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公開番号2025064086
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-17
出願番号2023173543
出願日2023-10-05
発明の名称タブ形成体及びタブ形成体を備えた衣服
出願人株式会社タップ
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類A41D 13/12 20060101AFI20250410BHJP(衣類)
要約【課題】着用感の低下を抑制するタブ形成体及びタブ形成体を備えた衣服を提供する。
【解決手段】衣服10に設けられる、タブ70を備えるタブ形成体60であって、第1基部74と第1基部74に設けられた第1タブ形成部76と、第2基部78と第2基部78に設けられた第2タブ形成部80と、を有する。第1タブ形成部76の基端77は、第1基部74の一側に接続されており、第2タブ形成部80の基端81は、第1基部74の一側に対向する第2基部78の一側に接続されている。タブ70は、第1タブ形成部76と第2タブ形成部80とを、厚み方向に重ねた状態で互いに接合されており、第2基部78と第2タブ形成部80との境界86が谷折りされており、第1基部74の一側の端部82と第2基部78の一側の端部84とが厚み方向に重ねて接合されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
衣服に設けられる、タブを備えるタブ形成体であって、
第1基部と前記第1基部に設けられた第1タブ形成部と、第2基部と前記第2基部に設けられた第2タブ形成部と、を有し、
前記第1タブ形成部の基端は、前記第1基部の一側に接続されており、
前記第2タブ形成部の基端は、前記第1基部の一側に対向する前記第2基部の一側に接続されており、
前記タブは、前記第1タブ形成部と前記第2タブ形成部とを、厚み方向に重ねた状態で互いに接合されており、
前記第2基部と前記第2タブ形成部との境界が谷折りされており、
前記第1基部の前記一側の端部と前記第2基部の前記一側の端部とが厚み方向に重ねて接合されている、タブ形成体。
続きを表示(約 490 文字)【請求項2】
前記第1タブ形成部と、前記第2タブ形成部とは、先端同士が一体に形成されている、請求項1に記載のタブ形成体。
【請求項3】
請求項1又は2に記載のタブ形成体と、前記タブ形成体が設けられた衣服本体と、を備えた、衣服。
【請求項4】
前記タブと前記衣服本体とは、互いに締結可能な締結部をそれぞれ有する、請求項3に記載の衣服。
【請求項5】
前記衣服本体が、背面部と、前記背面部の襟ぐりに設けられた襟とを有し、
前記襟は表布と裏布とを有し、
前記表布の少なくとも一部が前記第1基部と前記第2基部とで形成されている、請求項3に記載の衣服。
【請求項6】
前記第2基部の他側端部が、前記背面部の前記襟ぐりに接合されており、互いに接合された前記第1基部の一側の端部と前記第2基部の一側の端部とが、前記襟ぐりより上方に配置されている、請求項5に記載の衣服。
【請求項7】
前記タブは、前記衣服の丈方向における長さが前記衣服の左右方向の長さより長い、請求項3に記載の衣服。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、タブ形成体及びタブ形成体を備えた衣服に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
衣服、例えば医療従事者用のユニフォームにおいて、ストラップを首の周りに保持するタブを備えたユニフォームが開示されている(例えば、特許文献1)。上記特許文献1は、後身頃の首周りに設けられたタブを備え、タブは、業務用ユニフォームの丈方向において首周り側に位置するとともに業務用ユニフォームの肩幅方向に延びるように構成された上縁部を含み、タブは、後身頃に重なるようにして上縁部が首周りに固定されている、ユニフォームを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-1417号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1の場合、縫い代を含めると生地を少なくとも3枚以上重ねた状態のタブを襟と衣服本体との接合箇所である襟ぐりに固定するので、襟ぐりは、襟、衣服本体及び2枚重ねのタブが合わさり、襟ぐりの生地の厚みが増すことで、衣服の襟ぐりが硬くなり、着用感が低下する、という問題があった。
【0005】
本発明は、着用感の低下を抑制するタブ形成体及びタブ形成体を備えた衣服を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様のタブ形成体は、衣服に設けられる、タブを備えるタブ形成体であって、第1基部と前記第1基部に設けられた第1タブ形成部と、第2基部と前記第2基部に設けられた第2タブ形成部と、を有し、前記第1タブ形成部の基端は、前記第1基部の一側に接続されており、前記第2タブ形成部の基端は、前記第1基部の一側に対向する前記第2基部の一側に接続されており、前記タブは、前記第1タブ形成部と前記第2タブ形成部とを、厚み方向に重ねた状態で互いに接合されており、前記第2基部と前記第2タブ形成部との境界が谷折りされており、前記第1基部の前記一側の端部と前記第2基部の前記一側の端部とが厚み方向に重ねて接合されている、タブ形成体である。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、着用感の低下を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係る衣服の正面図である。
本実施形態に係る衣服の背面図である。
本実施形態に係る衣服の背面側部分拡大図である。
本実施形態に係るタブ形成体の展開図である。
図3におけるV-V線に沿った部分断面を模式的に示す断面斜視図である。
図3におけるVI-VI線に沿った部分断面を模式的に示す断面斜視図である。
本実施形態に係る衣服の使用状態(1)を説明する背面側の部分拡大図である。
本実施形態に係る衣服の使用状態(2)を説明する背面側の部分拡大図である。
本実施形態の変形例に係るタブ形成体の展開図である。
本実施形態の別の変形例に係るタブ形成体の展開図である。
本実施形態のさらに別の変形例に係るタブ形成体の展開図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の実施形態は、以下の態様に関する。
【0010】
[態様1]
衣服に設けられる、タブを備えるタブ形成体であって、
第1基部と前記第1基部に設けられた第1タブ形成部と、第2基部と前記第2基部に設けられた第2タブ形成部と、を有し、
前記第1タブ形成部の基端は、前記第1基部の一側に接続されており、
前記第2タブ形成部の基端は、前記第1基部の一側に対向する前記第2基部の一側に接続されており、
前記タブは、前記第1タブ形成部と前記第2タブ形成部とを、厚み方向に重ねた状態で互いに接合されており、
前記第2基部と前記第2タブ形成部との境界が谷折りされており、
前記第1基部の前記一側の端部と前記第2基部の前記一側の端部とが厚み方向に重ねて接合されている、タブ形成体。
(【0011】以降は省略されています)

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