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公開番号
2025075483
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-15
出願番号
2023186684
出願日
2023-10-31
発明の名称
バッテリ状態検出装置
出願人
ヤマハ発動機株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H02J
7/00 20060101AFI20250508BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】待機時の消費電力を抑制することにより、状態の検出の対象である検出対象バッテリの容量の低下を抑制可能なバッテリ状態検出装置を提供する。
【解決手段】移動体V1において、バッテリ状態検出装置1の駆動制御部31は、電力供給制御部32により電力が供給されることにより、バッテリ状態検出部10を検出対象バッテリ91に電気的に接続するとともに、検出対象バッテリ91の状態を検出するように制御し、通信部20が、状態検出結果関連情報D12を外部の通信端末81に送信するように制御し、バッテリ状態検出部10によって検出対象バッテリ91の状態が検出された後に、バッテリ状態検出部10を検出対象バッテリ91に対して電気的に切断し、通信部20によって状態検出結果関連情報D12が外部の通信端末81に送信された後に、電力供給制御部32を、通信部20及び駆動制御部31に対する電力の供給を停止させるように制御する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
検出対象バッテリの状態を検出するバッテリ状態検出部と、
前記バッテリ状態検出部による検出結果を外部の通信端末に送信する通信部と、
を有するバッテリ状態検出装置であって、
前記バッテリ状態検出部及び前記通信部の駆動を制御する駆動制御部と、
前記通信部及び前記駆動制御部に対する電力の供給を制御する電力供給制御部と、
前記電力供給制御部を起動させるトリガ部と、
を有し、
前記駆動制御部は、
前記トリガ部によって起動された前記電力供給制御部により電力が供給されることにより、前記バッテリ状態検出部を、前記検出対象バッテリに電気的に接続するとともに前記検出対象バッテリの状態を検出するように制御し、
前記通信部を、前記バッテリ状態検出部による前記検出対象バッテリの状態検出結果を前記外部の通信端末に送信するように制御し、
前記バッテリ状態検出部によって前記検出対象バッテリの状態が検出された後に、前記バッテリ状態検出部を前記検出対象バッテリに対して電気的に切断し、
前記通信部によって前記状態検出結果が前記外部の通信端末に送信された後に、前記電力供給制御部を、前記通信部及び前記駆動制御部に対する電力の供給を停止させるように制御する、
バッテリ状態検出装置。
続きを表示(約 530 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のバッテリ状態検出装置において、
前記トリガ部は、前記電力供給制御部が前記駆動制御部を起動させる頻度を変更可能に構成されている、
バッテリ状態検出装置。
【請求項3】
請求項1または2に記載のバッテリ状態検出装置において、
前記駆動制御部は、前記バッテリ状態検出部によって前記検出対象バッテリの状態が検出された後で、且つ、前記通信部による前記状態検出結果の送信前に、前記バッテリ状態検出部を前記検出対象バッテリに対して電気的に切断する、
バッテリ状態検出装置。
【請求項4】
請求項1から3のいずれか一つに記載のバッテリ状態検出装置において、
前記トリガ部は、所定のタイミングで前記電力供給制御部を起動させる起動信号を生成して前記電力供給制御部に出力する、
バッテリ状態検出装置。
【請求項5】
請求項1から4のいずれか一つに記載のバッテリ状態検出装置において、
前記駆動制御部は、前記通信部に、前記バッテリ状態検出部による前記状態検出結果を、プッシュ型通知によって前記通信端末に送信させる、
バッテリ状態検出装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、バッテリ状態検出装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
二輪車を含む移動体には、エンジン等の駆動源を始動したり電気部品に電力を供給したりするために、バッテリが搭載されている。前記バッテリの状態を検出する装置として、例えば非特許文献1に開示されているようなバッテリチェッカーシステムが知られている。
【0003】
非特許文献1に開示されているバッテリチェッカーシステムは、二輪車に搭載可能である。前記バッテリチェッカーシステムは、バッテリの状態を検出するバッテリチェッカー本体と、バッテリチェッカー本体との無線通信機能を有する管理アプリケーションをインストールしたモバイル端末とを有する。前記バッテリチェッカー本体は、二輪車のバッテリに取り付けられた状態で使用される。前記バッテリチェッカー本体は、前記バッテリの状態を検出し、前記管理アプリケーションからの要求に応じて、検出結果を前記モバイル端末に送信する。これにより、二輪車のバッテリの状態を管理アプリケーションによって容易に確認できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
KIJIMA NEWS スマホで簡単!!バッテリーチェッカー“Batt Check”のご案内、TABI LABO、[令和5年10月24日検索]、インターネット(https://www.tk-kijima.co.jp/topics/news_detail.html?code=48)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、前記非特許文献1に開示されているバッテリチェッカーシステムでは、バッテリチェッカー本体と、管理アプリケーションをインストールしたモバイル端末とが、Bluetooth(登録商標)によって無線通信を行う。前記バッテリチェッカーシステムでは、前記バッテリチェッカー本体が、Bluetoothによる無線通信可能な状態で待機する。前記バッテリチェッカー本体は、Bluetoothによる無線通信可能な状態で待機するスタンバイ状態を維持するために、バッテリの電力を消費し続ける。
【0006】
前記バッテリチェッカーシステムを、例えば使用頻度の低い移動体のバッテリの状態検出に用いた場合、上述のように前記バッテリチェッカーシステムが前記バッテリの電力を消費し続けるため、前記バッテリが、過放電の状態を経て、深放電の状態に至る可能性がある。
【0007】
よって、待機時の消費電力を抑制することにより、状態検出の対象である検出対象バッテリの容量の低下を抑制可能なバッテリ状態検出装置が求められている。
【0008】
本発明は、待機時の消費電力を抑制することにより、状態の検出の対象である検出対象バッテリの容量の低下を抑制可能なバッテリ状態検出装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明者は、待機時の消費電力を抑制することにより、状態検出の対象である検出対象バッテリの容量の低下を抑制可能なバッテリ状態検出装置について鋭意検討した。その結果、本発明者は、以下のような構成に想到した。
【0010】
本発明の一実施形態に係るバッテリ状態検出装置は、検出対象バッテリの状態を検出するバッテリ状態検出部と、前記バッテリ状態検出部による検出結果を外部の通信端末に送信する通信部と、を有する。前記バッテリ状態検出装置は、前記バッテリ状態検出部及び前記通信部の駆動を制御する駆動制御部と、前記通信部及び前記駆動制御部に対する電力の供給を制御する電力供給制御部と、前記電力供給制御部を起動させるトリガ部と、を有する。前記駆動制御部は、前記トリガ部によって起動された前記電力供給制御部により電力が供給されることにより、前記バッテリ状態検出部を、前記検出対象バッテリに電気的に接続するとともに前記検出対象バッテリの状態を検出するように制御し、前記通信部を、前記バッテリ状態検出部による前記検出対象バッテリの状態検出結果を前記外部の通信端末に送信するように制御し、前記バッテリ状態検出部によって前記検出対象バッテリの状態が検出された後に、前記バッテリ状態検出部を前記検出対象バッテリに対して電気的に切断し、前記通信部によって前記状態検出結果が前記外部の通信端末に送信された後に、前記電力供給制御部を、前記通信部及び前記駆動制御部に対する電力の供給を停止させるように制御する。
(【0011】以降は省略されています)
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