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公開番号2025065897
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-22
出願番号2023175418
出願日2023-10-10
発明の名称コネクタ及び組立体
出願人日本航空電子工業株式会社
代理人個人
主分類H01R 13/40 20060101AFI20250415BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】 幅方向のサイズを小さくすることができるコネクタを提供すること。
【解決手段】 コネクタ100は、インシュレータ200と、複数のコンタクト500とを備えている。インシュレータ200は、仕切り部300を有している。仕切り部300には、複数の収容溝330が形成されている。収容溝330は、2つのグループに分けられている。グループの一方の収容溝330は、ピッチ方向において、グループの残りの一方の収容溝330とずれている。収容溝330の夫々は、受容部332を有している。幅方向において、受容部332は、仕切り部300の中心を跨ぐように延びている。コンタクト500は、収容溝330に夫々対応している。収容溝330の夫々の受容部332は、コネクタ100と相手側コネクタ700との嵌合時において、対応するコンタクト500の先端部530を少なくとも部分的に受容可能となっている。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
相手側コンタクトを有する相手側コネクタと嵌合方向に沿って嵌合可能なコネクタであって、
前記コネクタは、インシュレータと、複数のコンタクトとを備えており、
前記インシュレータは、前記コンタクトを保持しており、
前記インシュレータは、仕切り部を有しており、
前記仕切り部には、複数の収容溝が形成されており、
前記収容溝は、2つのグループに分けられており、
前記グループの夫々の前記収容溝は、前記嵌合方向と直交するピッチ方向に並んでおり、
前記グループの一方の前記収容溝は、前記嵌合方向及び前記ピッチ方向の双方と直交する幅方向における前記仕切り部の両面のうちの一方にあり、
前記グループの残りの一方の前記収容溝は、前記仕切り部の前記両面のうちの残りの一方にあり、
前記グループの一方の前記収容溝は、前記ピッチ方向において、前記グループの残りの一方の前記収容溝とずれており、
前記収容溝の夫々は、受容部を有しており、
前記幅方向において、前記受容部は、前記仕切り部の中心を跨ぐように延びており、
前記コンタクトは、前記収容溝に夫々対応しており、
前記コンタクトの夫々は、対応する前記収容溝に部分的に収容されており、
前記コンタクトは、2列のコンタクト列を構成しており、
前記コンタクトの夫々は、接点部と、先端部とを有しており、
前記接点部は、前記コネクタと前記相手側コネクタとの嵌合時において、前記相手側コンタクトと接触し、
前記収容溝の夫々の前記受容部は、前記嵌合時において、対応する前記コンタクトの前記先端部を少なくとも部分的に受容可能となっている
コネクタ。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
請求項1記載のコネクタであって、
前記コンタクトの夫々において、前記先端部は、前記接点部より細くなっており、
前記受容部は、幅狹部を有しており、
前記収容溝の夫々の前記受容部の前記幅狹部は、対応する前記コンタクトの前記接点部より細くなっており、
前記ピッチ方向において、前記グループの一方の前記収容溝の夫々が占める範囲は、前記グループの残りの一方の前記収容溝のいずれかが占める範囲と重複している
コネクタ。
【請求項3】
請求項1記載のコネクタであって、
前記コンタクトの夫々は、ガイド部を更に有しており、
前記ガイド部は、前記接点部と前記先端部とを互いに連結しており、
前記ガイド部は、前記嵌合方向と交差している
コネクタ。
【請求項4】
請求項1記載のコネクタであって、
前記コンタクトの夫々は、支持部を更に有しており、
前記支持部は、前記接点部を弾性支持しており、
前記収容溝の夫々は、付加的受容部を更に有しており、
前記付加的受容部は、前記嵌合時に前記支持部を部分的に受容する
コネクタ。
【請求項5】
請求項4記載のコネクタであって、
前記受容部は、前記嵌合方向に向いた第1面を有しており、
前記付加的受容部は、前記嵌合方向に向いた第2面を有しており、
前記第1面が前記嵌合方向と成す角度は、前記第2面が前記嵌合方向と成す角度より大きい
コネクタ。
【請求項6】
請求項1から請求項5までのいずれかに記載のコネクタと、前記相手側コネクタとを備える組立体であって、
前記相手側コネクタは、相手側インシュレータと、複数の前記相手側コンタクトとを備えており、
前記相手側インシュレータは、前記相手側コンタクトを保持しており、
前記相手側インシュレータは、2つの外壁を有しており、
前記外壁の夫々は、前記ピッチ方向に延びており、
前記外壁の夫々には、複数の相手側受容部が形成されており、
前記相手側受容部の夫々は、前記幅方向において前記外壁を貫通しており、
前記相手側コンタクトは、複数列の相手側コンタクト列を構成しており、
前記相手側コンタクトの夫々は、相手側先端部を有しており、
前記相手側受容部は、前記嵌合時において、前記複数列の前記幅方向における最も外側の列の前記相手側コンタクトの前記相手側先端部を受容可能となっている
組立体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、少なくとも2列のコンタクト列及び仕切り部を有するコネクタ及び組立体に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、この種のコネクタ900を開示している。図34に示されるように、特許文献1のコネクタ900は、第1ハウジング910と、固定ハウジング920と、複数の第1コンタクト(コンタクト)930とを有している。第1ハウジング910は、分離壁(仕切り部)912を有している。コンタクト930は、2列のコンタクト列を構成している。仕切り部912は、Y方向(幅方向)において2列のコンタクト列の間に位置している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許7109303号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のコネクタ900のようなコネクタにおいて、幅方向のサイズを小さくすることが求められている。
【0005】
そこで、本発明は、幅方向のサイズを小さくすることができるコネクタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、第1のコネクタとして、
相手側コンタクトを有する相手側コネクタと嵌合方向に沿って嵌合可能なコネクタであって、
前記コネクタは、インシュレータと、複数のコンタクトとを備えており、
前記インシュレータは、前記コンタクトを保持しており、
前記インシュレータは、仕切り部を有しており、
前記仕切り部には、複数の収容溝が形成されており、
前記収容溝は、2つのグループに分けられており、
前記グループの夫々の前記収容溝は、前記嵌合方向と直交するピッチ方向に並んでおり、
前記グループの一方の前記収容溝は、前記嵌合方向及び前記ピッチ方向の双方と直交する幅方向における前記仕切り部の両面のうちの一方にあり、
前記グループの残りの一方の前記収容溝は、前記仕切り部の前記両面のうちの残りの一方にあり、
前記グループの一方の前記収容溝は、前記ピッチ方向において、前記グループの残りの一方の前記収容溝とずれており、
前記収容溝の夫々は、受容部を有しており、
前記幅方向において、前記受容部は、前記仕切り部の中心を跨ぐように延びており、
前記コンタクトは、前記収容溝に夫々対応しており、
前記コンタクトの夫々は、対応する前記収容溝に部分的に収容されており、
前記コンタクトは、2列のコンタクト列を構成しており、
前記コンタクトの夫々は、接点部と、先端部とを有しており、
前記接点部は、前記コネクタと前記相手側コネクタとの嵌合時において、前記相手側コンタクトと接触し、
前記収容溝の夫々の前記受容部は、前記嵌合時において、対応する前記コンタクトの前記先端部を少なくとも部分的に受容可能となっている
コネクタを提供する。
【0007】
また、本発明は、第2のコネクタとして、第1のコネクタであって、
前記コンタクトの夫々において、前記先端部は、前記接点部より細くなっており、
前記受容部は、幅狹部を有しており、
前記収容溝の夫々の前記受容部の前記幅狹部は、対応する前記コンタクトの前記接点部より細くなっており、
前記ピッチ方向において、前記グループの一方の前記収容溝の夫々が占める範囲は、前記グループの残りの一方の前記収容溝のいずれかが占める範囲と重複している
コネクタを提供する。
【0008】
また、本発明は、第3のコネクタとして、第1のコネクタであって、
前記コンタクトの夫々は、ガイド部を更に有しており、
前記ガイド部は、前記接点部と前記先端部とを互いに連結しており、
前記ガイド部は、前記嵌合方向と交差している
コネクタを提供する。
【0009】
また、本発明は、第4のコネクタとして、第1のコネクタであって、
前記コンタクトの夫々は、支持部を更に有しており、
前記支持部は、前記接点部を弾性支持しており、
前記収容溝の夫々は、付加的受容部を更に有しており、
前記付加的受容部は、前記嵌合時に前記支持部を部分的に受容する
コネクタを提供する。
【0010】
また、本発明は、第5のコネクタとして、第4のコネクタであって、
前記受容部は、前記嵌合方向に向いた第1面を有しており、
前記付加的受容部は、前記嵌合方向に向いた第2面を有しており、
前記第1面が前記嵌合方向と成す角度は、前記第2面が前記嵌合方向と成す角度より大きい
コネクタを提供する。
(【0011】以降は省略されています)

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