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公開番号
2025063172
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-15
出願番号
2025004475,2023063982
出願日
2025-01-14,2012-01-31
発明の名称
センサ付きの靴
出願人
株式会社ユピテル
代理人
主分類
G01S
13/88 20060101AFI20250408BHJP(測定;試験)
要約
【課題】競技の対象となる物体などの移動を行うヒトに装着でき、その物体の初速を容易に測定できるヒト装着用速度測定装置およびそれを用いた速度測定方法を提供する。
【解決手段】所定周波数の波を速度を測定する物体に向けて放射して該物体からの前記波の反射波を受信するアンテナを備え、前記反射波よりドップラー信号を検出して出力するドップラーセンサと、前記アンテナの前記ヒトへの装着手段3とを有し、前記ヒトの前記物体に接触する身体部分または前記ヒトと前記物体との間に介在する物から前記物体が離れるとき、該物体に向けて前記波を放射し、その反射波を受信してドップラー信号を検出する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
人の身体に装着されて、物体の速度を測定する速度測定装置であって、
所定周波数の波を前記物体に向けて放射して該物体からの前記波の反射波を受信するアンテナと、
前記反射波を検出するセンサと、
前記アンテナの前記人への装着手段と、
前記反射波の検出結果に基づいて前記速度を表示する表示器と
を備え、
前記アンテナから前記所定周波数の波を放射する期間は、複数の期間から設定可能である
速度測定装置。
続きを表示(約 120 文字)
【請求項2】
前記複数の期間として、所定の競技の開始から終了までの期間と、所定の競技動作の開始から一定の期間と、前記身体から前記物体が離れてから一定の期間とのうち、少なくとも1つを有する
請求項1に記載の速度測定装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、身体の力を利用して物体に力を加え該物体の速度を変化させるときの該物体の変化後の速度を測定するヒト装着用速度測定装置およびそれを用いた速度測定方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、野球、ゴルフ、テニスなどの様々な競技において、そのボールの移動速度を計測する装置としてドップラーセンサを用いた装置が知られている。マイクロ波ドップラーセンサでは、移動する被測定物体にマイクロ波を放射してその物体からの反射波を測定する。ドップラー効果によって物体の移動速度に応じて反射波の周波数が変化するため、放射波に対する反射波の周波数の差分を検出し、その差分の周波数を有する信号、すなわちドップラー信号から物体の速度を導出するものである。速度や測定環境などの条件によっては超音波を使用した超音波ドップラーセンサも使用可能である。
【0003】
特許文献1に記載の速度測定装置は、マイクロ波ドップラーセンサを使用した表示手段を有する速度測定装置である。この装置はヒトから離れた場所に設置して移動物体を測定するものであり、野球やゴルフなどの異なる複数の競技に対して、表示情報を生成する処理手段を切り替えることにより、ボールの初速度、終速度や野球バット、ゴルフクラブのスイング速度などの測定モードを選択可能としている。
【0004】
特許文献2に記載の装置は、測定対象となる物体の近くに装置を設置可能として、低コストで小型のマイクロ波ドップラーセンサを使用した装置を実現している。具体的には、測定対象であるボールの捕球者のグローブや手首に装着可能な装置が記載されている。
【0005】
一方、ボウリング競技においては、特許文献3に記載のように、レーンの横に設置した2つのセンサ間をボールが通過する時間とセンサ間の距離により通過するボールの速度を検出する装置が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2011-152291号公報
特許第3237857号公報
特開平10-211314号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
特許文献1に記載の速度測定装置は、ボールなどの測定対象からある程度距離を離して設置するため、測定のためにはある程度大きなマイクロ波のパワーが必要となり、このため装置の小型化、低コスト化には制限がある。一方、ヒトがトレーニングのために速度測定装置を使用する場合、身体から常に一定の位置でのボール等の速度を知ることが重要である。例えば投球や投てき競技などの場合、通常、そのボール等が身体から離れるときの速度が最大であり、その速度、すなわち初速を把握することが重要である。特許文献1のようにヒトと独立して速度測定装置を配置した場合、ヒトの立ち位置やボールに触れる身体部分の位置がいつも一定とは限らないため、測定されるボールとヒトの身体部分との相対的な位置関係は一定とはならない。
【0008】
特許文献2に記載の速度測定装置は、ヒトに装着可能な小型の装置であるが、そのヒトは投球を受ける側のヒトである。このため、ドップラーセンサの位置が投球者から離れているため、上記の初速のように投球者の身体の近くでのボールの速度を測定することは難しい。
【0009】
特に、ボウリングの場合は、投球技術の向上には、ボールの初速を把握してそれを安定化することや自分に適した初速を見出すことが有効である。しかし従来は、特許文献3に記載のように、レーンの横に設置したセンサによりレーン走行途中のボールの速度を検出しており、投球者のリリース時のボールの初速を簡単に測定する手段はなかった。
【0010】
本発明の目的は、上記の課題を解決し、例えば競技の対象となる物体などの移動を行うヒトに装着でき、その物体の初速を容易に測定できるヒト装着用速度測定装置およびそれを用いた速度測定方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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