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公開番号
2025060430
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2024148104
出願日
2024-08-30
発明の名称
熱交換器、空気調和装置、および熱交換器の製造方法
出願人
ダイキン工業株式会社
代理人
弁理士法人新樹グローバル・アイピー
主分類
F28F
9/18 20060101AFI20250403BHJP(熱交換一般)
要約
【課題】容易にロウ付け接合することが可能な熱交換器、空気調和装置、および熱交換器の製造方法を提供する。
【解決手段】室外熱交換器(11)は、複数の扁平管(28)と、複数の扁平管(28)が接続されるガスヘッダ(50)と、ガスヘッダ(50)に接続されるガス冷媒接続配管(19a)と、ガスヘッダ(50)とガス冷媒接続配管(19a)との連結部分に設けられる連結部(58)と、を備え、連結部(58)は、金属とロウ材を含んでいる。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の伝熱管(28)と、
複数の前記伝熱管が接続されるヘッダ(50)と、
前記ヘッダに接続される冷媒配管(19a)と、
前記ヘッダと前記冷媒配管との連結部分に設けられる、前記ヘッダおよび前記冷媒配管とは別の連結部(58)と、
を備え、
前記連結部は、金属とロウ材を含む、
熱交換器(11)。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記連結部は、前記冷媒配管の前記連結部分である配管連結部分(19x)の、前記配管連結部分が延びる方向に向かう移動を規制する、
請求項1に記載の熱交換器。
【請求項3】
前記冷媒配管は、円管であり、
前記連結部は、前記冷媒配管の前記連結部分である配管連結部分(19x)の、前記配管連結部分が延びる方向を回転軸方向とした場合における回転を規制する、
請求項1または2に記載の熱交換器。
【請求項4】
前記連結部は、前記冷媒配管の前記連結部分である配管連結部分(19x)に固定される第1連結部(56)と、前記ヘッダに固定される第2連結部(57)と、を含み、
前記第2連結部は、前記第1連結部の移動を規制する、
請求項1または2に記載の熱交換器。
【請求項5】
前記第1連結部は、前記配管連結部分が延びる方向から見て、前記配管連結部分の周囲を覆う、
請求項4に記載の熱交換器。
【請求項6】
前記第1連結部は、前記配管連結部分の周方向において部分的に設けられた第1形状部分(56b、156b)を有しており、
前記冷媒配管は、円管であり、
前記第2連結部は、前記配管連結部分が延びる方向を回転軸方向とした場合における前記配管連結部分の回転を、前記第1形状部分と関わり合って規制する第2形状部分(57b)を有している、
請求項4に記載の熱交換器。
【請求項7】
前記第1連結部は、前記配管連結部分を周囲から覆う筒形状部材(56a)を有しており、
前記第1形状部分は、前記筒形状部材に設けられた開口(156b)または切り欠き部(56b)であり、
前記第2形状部分は、前記配管連結部分の径方向に向けて、前記開口または前記切り欠き部に挿入される、
請求項6に記載の熱交換器。
【請求項8】
前記第2連結部は、前記第1連結部に固定されるか、前記第1連結部を介して前記配管連結部分に固定されるか、前記第1連結部と一体化されている、
請求項4に記載の熱交換器。
【請求項9】
前記ヘッダは、前記ヘッダの前記連結部分を含む第1ヘッダ部材(51)を有し、
前記第1ヘッダ部材は、前記第1ヘッダ部材の長手方向視の形状が半円形状である半円形状部(51b)を有している、
請求項1または2に記載の熱交換器。
【請求項10】
前記冷媒配管および前記ヘッダは、ロウ材を含んでいない、
請求項1または2に記載の熱交換器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、熱交換器、空気調和装置、および熱交換器の製造方法に関する。
続きを表示(約 960 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、複数の伝熱管が接続されたヘッダを有する熱交換器が空気調和装置等において用いられている。このような熱交換器のヘッダとしては、冷媒を供給する冷媒配管が接続されているものがある。
【0003】
例えば、特許文献1(特開2023-102026号公報)に記載の空気調和装置の熱交換器によれば、ヘッダと冷媒配管とは、互いにロウ付け固定されている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
熱交換器のヘッダと冷媒配管とのロウ付け作業としては、例えば、ロウ材をヘッダと冷媒配管との接合部分に供給しながらロウ付けを行う手法があるが、ロウ付け作業が繁雑なものとなりがちである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
第1観点に係る熱交換器は、複数の伝熱管と、ヘッダと、冷媒配管と、連結部と、を備える。ヘッダは、複数の伝熱管が接続される。冷媒配管は、ヘッダに接続される。連結部は、ヘッダと冷媒配管との連結部分に設けられる。連結部は、ヘッダとは別のものである。連結部は、冷媒配管とは別のものである。連結部は、金属とロウ材を含む。
【0006】
この熱交換器では、ロウ付けの際に連結部に含まれるロウ材が融解するため、ヘッダと冷媒配管を容易に接合させることが可能になる。
【0007】
第2観点に係る熱交換器は、第1観点の熱交換器であって、連結部は、配管連結部分の延びる方向に向かう移動を規制する。配管連結部分は、冷媒配管の連結部分である。
【0008】
この熱交換器では、炉中ロウ付け時に冷媒配管が抜け落ちてしまうことが抑制される。
【0009】
第3観点に係る熱交換器は、第1観点または第2観点の熱交換器であって、冷媒配管は、円管である。連結部は、配管連結部分が延びる方向を回転軸方向とした場合における配管連結部分の回転を規制する。配管連結部分は、冷媒配管の連結部分である。
【0010】
この熱交換器では、炉中ロウ付け時に冷媒配管が軸周りに回転してしまうことが抑制される。
(【0011】以降は省略されています)
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