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公開番号2025063774
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-16
出願番号2023173234
出願日2023-10-04
発明の名称防災無線送受信システム、防災無線送受信方法及び防災無線送受信プログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類G08B 27/00 20060101AFI20250409BHJP(信号)
要約【課題】各住戸の家族構成などの状況または設定に応じた災害情報を送信する防災無線送受信システムを提供する。
【解決手段】防災無線設備の操作卓から災害情報を受信し、各住戸のインターホンに災害情報を選択して送信する防災無線送受信装置を備える、防災無線送受信システムを提供する。選択は、各住戸の家族構成に応じてなされてもよい。選択は、各住戸の前記インターホンの設定に従ってもよい。各住戸のインターホンは、災害情報と、インターホンの呼び出し機能の競合時の優先順位を設定できてもよい。優先順位を下げられた情報は、防災無線送受信装置または各住戸のインターホンに記録され、後から再生可能であってもよい。各住戸のインターホンから送信された安否確認情報を防災無線送受信装置が記録して、操作卓からの要求により一括して操作卓に送信してもよい。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
防災無線設備の操作卓から災害情報を受信し、各住戸のインターホンに災害情報を選択して送信する防災無線送受信装置を備える、防災無線送受信システム。
続きを表示(約 690 文字)【請求項2】
前記選択は、各住戸の家族構成に応じてなされる、請求項1に記載の防災無線送受信システム。
【請求項3】
前記選択は、各住戸の前記インターホンの設定に従う、請求項1に記載の防災無線送受信システム。
【請求項4】
各住戸の前記インターホンは、前記災害情報と、前記インターホンの呼び出し機能の競合時の優先順位を設定できる、請求項1に記載の防災無線送受信システム。
【請求項5】
前記優先順位を下げられた情報は、前記防災無線送受信装置または各住戸の前記インターホンに記録され、後から再生可能である、請求項4に記載の防災無線送受信システム。
【請求項6】
各住戸の前記インターホンから送信された安否確認情報を前記防災無線送受信装置が記録して、前記操作卓からの要求により一括して前記操作卓に送信する、請求項1に記載の防災無線送受信システム。
【請求項7】
防災無線設備の操作卓から災害情報を受信し、各住戸のインターホンに災害情報を選択して送信する、防災無線送受信方法。
【請求項8】
前記選択は、各住戸の家族構成に応じてなされる、請求項7に記載の防災無線送受信方法。
【請求項9】
前記選択は、各住戸の前記インターホンの設定に従う、請求項7に記載の防災無線送受信方法。
【請求項10】
防災無線設備の操作卓から災害情報を受信し、各住戸のインターホンに災害情報を選択して送信することを防災無線送受信装置に実行させる、防災無線送受信プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、防災無線送受信システム、防災無線送受信方法及び防災無線送受信プログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
集合住宅に住んでいる人に災害情報を報知するシステムが開発されている。特許文献1は、警報監視盤が、通信ネットワークを通じて送信されてくる緊急地震速報に基づいた地震検知信号を受信したときには、地震警報指令信号を各住戸の住宅情報端末に送信する地震警報指令信号送信手段を備える。また、警報監視盤は、住宅情報端末から安否確認信号を受信したときには、予め登録された通知先に安否確認通知情報を送信させるためのネットワーク通信手段に接続されている。住宅情報端末は、安否確認信号を警報監視盤に返信するための安否確認信号送信スイッチを有した安否確認信号送信手段を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-217438号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のシステムは、全ての住戸に緊急地震速報と安否確認情報を送信していた。そのため、各住戸の家族の構成によっては、必要でない情報まで送信していた。そこで本開示の目的は、各住戸の家族構成などの状況または設定に応じた災害情報を送信する防災無線送受信システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の防災無線送受信システムは、
防災無線設備の操作卓から災害情報を受信し、各住戸のインターホンに災害情報を選択して送信する防災無線送受信装置を備える、防災無線送受信システムである。
【0006】
本開示の防災無線送受信方法は、
防災無線設備の操作卓から災害情報を受信し、各住戸のインターホンに災害情報を選択して送信する、防災無線送受信方法である。
【0007】
本開示の防災無線送受信プログラムは、
防災無線設備の操作卓から災害情報を受信し、各住戸のインターホンに災害情報を選択して送信することを防災無線送受信装置に実行させる、防災無線送受信プログラムである。
【発明の効果】
【0008】
本開示により、各住戸の家族構成などの状況または設定に応じた災害情報を送信する防災無線送受信システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示にかかる防災無線送受信システムの構成を示すブロック図である。
本開示にかかる防災無線送受信方法のフローチャートである。
本開示にかかる防災無線送受信プログラムのフローチャートである。
本開示にかかる防災無線送受信システムの詳細な構成を示すブロック図である。
情報処理装置の構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
実施の形態
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。しかしながら、特許請求の範囲にかかる発明を以下の実施の形態に限定するものではない。また、実施の形態で説明する構成の全てが課題を解決するための手段として必須であるとは限らない。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。
(【0011】以降は省略されています)

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