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公開番号2025072834
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-12
出願番号2023183207
出願日2023-10-25
発明の名称点灯回路及び照明装置
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H05B 45/59 20220101AFI20250501BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】より適切な方法で、発光素子を流れる電流の脈動を抑制可能な、点灯回路及び照明装置を提供する。
【解決手段】供給電流の大きさに応じて光量が変化する発光素子21を含む光源2用の点灯回路1は、定電流回路12と、受動素子13と、を備える。定電流回路12は、光源2と電気的に直列に接続される制御素子Q1を有し、光源2を流れる電流I1の大きさを制御する。受動素子13は、制御素子Q1と電気的に並列に接続可能である。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
供給電流の大きさに応じて光量が変化する発光素子を含む光源用の点灯回路であって、
前記光源と電気的に直列に接続される制御素子を有し、前記光源を流れる電流の大きさを制御する定電流回路と、
前記制御素子と電気的に並列に接続可能な受動素子と、を備える、
点灯回路。
続きを表示(約 670 文字)【請求項2】
前記受動素子は抵抗を含む、
請求項1に記載の点灯回路。
【請求項3】
前記光源を流れる電流の大きさに応じて、前記制御素子に対する前記受動素子の接続態様を切り替える切替回路を更に備える、
請求項1又は2に記載の点灯回路。
【請求項4】
前記接続態様は、前記受動素子を前記制御素子に電気的に接続する第1態様と、前記受動素子を前記制御素子から電気的に切り離す第2態様と、を含む、
請求項3に記載の点灯回路。
【請求項5】
前記切替回路は、前記接続態様の切り替えについて時定数を有する、
請求項3に記載の点灯回路。
【請求項6】
前記切替回路は、前記光源を流れる電流の大きさに対応する調光率に基づいて、前記接続態様を切り替える、
請求項3に記載の点灯回路。
【請求項7】
前記定電流回路は、前記受動素子を流れる第2電流の大きさに応じて、前記制御素子を制御する制御部を有する、
請求項1又は2に記載の点灯回路。
【請求項8】
前記制御部は、前記第2電流と前記制御素子を流れる第1電流との合成電流から、前記第2電流の大きさを求める、
請求項7に記載の点灯回路。
【請求項9】
力率改善回路を更に備える、
請求項1又は2に記載の点灯回路。
【請求項10】
請求項1又は2に記載の点灯回路と、
前記光源と、を備える、
照明装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、供給電流の大きさに応じて光量が変化する発光素子を含む光源用の点灯回路及び照明装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
関連技術として、例えば、発光ダイオード等の発光素子を点灯させるための点灯回路(点灯装置)が知られている(例えば、特許文献1参照)。関連技術に係る点灯回路は、高力率を実現するべく、フライバックコンバータ又はSEPIC(Single Ended Primary Inductor Converter)等を用いて、1つのコンバータで力率改善制御と光源電流制御とを両立するワンコンバータ方式の点灯回路である。
【0003】
この種の点灯回路は、力率改善のため、整流回路によって得られた全波整流電圧を平滑化せず、商用周波数の2倍の成分にて脈動する電圧をコンバータの入力電圧として使用するため、発光素子に流れる電流にも商用周波数の2倍の成分の脈動が発生しやすい。そこで、関連技術に係る点灯回路は、出力段に大容量の出力コンデンサ(平滑用コンデンサ)を使用することで脈動(リップル)を抑制可能とする。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-201243号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記関連技術の構成では、発光素子を流れる電流の脈動を抑制するために大容量の出力コンデンサを用いるので、例えば、点灯回路の小型化の妨げとなる、電源投入から発光素子の点灯開始までの所要時間が長くなる等の問題を生じ得る。
【0006】
本発明の目的は、より適切な方法で、発光素子を流れる電流の脈動を抑制可能な、点灯回路及び照明装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一の局面に係る点灯回路は、供給電流の大きさに応じて光量が変化する発光素子を含む光源用の点灯回路であって、定電流回路と、受動素子と、を備える。前記定電流回路は、前記光源と電気的に直列に接続される制御素子を有し、前記光源を流れる電流の大きさを制御する。前記受動素子は、前記制御素子と電気的に並列に接続可能である。
【0008】
本発明の一の局面に係る照明装置は、前記点灯回路と、前記光源と、を備える。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、より適切な方法で、発光素子を流れる電流の脈動を抑制可能な、点灯回路及び照明装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、実施形態1に係る照明装置の構成を示す概略ブロック図である。
図2は、実施形態1に係る照明装置の具体例を示す概略回路図である。
図3は、実施形態1に係る点灯回路の動作例を示す概略波形図である。
図4は、実施形態2に係る照明装置の具体例を示す概略回路図である。
図5は、実施形態2の変形例に係る照明装置の具体例を示す概略回路図である。
図6は、実施形態3に係る照明装置の具体例を示す概略回路図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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