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公開番号
2025075519
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-15
出願番号
2023186745
出願日
2023-10-31
発明の名称
警告スコア画像形成装置、警告スコア画像形成方法及びプログラム
出願人
フクダ電子株式会社
代理人
弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類
A61B
5/00 20060101AFI20250508BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】複数の患者の警告スコアを複数のページに亘って一覧表示する場合において、医療従事者による患者のスクリーニング効率を向上し得るとともに、医療従事者による処置が必要な患者の見逃しを低減し得る、警告スコア画像形成装置を提供すること。
【解決手段】警告スコア画像形成装置は、患者の生体情報に基づく警告スコアを得る警告スコア取得部と、複数の患者の警告スコアに基づく一覧画像を含む表示画像を形成する画像形成部と、を有する。画像形成部は、一覧画像を複数ページに分割し、分割した各ページに、複数のページについての要約領域を形成し、要約領域に、各ページに表示される患者の警告スコアに基づく警告度を識別可能な参照画像を形成する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
患者の生体情報に基づく警告スコアを得る警告スコア取得部と、
前記複数の患者の警告スコアに基づく一覧画像を含む表示画像を形成する画像形成部と、
を有する警告スコア画像形成装置であり、
前記画像形成部は、
前記一覧画像を複数ページに分割し、
分割した各ページに、複数のページについての要約領域を形成し、
前記要約領域に、前記各ページに表示される患者の警告スコアに基づく警告度を識別可能な参照画像を形成する、
警告スコア画像形成装置。
続きを表示(約 940 文字)
【請求項2】
前記警告度は、前記警告スコアの最高値、又は前記警告スコアの時間的上昇度合いである、
請求項1に記載の警告スコア画像形成装置。
【請求項3】
前記画像形成部は、前記参照画像として、合計警告スコアに基づく参照画像を形成する、
請求項1に記載の警告スコア画像形成装置。
【請求項4】
前記画像形成部は、前記参照画像として、個別警告スコアに基づく参照画像を形成する、
請求項1に記載の警告スコア画像形成装置。
【請求項5】
前記画像形成部は、前記参照画像として、合計警告スコアに基づく第1の参照画像を形成するとともに、前記合計警告スコアの基になった個別警告スコアに基づく第2の参照画像を形成する、
請求項1に記載の警告スコア画像形成装置。
【請求項6】
前記一覧画像では、前記複数の患者が合計警告スコアの順番で並んで配置されている、
請求項1に記載の警告スコア画像形成装置。
【請求項7】
前記画像形成部は、各ページに含まれる前記個別警告スコアの最高値が閾値以上か否かを判定し、閾値以上の個別警告スコアが含まれるページ番号に付随して、閾値以上である個別警告スコアが含まれることを示す画像を形成する、
請求項4に記載の警告スコア画像形成装置。
【請求項8】
閾値以上である個別警告スコアが含まれることを示す前記画像は、エクスクラメーションマークである、
請求項7に記載の警告スコア画像形成装置。
【請求項9】
複数の患者の警告スコアを含む一覧画像を複数ページに分割することと、
分割した各ページに、複数のページについての要約領域を形成することと、
前記要約領域に、前記各ページに表示される患者の警告スコアに基づく警告度を識別可能な参照画像を形成することと、
を含む、警告スコア画像形成方法。
【請求項10】
前記参照画像は、合計警告スコアに基づく参照画像を含む、
請求項9に記載の警告スコア画像形成方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、警告スコア画像形成装置、警告スコア画像形成方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、患者急変を予知するための方法として、早期警告スコアなどが提案されている。早期警告スコアは、一般的にEWS(Early Warning Score)と呼ばれている。EWSについては、例えば特許文献1などに記載されている。EWSは、単位時間ごとに取得した呼吸数(RR)、酸素飽和度(SpO2)、体温(BT)、収縮期血圧(ABPs)、心拍数(HR)、それぞれを所定の基準に基づいてスコアリングし、さらにそれらを合計したスコアなどである。なお心拍数(HR)の代わりに脈拍数(PR)を用いる場合もある。
【0003】
早期警告スコアとしては、EWSの他にNEWS(National Early Warning Score)やNEWS2と呼ばれるものも提案されている。NEWSは、単位時間ごとに取得した呼吸数(RR)、酸素飽和度(SpO2)、体温(BT)、収縮期血圧(ABPs)、心拍数(HR)または脈拍数(PR)、酸素投与、及び意識レベル、それぞれを所定の基準に基づいてスコアリングし、さらにそれらを合計したスコアである。
【0004】
さらに、患者急変を予知するための警告スコアとしては、上述したEWS、NEWS、NEWS2などの早期警告スコアの他に、SOFA(Sequential Organ Failure Assessment)、qSOFA(quick SOFA)、APACHEなどがある。
【0005】
警告スコアを病院内で共有することにより、病院全体で患者の臨床的リスクに迅速に対応することができるようになる。
【0006】
また、特許文献2-4には、警告スコアに応じて、患者をソートして一覧表示したり、患者を色分けして一覧表示する技術が記載されている。これにより、医療従事者は、優先的に処置すべき患者を一目で認識できるようになる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特表2018-506759号公報
特開2019-170851号公報
特開2002-269231号公報
特開2009-219867号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
ところで、複数の患者の警告スコアを一覧表示する場合であって、表示する患者数が多く1画面に表示できない場合には、一覧画像を複数ページに分割して表示することが行われる。
【0009】
この場合、合計警告スコアが大きい患者は最初の方のページに表示され、合計警告スコアが小さい患者は最後の方のページに表示される。このような表示により、医療従事者はページ送りを進めることで、合計警告スコアの高い患者から順に警告スコアを確認していくことができる。
【0010】
このような合計警告スコア順の患者表示は、医療従事者の目に付きやすい最初の方のページに合計警告スコアの高い患者が表示されるので、理にかなった表示であると言える。一方で、ページ数が大きい後ろの方のページに表示される患者は、医療従事者の目に付きにくい傾向がある。よって、2ページ以降に表示される患者に対しては、医療従事者がその患者が表示されたページまでページを送り進めなかった場合、処置が遅れてしまうおそれがある。
(【0011】以降は省略されています)
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