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公開番号2025072319
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-09
出願番号2024182289
出願日2024-10-17
発明の名称システム
出願人ソフトバンクグループ株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類G16H 20/00 20180101AFI20250430BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】ユーザの健康を維持する目的でユーザの体の動きや姿勢に関し適切なアドバイスを提供すること。
【解決手段】本開示のシステムは、ユーザの体の動き及び姿勢に関する情報を、ウェアラブルデバイスを介して取得する手段と、取得した情報を、端末を介してまたは直接的にサーバに送信する手段と、生成モデルを用いて、取得した情報からユーザの活動中の体の動きや姿勢に関するアドバイスを生成する手段と、生成されたアドバイスを前記ユーザに提供する手段と、を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザの体の動き及び姿勢に関する情報を、ウェアラブルデバイスを介して取得する手段と、
前記ウェアラブルデバイスが取得した情報を、端末を介して又は前記ウェアラブルデバイスから直接サーバに送信する手段と、
前記サーバにおいて、前記取得した情報から前記ユーザの活動中の体の動きや姿勢に関するアドバイスを生成することを指示するプロンプト文と、生成モデルとを用いて、前記ユーザの活動中の体の動きや姿勢に関するアドバイスを生成する手段と、
生成された前記アドバイスを前記ユーザに提供する手段と、を含む、
システム。
続きを表示(約 320 文字)【請求項2】
前記生成モデルは、機械学習アルゴリズムを用いたニューラルネットワークである、
請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記端末は、取得した情報を前記サーバに送信し、生成された前記アドバイスを前記ユーザに提供する、
請求項1に記載のシステム。
【請求項4】
前記取得した情報を解析し、ユーザの感情を認識する感情エンジンを含む手段をさらに含み、
前記アドバイスを生成する手段は、前記取得した情報と認識した前記ユーザの感情とから前記アドバイスを生成することを指示するプロンプト文と、前記生成モデルとを用いて、前記アドバイスを生成する、
請求項1記載のシステム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示の技術は、システムに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、少なくとも一つのプロセッサにより遂行される、ペルソナチャットボット制御方法であって、ユーザ発話を受信するステップと、前記ユーザ発話を、チャットボットのキャラクターに関する説明と関連した指示文を含むプロンプトに追加するステップと前記プロンプトをエンコードするステップと、前記エンコードしたプロンプトを言語モデルに入力して、前記ユーザ発話に応答するチャットボット発話を生成するステップ、を含む、方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-180282号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のチャットボットでは、ユーザの健康を維持する目的でユーザの体の動きや姿勢に関し適切なアドバイスを提供することが困難であった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示は、ユーザの体の動き及び姿勢に関する情報を取得し、生成モデルを用いてユーザの活動中の体の動きや姿勢に関するアドバイスを生成し、ユーザに提供することで、従来の課題を解決する。具体的には、ユーザの体の動きや姿勢に関する情報をユーザが携帯する端末やユーザが保有する端末を介して取得し、サーバは受け取った情報を生成モデルに入力して解析を行う。端末は、好ましくはユーザが装着するウェアラブルデバイスである。このとき、ユーザの体の動き及び姿勢に関する情報は、ウェアラブルデバイスに搭載された加速度センサやジャイロセンサといったセンサを用いて収集され取得される。生成モデルは、機械学習アルゴリズムを用いたニューラルネットワークであり、ユーザの活動中の体の動きや姿勢に関するアドバイスを生成する。生成されたアドバイスは、例えばリアルタイムにウェアラブルデバイスを介してユーザに提供されることで、ユーザの日常の活動でのケガを未然に防ぎ、ユーザの身体の健康の維持に貢献する。また、上述したようにウェアラブルデバイスを使用すると、より多様な活動に対してアドバイスを提供することが可能となる。
【0006】
ここで、「ウェアラブルデバイス」とは、ユーザが身に着けることができる電子デバイスのことであり、例えば腕時計やスマート眼鏡などが該当する。また、「体の動き及び姿勢に関する情報」とは、ウェアラブルデバイスがセンサを通じて取得する、ユーザの身体の動きやポーズに関するデータのことを指す。「生成モデル」とは、機械学習アルゴリズムを用いてトレーニングされたニューラルネットワークであってよく、ユーザの活動中の体の動きや姿勢に関するアドバイスを生成するためのモデルを指す。「アドバイス」とは、ユーザに対して行動や姿勢の改善に関する具体的な指示や助言を提供することを指す。「リアルタイムに」とは、情報の受け渡しや処理が即座に行われることを意味し、ユーザが活動中にアドバイスが提供されることを指す。「ユーザ」とは、ウェアラブルデバイスを装着し、システムを利用する個人や利用者のことを指す。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1実施形態に係るデータ処理システムの構成の一例を示す概念図である。
第1実施形態に係るデータ処理装置及びスマートデバイスの要部機能の一例を示す概念図である。
第2実施形態に係るデータ処理システムの構成の一例を示す概念図である。
第2実施形態に係るデータ処理装置及びスマート眼鏡の要部機能の一例を示す概念図である。
第3実施形態に係るデータ処理システムの構成の一例を示す概念図である。
第3実施形態に係るデータ処理装置及びヘッドセット型端末の要部機能の一例を示す概念図である。
第4実施形態に係るデータ処理システムの構成の一例を示す概念図である。
第4実施形態に係るデータ処理装置及びロボットの要部機能の一例を示す概念図である。
複数の感情がマッピングされる感情マップを示す。
複数の感情がマッピングされる感情マップを示す。
実施例1におけるデータ処理システムの処理の流れを示すシーケンス図である。
応用例1におけるデータ処理システムの処理の流れを示すシーケンス図である。
感情エンジンを組み合わせた場合の実施例2におけるデータ処理システムの処理の流れを示すシーケンス図である。
感情エンジンを組み合わせた場合の応用例2におけるデータ処理システムの処理の流れを示すシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、添付図面に従って本開示の技術に係るシステムの実施形態の一例について説明する。
【0009】
先ず、以下の説明で使用される文言について説明する。
【0010】
以下の実施形態において、符号付きのプロセッサ(以下、単に「プロセッサ」と称する)は、1つの演算装置であってもよいし、複数の演算装置の組み合わせであってもよい。また、プロセッサは、1種類の演算装置であってもよいし、複数種類の演算装置の組み合わせであってもよい。演算装置の一例としては、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、GPGPU(General-Purpose computing on Graphics Processing Units)、APU(Accelerated Processing Unit)等が挙げられる。
(【0011】以降は省略されています)

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