて袋保持部材10に隣接して配置され、上下方向に延びる後方支柱部30と、袋保持部材10から下方に延び、後方支柱部30と接続される接続部材70と、袋保持部材10よりも下方の位置で、後方支柱部30及び接続部材70の少なくとも一方に設けられた後方下向き爪110と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
袋保持領域を形成する一対の第1棒状部を備える袋保持部材と、
前記袋保持領域の外側おいて前記袋保持部材に隣接して配置され、上下方向に延びる隣接部材と、
前記袋保持部材から下方に延び、前記隣接部材と接続される接続部材と、
前記袋保持部材よりも下方の位置で、前記隣接部材及び前記接続部材の少なくとも一方に設けられた第1下向き爪と、を備える、
袋保持什器。
続きを表示(約 590 文字)
【請求項2】
前記隣接部材、前記接続部材、及び前記第1下向き爪は、前記一対の第1棒状部に対応し、一対で設けられている、
請求項1に記載の袋保持什器。
【請求項3】
前記一対の第1棒状部の前記隣接部材側の端部同士を接続する第2棒状部を備える、
請求項1または2に記載の袋保持什器。
【請求項4】
前記一対の第1棒状部の前記隣接部材と反対側の端部と接続された一対の支柱部を備え、
前記一対の第1棒状部よりも低い位置で、前記一対の支柱部の間を接続する第3棒状部を備える、
請求項1または2に記載の袋保持什器。
【請求項5】
前記第3棒状部の鉛直下方に配置された第2下向き爪を備える、
請求項4に記載の袋保持什器。
【請求項6】
前記隣接部材は、前記袋保持部材よりも上方に延び、
前記隣接部材の上端部には、物品を係止可能な物品係止部が設けられている、
請求項1または2に記載の袋保持什器。
【請求項7】
前記物品係止部は、前記袋保持領域の鉛直上方に配置されている、
請求項6に記載の袋保持什器。
【請求項8】
請求項1または2に記載の袋保持什器と、
前記袋保持什器を移動させる車輪と、を備える、
カート装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、袋保持什器、カート装置に関するものである。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、ごみカートに装着されたごみ袋が外れないように固定するごみ袋抑え具が開示されている。このごみ袋抑え具は、ごみカートのごみ袋取付け枠に嵌合する抑え部と、ごみカートの取付け部に取付けられる支持部と、抑え部と支持部を連結する連結部とからなる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-59805号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、内視鏡等の医療機器は使用した直後に、その場で洗浄を開始することが望ましいとされている。洗浄液を収容した袋体を備え、医療機器を搭載可能なカート装置は、医療機器を使用した場所へ容易に移動可能であり、かつ移動した場所で医療機器を洗浄液に浸すことで洗浄開始することを可能とする。
そのようなカート装置は、洗浄液を収容している袋体の内部には極力触れることなく、一方で移動時の振動などで外れないように強固に袋体を保持する必要がある。その目的のため、従来では、上記ごみ袋抑え具のように取付け枠の外側に抑え部を取り付ける方法が採用されていた。
しかしながら、清潔性が要求されるカート装置においては、抑え部も洗浄しないと再利用できず、また、抑え部は取付け枠に係合するために複雑な形状を有する場合が多く、抑え部の洗浄に手間がかかっていた。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、袋体の内側に触れることなく、簡単かつ確実に袋体を保持可能な袋保持什器及びカート装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明は以下の態様を採用した。
(1)本発明の一態様に係る袋保持什器は、袋保持領域を形成する一対の第1棒状部を備える袋保持部材と、前記袋保持領域の外側おいて前記袋保持部材に隣接して配置され、上下方向に延びる隣接部材と、前記袋保持部材から下方に延び、前記隣接部材と接続される接続部材と、前記袋保持部材よりも下方の位置で、前記隣接部材及び前記接続部材の少なくとも一方に設けられた第1下向き爪と、を備える。
【0007】
本態様によれば、袋体を袋保持領域に収容し、当該袋体の開口周縁部を折り返して袋保持部材に引っ掛け、袋保持部材よりも下方の位置に設けた第1下向き爪に突き刺すことにより、袋体の内側に触れることなく、簡単かつ確実に袋体を保持することができる。また、袋保持領域において袋体が下向きに引っ張られたときには、袋体の開口周縁部に第1下向き爪が突き刺さっているため、袋体の開口周縁部が袋保持領域に引き込まれる可能性が低くなる。
【0008】
(2)上記(1)の態様に係る袋保持什器において、前記隣接部材、前記接続部材、及び前記第1下向き爪は、前記一対の第1棒状部に対応し、一対で設けられていてもよい。
本態様によれば、袋体を保持する一対の第1棒状部それぞれに対応した第1下向き爪を設けることができるため、安定した袋体の保持が可能となる。
【0009】
(3)上記(1)または(2)の態様に係る袋保持什器において、前記一対の第1棒状部の前記隣接部材側の端部同士を接続する第2棒状部を備えてもよい。
本態様によれば、一対の第1棒状部の端部同士が第2棒状部によって接続されるため、袋保持部材が強固な構造になる。また、第2棒状部は、隣接部材側にあるため、袋保持領域において袋体が下向きに引っ張られたときには、袋体の折り返された開口周縁部が上方に動き、当該開口周縁部に第1下向き爪が深く突き刺さるため、袋体の開口周縁部が袋保持領域に引き込まれる可能性がより低くなる。
【0010】
(4)上記(1)から(3)の何れかの態様に係る袋保持什器において、前記一対の第1棒状部の前記隣接部材と反対側の端部と接続された一対の支柱部を備え、前記一対の第1棒状部よりも低い位置で、前記一対の支柱部の間を接続する第3棒状部を備えてもよい。
本態様によれば、一対の第1棒状部に、一対の支柱部及び第3棒状部が追加されることで、袋保持部材がさらに強固な構造になる。また、第3棒状部が一対の第1棒状部よりも低い位置にあるため、袋体の中に物品を出し入れする際に、第3棒状部の上に物品を通しやすくなり、物品と袋保持部材が衝突する可能性を低くすることできる。
(【0011】以降は省略されています)
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