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公開番号
2025063436
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-16
出願番号
2023172623
出願日
2023-10-04
発明の名称
電池モジュール
出願人
株式会社AESCジャパン
代理人
個人
,
個人
主分類
H01M
50/593 20210101AFI20250409BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】電池セル及び収容体の間の電気的絶縁を確保する。
【解決手段】電池モジュール100は、正極タブ114又は負極タブ116を有する電池セル110と、電池セル110を収容する収容体200と、を備えている。収容体200は、第1金属部212と、電池セル110及び第1金属部212の間に少なくとも部分的に位置する第1樹脂部214と、を有している。第1樹脂部214は、正極タブ114又は負極タブ116に電気的に接続された第1電圧検出端子132に向けて突出した第2樹脂突起214cを含んでいる。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
出力端子を有する電池セルと、
前記電池セルを収容する収容体と、
を備え、
前記収容体は、第1導電部と、前記電池セル及び前記第1導電部の間に少なくとも部分的に位置する絶縁部と、を有し、
前記絶縁部は、前記出力端子及び前記出力端子に電気的に接続された導電部材の少なくとも一方を含む第2導電部に向けて突出した突起を含む、電池モジュール。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
前記突起は、前記第2導電部における前記第2導電部の端に対して前記第2導電部の中心に向けてずれて位置する部分に向けて突出している、請求項1に記載の電池モジュール。
【請求項3】
前記絶縁部は、前記突起を含む樹脂部と、前記第1導電部及び前記樹脂部の間に位置する耐熱部と、を含む、請求項1又は2に記載の電池モジュール。
【請求項4】
前記第2導電部は、前記出力端子に電気的に接続された電圧検出端子を含む、請求項1又は2に記載の電池モジュール。
【請求項5】
出力端子を有する電池セルと、
前記電池セルを収容する収容体と、
を備え、
前記収容体は、第1導電部と、前記電池セル及び前記第1導電部の間に少なくとも部分的に位置する絶縁部と、を有し、
前記絶縁部は、前記第1導電部と、前記出力端子及び前記出力端子に電気的に接続された導電部材の少なくとも一方を含む第2導電部と、の間に位置する凹凸面を含む、電池モジュール。
【請求項6】
前記絶縁部は、前記凹凸面を含む樹脂部と、前記第1導電部及び前記樹脂部の間に位置する耐熱部と、を含む、請求項5に記載の電池モジュール。
【請求項7】
前記第2導電部は、前記出力端子に電気的に接続された電圧検出端子を含む、請求項5又は6に記載の電池モジュール。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電池モジュールに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、様々な電池モジュールが開発されている。電池モジュールは、電池セルと、電池セルを収容する収容体と、を備えている。
【0003】
特許文献1には、組電池の一例について記載されている。組電池は、電池ユニットと、電池ユニットに電気的に接続された正極総出力端子及び負極総出力端子と、正極総出力端子及び負極総出力端子を保持する保持体と、を備えている。保持体は、正極総出力端子及び負極総出力端子の間に凹凸面を有している。
【0004】
特許文献2には、燃料電池スタックの一例について記載されている。燃料電池スタックは、所定方向に配列された複数の燃料電池発電単位と、所定方向において複数の燃料電池発電単位の両側に位置する一対のターミナルプレートと、所定方向において一対のターミナルプレートの両側に位置する一対の絶縁シートと、所定方向において一対の絶縁シートの両側に位置する一対のエンドプレートと、を備えている。複数の燃料電池発電単位、一対のターミナルプレート、一対の絶縁シート及び一対のエンドプレートには、ボルトが貫通している。絶縁シートのボルトを貫通させる貫通孔の内面は、階段状となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2007-220391号公報
特開2020-170631号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
電池セルを収容する収容体は、金属板等の導電部を有することがある。収容体の内部には、電池セルのタブやタブに電気的に接続された導電部材等の導電部が設けられていることがある。収容体の導電部及び収容体の内部の導電部の間の電圧が比較的高い場合、収容体の導電部及び収容体の内部の導電部の間での沿面放電、空間放電等の放電を抑制することが難しいことがある。収容体の導電部及び収容体の内部の導電部の間での放電を抑制することが難しい場合、電池セル及び収容体の間の電気的絶縁を確保することが難しいことがある。
【0007】
本発明の目的の一例は、電池セル及び収容体の間の電気的絶縁を確保することにある。本発明の他の目的は、本明細書の記載から明らかになるであろう。
【課題を解決するための手段】
【0008】
1.出力端子を有する電池セルと、
前記電池セルを収容する収容体と、
を備え、
前記収容体は、第1導電部と、前記電池セル及び前記第1導電部の間に少なくとも部分的に位置する絶縁部と、を有し、
前記絶縁部は、前記出力端子及び前記出力端子に電気的に接続された導電部材の少なくとも一方を含む第2導電部に向けて突出した突起を含む、電池モジュール。
2.前記突起は、前記第2導電部における前記第2導電部の端に対して前記第2導電部の中心に向けてずれて位置する部分に向けて突出している、1.に記載の電池モジュール。
3.前記絶縁部は、前記突起を含む樹脂部と、前記第1導電部及び前記樹脂部の間に位置する耐熱部と、を含む、1.又は2.に記載の電池モジュール。
4.前記第2導電部は、前記出力端子に電気的に接続された電圧検出端子を含む、1.~3.のいずれか一に記載の電池モジュール。
5.出力端子を有する電池セルと、
前記電池セルを収容する収容体と、
を備え、
前記収容体は、第1導電部と、前記電池セル及び前記第1導電部の間に少なくとも部分的に位置する絶縁部と、を有し、
前記絶縁部は、前記第1導電部と、前記出力端子及び前記出力端子に電気的に接続された導電部材の少なくとも一方を含む第2導電部と、の間に位置する凹凸面を含む、電池モジュール。
6.前記絶縁部は、前記凹凸面を含む樹脂部と、前記第1導電部及び前記樹脂部の間に位置する耐熱部と、を含む、5.に記載の電池モジュール。
7.前記第2導電部は、前記出力端子に電気的に接続された電圧検出端子を含む、5.又は6.に記載の電池モジュール。
【発明の効果】
【0009】
本発明の上記態様によれば、電池セル及び収容体の間の電気的絶縁を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態に係る電池モジュールの上方分解斜視図である。
実施形態に係る第1プレートの前方斜視図である。
実施形態に係る第1プレートの後方斜視図である。
電池モジュールが組み立てられた状態における図1のA-A断面に相当する位置の断面図である。
図4の第1の変形例を示す図である。
図4の第2の変形例を示す図である。
変形例に係る電池モジュールの一部分の断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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